第8節はストレージでよく使われる通信プロトコルと接続ケーブル・インタフェースを解説しました。
今回はデータの通信速度とストレージの性能指標I/O・IOPS・レイテンシについて解説します。
つまり10Gbpsとは、1秒間に10Gb(=10,000,000,000bit)のデータを転送できるネットワークということ!
64Kビット毎秒の回線を使用して、1MBのファイルを送信したときに、
156.25秒かかりました。この回線の伝送効率は何パーセントでしょうか?
データ転送に関わる指標。転送要求を出してから実際にデータが送られるまでの遅延時間。一般的にms(ミリ秒)で表す。
今回はデータの速度とストレージの性能指標I/O・IOPS・レイテンシについて解説しました。
次回はストレージの提供形態、アプライアンスとSDSとクラウドについて解説します。