IBM(Software) IBM 購入方法 - ライセンス -
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災害対策などのために、バックアップ・マシンを設置する場合のライセンスの考え方のご説明です。
- コールド
- プログラムが開始されていない限り、プログラムのコピーをバックアップの目的でマシン上に常駐させることができます。このコピーに追加料金はかかりません。
- ウォーム
- プログラムのコピーをバックアップの目的でマシン上に常駐させ、開始することはできますが、それは「アイドリング」状態で、いかなる作業も実行していません。 このコピーに通常は追加料金がかかりません。
- ホット
- プログラムのコピーをバックアップの目的でマシンに常駐させ、開始して作業を実行させることができます。 お客様は、このコピーについてライセンスを取得する必要があり、追加料金がかかります。
補足
- Duplexing、Mirroring、Heartbeat などでHA環境を構築されている場合は、待機サーバーに対してもライセンスの取得が必要です。
- 上述ならびに「Disaster Recovery and Backup Policy」についての記載は、あくまでもIBMソフトウェアがマシン上でどのような挙動状態にあるかによってライセンスをどのように考えるかを示しています。IBMソフトウェアがメインシステムとバックアップシステムとの間で「Duplexing、Mirroring、Heartbeat」の動作をしている場合にはバックアップシステムにはライセンスが必要となります。お見積りご依頼時にソフトウェアの挙動情報をご提供いただくとスムーズです。
- 製品単位で挙動状態だけではない固有のルールをそれぞれのライセンス情報の中で定めているケースがあります。(例:Db2) License Information documentsをご確認ください。
- 詳細ガイドLicensing
- Backup and Disaster Recovery