第7節はオブジェクトストレージ、ファイルストレージ、ブロックストレージの違い解説しました。 今回はストレージでよく使われる通信プロトコルと接続ケーブル・インターフェースについて解説します。
CIFS (SMB) Common Internet File System |
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NFS Network File System |
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FC Fibre Channel |
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iSCSI Internet Small Computer System Interface |
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FCoE Fibre Channel over Ethernet |
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イーサネット接続(1000Base-T, 10GBase-Tなど)で利用される。
材質 |
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メリット |
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デメリット |
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FC接続(8Gb/16Gb/32Gbなど)やギガビットイーサネット(GbE)接続などで利用される。
材質 |
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メリット |
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デメリット |
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両端にSFP+などのモジュールが接続されている。ギガビットイーサネット(GbE)接続で利用される。
材質 |
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メリット |
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デメリット |
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今回はストレージ業界でよく使われる通信プロトコルと接続ケーブル、インターフェースを解説しました。
次回はデータの通信速度とストレージの性能指標I/O・IOPS・レイテンシについて解説します。