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更新日:2024-01-19
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第4章 クラウド編各社製品比較

第3章「クラウド編」では、クラウドの活用方法によって多様なケースを考慮しないといけないことがわかりましたね。
ではいざ製品を選ぼう!となった時、あなたはどんな製品を選びますか?
今回はバックアップメーカー8社の押しポイントを3つに絞りご紹介します。
本記事を読んで製品選定のヒントにしてみてください。

クラウドバックアップのためにどの製品を選ぶ?

mamoru_ureshii.png
城宝 守
博士!ありがとうございました!
アプライアンスの各社機能の違いをばっちり理解しました!
ところでクラウド編に戻りますが、
クラウドバックアップのソリューションも様々で、
知れば知るほど奥深いですね…
バックアップ博士
そうじゃ。
一概にクラウドバックアップと言っても、「システム基盤をどこで運用するのか?」「どこにデータを保存するのか?」「利用するクラウドはどこのベンダーか?」により多種多様なクラウドソリューションを提案できるんじゃ。

難しいことはネットワールドを頼れば問題ないが、お客様の課題をくまなくヒアリングできるようになってこそ一人前の営業マンじゃな。
hakase.png
mamoru_tehe.png
城宝 守
はい!!頑張ります!!
ところでクラウド移行を検討されているお客様がいるので、
今すぐにでもバックアップの提案をしに行きたいんですが、
今回も中々いい製品説明資料が出回っていなくて…(ちらっ)
バックアップ博士
…ええい出血大サービスじゃ!
クラウド編の勉強はこれで総まとめじゃ!
今回は以下8社のメーカー製品の特長を見ていこう。
hakase.png
manufacturer
mamoru_niyari.png
城宝 守
こんなにロゴが並ぶと壮観ですね!各社のGUIが気になる人は
「バックアップを最初に学ぶ冊子!Vol.1」をダウンロードして確認してみましょう!

Acronis

サービスプロバイダー向けAcronis Cyber Protect Cloud

エンドポイント統合管理サービスを新たに追加

特長① 次世代バックアップ機能とデータセキュリティ機能を融合

  • OSまるごとのイメージバックアップ
  • ファイル/フォルダバックアップ
  • 指定のファイル(Office文書など)の変更をリアルタイムバックアップ(CDP)
  • モバイルPC向け各種設定(バックアップ中のセーフモード突入防止や従量課金ネットワーク使用時の制御等)
  • 同一LAN内やActive Directoryに属するエンドポイントを探索・設定するオートディスカバリー機能
  • パッチ適用前のバックアップとロールバック
  • フォレンジック用途のバックアップ
image_backup

特長② サイバー脅威に対抗する高度なマルウェア/ランサムウェア対策

  • 約10年のセキュリティ機能提供実績
  • AV-TESTをはじめ、セキュリティ業界の複数機関から高い評価
  • アンチマルウェア機能
  • NGAV - 振る舞い検知型のマルウェア対策エンジン
  • クラウド上のバックアップデータスキャン
  • アクロニスのソフトウェアやコンポーネントの保護(自己防御)
  • 誤検知防止(ホワイトリスト)
  • バックアップ復元時に最新のマルウェア定義とパッチを適用
  • パターンマッチング型アンチウイルス機能も提供(他社アンチウイルス製品やWindows Defenderと併用可能)
  • Eメールセキュリティ
  • EDR機能も追加可能
Acronis_Cyber_Protect

特長③ パッチ管理や各種セキュリティ機能を含むデバイス遠隔管理

  • リモートデスクトップ接続
  • リモートワイプ(データ消去)
  • 脆弱性診断
  • パッチ管理
  • URLフィルタリング
  • Windows Defender Antivirus/Microsoft Security Essentialsの管理
  • ディスク(HDD/SSD)のヘルスチェック
  • デバイスリモート監視(閾値/兆候)
  • モニタリング/レポート機能
  • テレワーク環境の保護(コラボレーションツールや VPNクライアントをセキュリティ脅威から保護)
  • 情報漏洩対策(DLP)
Acronis_GUI
Acronis_Cyber_Protect_Cloud

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Acronis Cyber Protect Cloud
コア機能(基本的なセキュリティおよび管理)
基本的なバックアップ(従量課金)
クラウドサービスサブスクリプ
ション
保護対象デバイス数
+ バックアップ容量
(GB)
Open※
Acronis Cyber Protect Cloud
+ Advanced Backup
コア機能+高度なバックアップ
クラウドサービスサブスクリプ
ション
保護対象デバイス数
+ バックアップ容量
(GB)
Open※
Acronis Cyber Protect Cloud + Advanced
Backup + Advanced Disaster Recovery
コア機能+高度なバックアップ+高度なディザスタリカバリ
クラウドサービスサブスクリプ
ション
保護対象デバイス数
+ バックアップ容量
(GB)+ ディザスタリカバリ
Open※
※サービスプロバイダー向け製品のため、定価は設定されておりません。サービスプロバイダー向け価格はネットワールドまでお問合せください。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理Azure, Acronis Cyber Protect Cloud
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD VHD → AMI
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Arcserve

Arcserve UDP Cloud Hybrid

UDP からクラウドへのバックアップが超簡単に!

特長① お客様サイトのバックアップを簡単にクラウドに転送。さらに業務継続も

  • お客様要件に対応する2つのサービスをご用意

BaaS:クラウドにバックアップ転送

BaaS_CH
  1. バックアップデータの二次保管先として
  2. Microsoft 365の一次バックアップ先として

DRaaS:クラウドで業務継続

DRaaS_CH
  1. 災対サイトとしてクラウドを手軽に利用

特長② 年額固定制で費用の計算も楽々

  • BaaSはストレージを契約。 DRaaSはそれに加えてクラウドで起動するCPUやメモリを契約するだけ
storage&options
  • 転送量に課金なし。年額固定料金なので、見積りも簡単!
no_egress_cost
  • 契約したストレージに入りきる限り、台数無制限でバックアップ
unlimited_number_of_units

特長③ 好きな時間に効率よくバックアップ。重複排除や圧縮と併用も可能

  • フルは初回のみ、2回目以降は増分だけを効率よく転送。重複排除や圧縮と併用も可能
incremental_backup_CH
  • 業務に支障が及ばないように、曜日や時間帯を指定しての“帯域制御”が可能
bandwidth_control
Arcserve_UDP_Cloud_Hybrid

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
東日本リージョン Storage - 1TBサービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥192,000
東日本リージョン Compute - 1vCPU & 4GB RAMサービスサブスクリプション1vCPU+4GB RAM¥63,000
西日本リージョン Storage - 4TBサービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)
※4TB単位
¥816,000
※ すべてのサービス項目は1年サブスクリプションです。 ※ 価格は税抜です
※ Microsoft 365のバックアップ以外では、一次バックアップ用にArcserve UDPが必要です。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理AWS, Azure, Arcserve UDP Cloud Hybrid ※ Arcserve UDP を利用
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD VHD → AMI
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Arcserve Cloud Direct

クラウドに直接バックアップ!複数拠点の保護に最適

特長① バックアップ対象マシンから直接クラウドに転送。さらに業務継続も

  • お客様要件に対応する2つのサービスをご用意

BaaS:クラウドに直接バックアップ

BaaS_CD
  1. 複数拠点のバックアップに活用
  2. バックアップサーバー不要で即運用開始!

DRaaS:クラウドで業務継続

DRaaS_CD
  1. 災対サイトとしてクラウドを手軽に利用

特長② バックアップサーバー不要!導入コスト、運用コストを大幅削減

導入コストダウン
  • サーバーの購入、構築が不要。サービス契約後、クラウドを利用したバックアップ運用をすぐに開始
  • クラウド側のインスタンス構築に関連する面倒な設定作業も一切不要ネットワークやセキュリティも設定済なので、すぐに運用を開始
cost_down01
ランニングコストダウン
  • 転送量に課金がなく、年額固定料金でコスト見積もりが容易
  • ストレージやインスタンスのメンテナンスも全てArcserveが実施
cost_down02

特長③ 永久増分+圧縮で効率よく転送。信頼性、セキュリティも確保

  • フルは初回のみ、2回目以降は増分だけを効率よく転送。重複排除や圧縮と併用も可能
incremental_backup_CD
  • ストレージやインスタンスのメンテナンスも全てArcserveが実施
maintenance_by_Arcserve
Arcserve_UDP_Cloud_Direct

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
東日本リージョン Storage - 1TB(1年)サービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥240,000
北米西海岸リージョン Storage - 1TB(1年)サービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥240,000
北米西海岸リージョン
Compute - 1vCPU & 4GB RAM(1 年)
サービスサブスクリプション1vCPU+4GB RAM¥90,000
※ 価格は税抜です

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理Arcserve Cloud Direct
データ変換
VMDK → AMI × AMI → VMDK ×
VMDK → VHD × VHD → VMDK ×
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

AvePoint

AvePoint Cloud Backup

マルチクラウド バックアップソリューション

特長① データ容量・世代が無制限

  • 一度の設定で、最大1日4回までのバックアップを自動実行。自社ニーズにあわせた頻度・タイミングで、自動的にバックアップを実行します。
  • 実行されたジョブや進行状況などは、見やすい設定画面からレポート形式で確認可能です。
avepoint01

特長② アイテムなど任意の粒度でリストア可能。ランサムウェア検知機能も付属

  • サイト、ライブラリ、OneDrive、メールボックス、グループ、Microsoft Teams まで、必要な分だけのデータを必要なタイミングで、必要な場所に復旧することが可能になります。
  • セルフリストア機能により、管理者の負荷を増やすことなく、ユーザー自身でのリストア作業も可能です。
  • また、ランサムウェア検知機能も付属。OneDrive、SharePoint、Teams、Groupsでの挙動をAIによってモニタリングし、異常なアクティビティを自動検知し管理者に通知することで、感染の早期発見・迅速な調査をおこなうことが可能となります。
avepoint02

特長③ 分かりやすい日本語UI、ユーザーマニュアルも充実

ユーザーインターフェースはシンプルで、直感的にお使いいただけます。
日本語のユーザーマニュアル類も充実しており、お客様のスムーズな利用開始をサポートいたします。
ご契約後のユーザーサポートも電話・メールにて日本語で対応可能です。

avepoint03
avepoint04

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
AvePoint Cloud Backup for M365 Standardソフトウェアサブスクリプションユーザー¥7,680(年額)
AvePoint Cloud Backup for Google Workspaceソフトウェアサブスクリプションユーザー¥5,760(年額)
AvePoint Cloud Backup for Azure ADソフトウェアサブスクリプションユーザー¥1,920(年額)
  • 上記以外のライセンスについては、お問い合わせください。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理-
データ変換
VMDK → AMI - AMI → VMDK -
VMDK → VHD - VHD → VMDK ×
AMI → VHD - VHD → AMI ×
物理→ AMI - 物理→ VHD -
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Cohesity

Cohesity DataProtect

クラウドもオンプレミスも、もう意識する必要はありません

特長① クラウドと連携するのに追加の機器やソフトは一切不要です

  • バックアップポリシーにクラウド連携を設定するだけで、あとは勝手にデータをクラウドに連携
  • クラウド連携のための必要な追加コンポーネントは一切ありません
  • データのアーカイブ、階層化、クローンをオンプレミスの運用の延長で実行可能
  • 重複排除圧縮機能でコストの最適化
  • パブリッククラウドからのデータ戻しもオンプレ同様Cohesityの管理画面から実行可能
Cohesity_Helios

特長② 災害対策として、自然な形でクラウドを活用頂く事が可能になります

  • クラウド上のアーカイブデータは、オンプレミス、クラウド上の Cohesityどちらにもリストアができます
  • オンプレミスのライセンスをクラウドにそのまま持ち込む事も可能
leverage_the_cloud

特長③ オンプレミスの仮想マシンを、簡単にパブリッククラウドに移行させます

  • オンプレミス上の仮想マシンを、ネイティブクラウドコンピューティング形式に変換してコピー
  • VMware/Hyper-V ⇔ AWS/Azure
  • クラウドに送った仮想マシンを、オンプレの仮想環境に再変換して戻すことも簡単に実行可能
  • クラウドインスタンスの作成まで Cohesity側で行います
  • Cohesityをクラウドで実行する必要はありません (CloudSpin利用時)
easy_migration
Cohesity_SiteContinuity

ライセンス表

※2024年1月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Cohesity C5000(C50x6 モデル)ハードウェア
アプライアンス
パーペチュアルノード数¥4,275,000~
(C5016 SFPモデル4ノード)
DataProtect Service
SmartFiles Service
SiteContinuity Service
Archive Service
DataProtect Replica Service
DataProtect Advanced Service
Cloud Tier
ソフトウェアサブスクリプション容量単位
(ディスク実効
容量TB)
¥306,900~
(DataProtect
1TB 年間サブスクリプション)
  • Cohesity は認定された他社製ハードウェア、仮想環境、クラウド環境での稼働をサポートしています
  • 保守は別途料金

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Dell Technologies

Dell Data Protection Suite

オンプレ・クラウド、様々な場面にも対応可能なデータ保護ソフト

特長① 業界をリードする包括的なデータ保護ソリューションパッケージソフトウェア

・PowerProtect Data Manager ライセンス

PowerProtect Brandに位置付けられる以下ソフトウェア群をSuite形式でライセンス。
・ Essential:50TB以下または50ソケット以下
・ Plus:51TB以上または51ソケット以上

Data_Protection_Suite
・Data Protection Suite ライセンス

Dell Technologiesデータ保護・管理ソフトウェア。全てを1つのSuite形式にパッケージング。

PowerProtect_Software

Data Protection Suite Plus購入でPowerProtect DD Virtual Edition及びCloudTierが追加。※詳細は次頁に記載

特長② クラウドを最大限活用した、柔軟で俊敏性の高いデータ保護の実現

ビルトインされたクラウド階層化とクラウドへの災害復旧
  • クラウドへのデータ拡張
  • クラウドへのデータ長期保管
  • ネイティブ連携
  • ゲートウェイ不要で容量拡張と投資効果を最大限に
DR_to_cloud

特長③ VMware連携

Data Protection ExtensionsとvSphere Webクライアントプラグインを介して、VMwareのセルフサービスのバックアップと復元が可能になります。拡張機能とプラグインは、バックアップと復元をネイティブインターフェイスに統合し、ユーザーが既知のインターフェイスを使用してデータを簡単に保護できるようにします。

Data_Protection_Extensions
Data_Protection

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
PowerProtect Data Manager(※1)ソフトウェアパーペチュアル/サブスク
リプション
容量単位(フロントエンドTB)/物
理ソケット
¥327,480
Data Protection Suite(※2)ソフトウェアパーペチュアル/サブスク
リプション
容量単位(フロントエンドTB)/物
理ソケット
¥1,529,667
  • (※ 1)--- PowerProtect Data Manager は次のソフトウェアを同梱します。
  • PowerProtect Data Manager Application Direct / Storage Direct Virtual Scale Out (VSO) Storage / VSO Cloud Tier PowerProtect Cloud Snapshot ManagerPowerProtect Cloud Disaster Recovery / PowerProtect VM Replication (RP4VMs) PowerProtect Cyber Recovery vProtect ItemPoint PowerProtect DD Virtual Edition CloudTier

  • (※ 2)--- Data Protection Suite は次のソフトウェアを同梱します。

    PowerProtect Data Manager Application Direct / Storage Direct Virtual Scale Out (VSO) Storage / VSO Cloud Tier PowerProtect Cloud Snapshot ManagerPowerProtect Cloud Disaster Recovery PowerProtect VM Replication (RP4VMs) PowerProtect Cyber Recovery vProtect ItemPoint NetWorker & CloudBoost Avamar Software Data Protection Central (DPC) ItemPoint NetWorker & CloudBoost Avamar Software Data Protection Central (DPC) Data Protection Advisor (DPA) Data Protection
    SearchData Protection Suite Plusの場合、上記ソフトウェアに加えて以下も同封
    PowerProtect DD Virtual Edition CloudTier

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

Dell PowerProtect DP4400

ユーザー用途・環境にあわせて選択できる豊富なクラウドソリューション

特長① 長期保管に最適!オンプレのデータをパブリッククラウドと階層化

「Cloud Tier」機能の紹介:オンプレDDのデータをパブリッククラウドと階層化する機能。
ユーザーのポリシーに従い、長期保管が必要なデータを安価なクラウドストレージに保存する事が可能。

Cloud_Tier

特長② パブリッククラウドとの連携機能で実現するコスト重視のBCP対策

「DD Cloud DR」機能の紹介:
通常時はオンプレ環境のバックアップデータを安価なAWS S3/Azure Blob Storage領域に保存し、有事の際にはクラウド上のバックアップデータから仮想マシンを起動し、事業継続が可能です。
さらに復旧後は更新された仮想マシンをオンプレ環境にフェイルバックすることも可能です。コストを抑えながらBCP対策を行いたい方に最適なソリューションです。

DD_Cloud_DR

特長③ Dell Technologiesで実現するオンプレ&パブリッククラウドの統合管理SaaS

「Cloud Snapshot Manager」機能の紹介:オンプレミス環境、パブリッククラウド環境のデータ保護をまとめて管理できるSaaS タイプのデータ保護ソリューション!

Cloud_Snapshot_Manager
パブリッククラウド毎の管理は不要!操作は1つの管理ツールでまとめてできる

管理ツールにパブリッククラウドのアカウント情報を入力し、
スナップショットポリシーを設定。各世代のスナップショットの管理、リストも全てCloud Snapshot Managerから実行可能。

今なら30日間のトライアル実施中! ※Dell Technologies社のWEBサイトへ移動します。
Dell_PowerProtect_DP4400

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
DP4400 + Cloud Tierソフトウェアパーペチュアル容量単位(フロントエンドTB)
(※1)
¥5,809,498
DP4400 + Dell Cloud
Disaster Recovery(Cloud DR)
ソフトウェアパーペチュアル容量単位(フロントエンドTB)
(※1)
¥5,809,498
価格変動がございますため、価格はお問い合わせください。

※上記は保守含まず
※永久ライセンス(+年間保守)機器と同時購入可能
(※1)-- DP4400 の場合は 最初の5TBまでは無償。Data Protection Suiteで購入する場合はフロントエンドTB課金となる。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理AWS,Azure
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

Rubrik

Rubrik r6000シリーズ+ Rubrik Security Cloud

クラウドへのLift and Shiftをルーブリックで実現

特長① オンプレのバックアップデータをクラウドへアーカイブ

クラウドへのファーストステップ
  • オンプレデータのクラウド保管
  • データの保管先としてAWS、Azure、GCP などを柔軟に選択
  • 設定したポリシーに従って自動的にクラウドへ転送
  • ファイル単位でリストアできるので、クラウドベンダーから課金される取り出しコストを最小限に抑えられます
archive_to_cloud

特長② パブリッククラウドとの連携機能で実現するコスト重視のBCP対策

クラウドへアーカイブしたデータを

各クラウドベンダーの独自VMイメージへ変換
  • 煩雑な手動でのイメージ変換が不要
  • 本番環境に影響を与えません
  • DRや開発環境を即座に構築
  • クラウドへのアーカイブ時に自動的にイメージ変換することも可能
BCP_measures

特長③ クラウドネイティブ環境のデータを同じクラウド環境で保護

クラウドベンダーの独自VMをRubrikのシンプルな操作で簡単に保護
  • 各クラウドベンダー内のストレージサービスにバックアップを取得
  • 使い慣れたRubrikのシンプルなUIでオンプレミスと同様にクラウド環境も保護
  • バックアップ取得時にインデックスを作成することで、ファイル単位での検索・リストアが可能
cloud_native
Data_Security_Solutions

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
r6304s Appliance(3-node, 36TB raw
HDD, 1.2TB SSD, 10GBase-T NIC)
ハードウェア・アプライアンスサブスクリプション1台¥16,527,000
r6404s Appliance(4-node, 48TB raw
HDD, 1.6TB SSD, 10GBase-T NIC)
ハードウェア・アプライアンスサブスクリプション1台¥37,505,000
r6408s Appliance(4-node, 96TB raw
HDD, 1.6TB SSD, 10GBase-T NIC)
ハードウェア・アプライアンスサブスクリプション1台¥70,742,000
他にもr6410s,r6412s,r6416s,r6408fを取り扱っております。
上記はハードウェア+ソフトウェア3年(Foundation Edition)+メーカーサポート3年込みの価格となります。
※別途NW自営保守及び初期イニシャライズ作業費用が必要となります。
※Rubrik Security CloudはRubrikユーザーであれば無料でご利用いただけます。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理AWS,Azure
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK ×
VMDK → VHD VHD → VMDK ×
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Veeam

Veeam Backup & Replication

クラウド時代における、データマネジメントの最適解

ここが押せる!製品特長
  1. シンプル
  2. 柔軟性
  3. 高い信頼性

特長① とにかくカンタン!操作しやすいGUIでわずか数クリックで設定完了 !

今までのバックアップに関する知見をユーザーインターフェースにまるごと組込むことでシンプルな運用を実現。

<主な特長>
  • わずか30分でインストール完了
  • 最短7-Click でバックアップ設定が完了
  • 各種ストレージ連携を同一操作で実現可能
  • 異なるプラットフォーム移行もClick&GO!
  • クラウドへの展開をわずか2-Clickで開始

ベンダーの「できる」を「実現可能」まで昇華させた、日本人好みのクラフトマンシップをここに体現

expand_by_2clicks

特長② 選択の自由をリアルに体感!好みのチョイスでオンプレでもクラウドでも !

ソフトウェアデファインかつスケールアウトアーキテクチャを採用。ロックインなしでストレスフリーの構成が可能。

<主な特長>
  • ハードウェアを自由に選択
  • 豊富なストレージ連携
  • All-in-Oneから拡張可能
  • 移行時の互換性が高い
  • マルチクラウド構成

「ムリ・ムラ・ムダ」を排除

migration_to_anywhere

特長③ アプリ丸ごとエージェントレス!「高速」「確実」「安心」なバックアップ・復元が可能!

「バックアップが終わらない」
「データの復元が出来ない」の大きな悩みを解消

<主な特長>
  • 高速なバックアップと復元を実現可能
  • 確実なアプリ整合性とトランザクションログの
    追尾
  • バックアップ中の業務ストレージI/Oを監視
  • OS/アプリ層での動作検証による確実な復元
  • マルウェアの検知改ざん防止が可能

RTPO < 15分を提唱できるのはVeeamならでは!

3times_faster_than_other
cloud_mobility

ライセンス表

※2024年2月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Veeam Data Platform - Foundation
Universal Subscription
ソフトウェアサブスクリプション10インスタンス単位¥310,800
ユニバーサルライセンス(サブスクリプション)とは?
•契約年数に応じた保守付きの年額前払い一括のサブスクリプションライセンス
•バックアップ対象およびその環境を限定することなく、自由に使用できるライセンス形態です。
•1 ライセンスにつき10 インスタンスのポイント制(10 インスタンスを各製品に割当て)
•インスタンスとは、バックアップ対象の数のこと。一部の例外を除き物理マシンや仮想マシンは1 台につき1 インスタンス。
※パーペチュアルライセンスもございます。詳細はネットワールドまで。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD VHD → AMI
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

Veeam Backup for Microsoft 365

SMBからエンタープライズまで柔軟に対応

ここが押せる!製品特長
  1. カンタン導入
  2. イロイロ復元
  3. 高いコスト効率

特長① 超軽量!Marketplaceなら「ととのいました」 が30分! !

インストール用ISOのサイズは何と200MB。あっという間にセットアップ完了です。

<主な特長>
  • わずか30分でインストール完了
  • AWS/Azure Marketplaceが利用可能
  • 無償版/評価版でお手軽スタート
  • UIによる直感的な設定

Microsoft 365のように簡単で、かつ「速い」「安い」「軽い」の3拍子揃ったソリューション

Setup_in_30_minutes

特長② 変幻自在!「まるごと」取るのに「こまかく」戻せる! !

Exchange、SharePoint、OneDrive、そしてTeamsの復元が個別に可能!

<主な特長>
  • 自分で戻せる!リストアポータル
  • 各種アプリに併せた復元UI
  • 検索機能」でラクラク発見
  • その他50種類の復元パターン

バックアップと復元の非対称性を追求した、Veeamならではのユーザ視点の作りこみに注目です。

Restore_in_detail

特長③ クラウドストレージで低コストかつコンパクトな長期保管を。

データを直接オブジェクトストレージに保管することで低コスト化を実現!

<主な特長>
  • オブジェクトストレージ連携が簡単
  • 2次コピー対応で3-2-1ルールに準拠
  • S3 Glacier/Azure Archiveで低コスト!
  • イミュータブル対応でランサムウェア対策

万が一の監査やセキュリティ対応に備え、保管データを低コスト、かつ安全に保護することが可能です。

cloud_object_storage
Veeam_Explorer

ライセンス表

※2024年2月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Veeam Backup for Microsoft 365ソフトウェアサブスクリプションユーザー単位(※1)¥4,700
(※1)--最低10ライセンスより購入可。
公共/学校向けには、Publicライセンスがあります。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理-
データ変換
VMDK → AMI - AMI → VMDK -
VMDK → VHD - VHD → VMDK -
AMI → VHD - VHD → AMI -
物理→ AMI - 物理→ VHD -
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Veritas

Veritas NetBackup

クラウドに最適化された統合データ保護プラットフォーム

特長① 他の追随を許さない豊富な実績とデータ保護の歴史

長年培われた多様なデータ保護に関する経験・ナレッジから創出された豊富なクラウド関連の機能を有し、その機能性やパフォーマンスについては多方面から高い評価を受けています。

Veritas_history

特長② 高速な時短バックアップの実現

5times_faster_than_others

特長③ クラウド環境に最適化された多様なデータ保護の高機能

広範なクラウド環境のカバレッジ!
  1. マルチクラウド対応/マルチプラットフォーム
  2. 60以上ものクラウドプロバイダをサポート
  3. 様々なクラウドの保護モデル(VMC on AWSの保護, IaaS, PaaS, Managed Serviceの保護)
クラウドに特化した多様な高機能!
  1. 強力な重複排除とオブジェクト/クラウドへの効率的なデータ転送
  2. AWS/Azure/GCPなどのマーケットプレイスに対応、導入を簡素化
  3. オンプレ⇔クラウド間の容易な移行(CloudMobility利用)
ハイブリットクラウド環境を効率化!
  1. 高速なクラウドへのレプリケーション、コストメリットに優れた災害対策を実現
  2. オンプレ•クラウド間のDR自動化を実現
  3. クラウド•オンプレのスナップショットも統合的に管理
  4. データ自動階層化によりコスト削減
archive_to_Cloud

ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
NetBackupソフトウェアサブスクリプション1TB¥534,100~(※1)
(※1)--- NetBackup Enterprise (1年間)
別途、ネットワールドなどのテクニカルサポートパートナーによる保守の購入が必要です。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×
Veritas専用ストレージサービス

Veritas Alta Recovery Vault

ベリタスが提供するクラウドストレージサービス

特長① シンプル運用

veritasadd01

特長② ワンストップサポート

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特長③ ランサムウェア対策

  • 削除・改ざん防止に対応したストレージを採用(WORM対応)
  • ランサムウェア対策に貢献
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ライセンス表

※2023年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Veritas Alta Recovery Vault - Standard Tierサービスサブスクリプション1TB(※1)¥50,400~(※2)
Veritas Alta Recovery Vault - Archive Tierサービスサブスクリプション1TB(※1)¥12,000~(※2)
(※1)---メーター(課金)はバックエンドTBです。
(※2)---価格は税抜きです(1年間)。

Veritas専用ストレージサービスです。
保守については別途お問合せください。

スペック一覧

※2023年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理-
データ変換
VMDK → AMI - AMI → VMDK -
VMDK → VHD - VHD → VMDK -
AMI → VHD - VHD → AMI -
物理→ AMI - 物理→ VHD -
SaaS対応
Exchange - SharePoint -
OneDrive - Teams -

各社製品機能を比較して〇×つけてみました

各社製品の細かいスペックを、○×表で比較してみました。気になる内容は、無料の冊子PDF版をお申込みください。
お申込み後、すぐメールでPDFが届きます。

flowchart
specsheet1
specsheet2
specsheet3

各社製品紹介は参考になりましたか?
各社製品機能を〇×表が気になる方は、ぜひ冊子PDF版をお申込みください。
「エンドユーザーに提案する前に各社比較含めた勉強会を実施してほしい」「案件相談に乗ってほしい」というリセラー様、SIer様は、ぜひネットワールドまでご相談ください。エンドユーザー様に最適な製品をご提案するお手伝いをさせていただきます。

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