第1節では企業の大事なデータの保存先となる「ストレージの重要性」と「冗長化と可用性」を解説しました。
では次に、よく似た作りのサーバーとストレージの違いと関係性について学んでみましょう。
ディスクの使用率が少ないサーバーがある一方で、容量不足のサーバーがあり、ディスクを有効活用できない。
外付けストレージに必要なディスクを集約することで、無駄なくディスクを使用できる!
サーバーの内蔵ディスクの増設には限界があるため、容量不足になると買い替えも検討しなくてはいけない。
拡張シェルフの増設が可能なので、大幅にディスク容量を増やすことが可能!
機能面、信頼性の面においてはやはり専用ストレージに劣る。
専用機だけあり、各種機能が充実。データ保護の面においては特に優秀なものが多い。
今回はサーバーとストレージの違いとその関係性について解説しました。
次はストレージの要となる「ドライブ」を解説します。次のページでHDDとSSDの概要、ドライブを組み合わせたストレージの種類について学びましょう!