IBM Elastic Storage Server (ESS)

Elastic Storage System (ESS) の概要

高性能、高拡張性、信頼性の高いSpectrum Scaleを採用したエンタープライズ・ストレージのための最適なビルディングブロック

  • スケールアップまたはスケールアウトを選択できる高速なデータアクセス
  • GUIを使用してクラスターを簡単に構築
  • IBM Spectrum Controlとの統合による簡素化されたストレージ管理

Spectrum Scale データのすべてのニーズに対応する1つのソリューション

  • 統合ファイルとオブジェクトをサポートする単一のデータリポジトリー
  • 幅広いプロトコルサポート(NFS 4.0、SMB、オブジェクト)
  • Hadoop との連携を含むビッグデータ分析に最適

ビジネスクリティカルなデータに対応

  • 同期/非同期レプリケーションを利用した災害対策
  • Spectrum Scale RAIDとErasure Codingを使用して、信頼性が高く高速な再構築時間を確保
  • 99.999%の可用性

Elastic Storage System (ESS)

ESS モデルのタイプ

ESS 3200 (速度重視) リアルタイムアナリティクス向け、 高速スケールアウトNAS

  • 2U24エンクロージャ
  • 10/24個のNVMeドライブ
  • Machine type: 5141-AF8、5141-FN1
  • 最大80GB/sの帯域性能

ESS 5000 (密度重視) 超高密度・超スペース効率 スケールアウトNAS

  • 最大952個のHDDドライブ
  • Machine type (Storage): 5147-106、5147-092
  • Machine type (Power9 servers): 5105-22E
  • 最大 55GB/sの帯域性能

ESS モデルとドライブオプション

 ESS 3200ESS 5000 SLxESS 5000 SCx
モデル 2U24
12/24 ドライブ
SL1 SL2
SL3 SL4
SL5 SL6
SC1 SC2
SC3 SC4
SC5 SC6
SC7 SC8
ドライブオプション NVMe:
3.84TB
7.68TB
15.36TB
HDD:
6TB
10TB
14TB
16TB
HDD:
10TB
14TB
16TB

 

Elastic Storage System 3200 概要

Elastic Storage System 3200

ESS 3200 software base:
ESS software 6.1.1.0
IBM Spectrum Scale 5.1.1.0
RHEL 8.2

製品番号:5141-FN1

  • 3年保証 9x5NBD
  • 本体:Non-CSU ドライブその他オプション:CSU
  • 保守料金 - 本体およびドライブ、WSU有り
    ※Expert Care ではない通常のMA設定

前提HW

  • ESS Management Server (5105-22E)
  • Management switch (8831-S52)

前提SW

  • IBM Spectrum Scale for ESS 5.1 or later
  • Embedded Red Hat Enterprise Linux for ESS
  • Support Line Embedded Red Hat Enterprise Linux for ESS

特長

  • スピーディに価値を実現
    IBM Spectrum ScaleとNVMeフラッシュ・ストレージを組合せ、2Uで80GB/sのスループット。
  • 運用効率性
    ソフトウェアのコンテナ化とGUIにより、導入や運用を効率化。高密度パッケージにより、床面積も削減。
  • 信頼性
    従来のDe-Clustered RAIDを踏襲し、障害時のリビルドも運用への影響を最小化。
  • 実装の柔軟性
    2Uの筐体(数十~数百TB)を組合せ、スケール・アウト可能。

ESS 3200 エンクロージャ概要

  • I/Oコントローラ ×2
    • シングル・ソケット AMD EPYC 2.2GHz (Boost時 3.3GHz) 48コア・プロセッサ
    • 512GBメモリ
    • 128レーン (x128) PCIe G4 PCIe
  • ドライブ
    • 2.5インチ PCIe G4 NVMe フラッシュ・ドライブ 12/24個:3.84TB, 7.68TB, 15.36TB
    • ホット・スワップ可能
  • ネットワーク
    • x16 PCIe G4 ×2(コントローラあたり)
    • Mellanox ConnectX-6 200Gb/s デュアル・ポート アダプター(2枚、または4枚)

Elastic Storage System 5000 概要

ハードウェア

ESS Server for Elastic Storage System 5000 (5105-22E)

ESS Server for Elastic Storage System 5000 (5105-22E)

  • 19インチ・ラックマウント型2Uサイズの筐体
  • デュアル active-active コントローラー
  • AC電源
  • 3年保証モデル (9x5 NBD WSU あり)
  • 初期出荷: Non-CSU MES: CSU
  • 高さ:8.67cm 幅:48.2cm 奥行:76.65cm 最大重量:30.4kg

5U92 Storage for Elastic Storage System (5147-092)

5U92 Storage for Elastic Storage System (5147-092)

  • 19インチ・ラックマウント型5Uサイズの筐体
  • AC電源
  • 3年保証モデル (9x5 NBD WSU あり)
  • 初期出荷: Non-CSU MES: CSU
  • 高さ:22.22cm 幅:48.3cm 奥行:96.8cm 最大重量:135kg (ドライブフル搭載時)

ソフトウェア

オペレーティングシステム:   Red Hat Enterprise Linux 8.x
ソフトウェアサポート:     Support Line for Embedded RHEL for ESS 5000
ソフトウェア:            IBM Spectrum Scale v5.0.x (Data Access Edition or Data Management Edition) / xCAT

製品型番 (AAS)

Embedded RHEL for ESS 5000(OS)
5639-53E Embedded RHEL for ESS 5000 3 Year F4PH
5639-55E Embedded RHEL for ESS 5000 5 Year F4PJ
Support Line for Embedded RHEL for ESS 5000 (ソフトウェアサポート)
5773-E53 3Y Support Line for RHEL for ESS5000 1968
5775-E55 5Y Support Line for RHEL for ESS5000 512

ESS 5000 モデル ラインナップ(SL モデル)

ESS 5000 モデル ラインナップ(SL モデル)

ESS 5000 モデル ラインナップ(SC モデル)

ESS 5000 モデル ラインナップ(SC モデル)

モデルと物理容量

SLxモデル

ESS5U926 TB10 TB14 TB16 TB
モデル物理容量 (TB)
SL1 1 540 900 1,260 1,440
SL2 2 1,092 1,820 2,548 2,912
SL3 3 1,644 2,740 3,836 4,384
SL4 4 2,196 3,660 5,124 5,856
SL5 5 2,748 4,580 6,412 7,328
SL6 6 3,300 5,500 7,700 8,800

SCxモデル

ESS4U10610 TB14 TB16 TB
モデル物理容量 (TB)
SC1 1 1,040 1,456 1,664
SC2 2 2,100 2,940 3,360
SC3 3 3,160 4,424 5,056
SC4 4 4,220 5,908 6,752
SC5 5 5,280 7,392 8,448
SC6 6 6,340 8,876 10,144
SC7 7 7,400 10,360 11,840
SC8 8 8,460 11,844 13,536

ESSの特長

Spectrum Scale RAID

ソフトウェアによる高機能・高性能でファイブ・ナインを実現

  • 高いパフォーマンス
    De-Clustered RAID (ソフトウェアRAID)により、通常のディスク・ドライブでもエンタープライズ・レベルの性能を実現
  • 高い耐障害性
    • 障害時のリビルド時間を大幅に削減
    • RAID-5に比較し約3.5倍高速化し、データ消失の可能性を極限まで回避
    • QoS機能により、アプリケーションへの影響を最小化
  • 高い可用性
    • End-to-endチェックサムなどソフトウェアならではのデータ保証機能
    • 99.999%の可用性を実現

ESSの特長 Spectrum Scale RAID

End-to-endチェックサム

サイレント・データ破壊にも対応する先進技術

End-to-endでデータ保全

  • Spectrum Scaleクライアント-サーバー間、サーバー-ディスク間のそれぞれにおいて、データが正しいか否かを確認
  • 定期的にReadを実施し、事前チェックも可能

ここがポイント

  • ディスク・ドライブなどにおけるサイレント・データ破壊にも対応
  • 32KiB単位で、8Bのチェックサムと、56Bのデータ識別情報を保持、細かな単位でのデータ・チェックが可能
  • 当該処理を実施してもなお高いI/Oパフォーマンスを維持

End-to-endチェックサム

小容量ファイルの高速Write

メタデータ内に直接データをWriteし、高速化を実現

  • 独自のキャッシュ機能を用いたメタデータの高速処理
  • メタデータに収まる4 KiB未満の小容量データは、メタデータ内に直接格納
  • ESS内のIOサーバに用意されたNVDIMMキャッシュに書込み完了をもって、アプリケーションにAckを返答

小容量ファイルの高速Write

停電時のデータ保全

停電時でもUPSバックアップ不要でデータ消失を回避

  • データはライトスルーで、ESS JBOD内のディスク書込み完了をもって、アプリケーションにAckを返答
  • メタデータはライトバックで、IOサーバー上のNVDIMMに書込み、および2サーバ間でのreplication完了をもって、アプリケーションにAckを返答
    • 1台のIOサーバー障害時でも、他方のIOサーバーにて代替
    • 停電時は、キャッシュの内容をFLASHに退避

停電時のデータ保全

様々なファイルサイズ・データに対応

小容量でも大容量でも柔軟に対応、大きなブロックサイズにおける断片化を防止

  • いろいろな容量のファイルを一堂に扱いたい
  • 大容量ファイルは、ブロックサイズを大きくしたほうが有利
  • 大きなブロックサイズで小容量ファイルでは、断片化の影響が大

高い柔軟性とIO性能

  • ファイルシステム単位で最適なブロックサイズを指定
  • ブロックを複数のサブ・ブロックで構成し、小容量データを格納可能
  • ブロックサイズは最大16MiB、サブ・ブロックは最大1,024個まで構成可能
ブロックサイズサブ・ブロックサイズサブ・ブロックの個数
256 KiB 8 KiB 32
512 KiB 8 KiB 64
1 MiB 8 KiB 128
2 MiB 8 KiB 256
4 MiB 8 KiB 512
8 MiB 16 KiB 512
16 MiB 16 KiB 1,024

Non-disruptiveアップグレード

筐体追加に限らず、ファイルシステムをそのままJBOD追加拡張が可能

高い拡張性・運用継続性

  • 追加容量を自動活性化
  • Spectrum Scaleによるデータのリバランスをバックグランドで自動実行
  • 作業時前後のデータの退避・切り戻しが不要

Non-disruptiveアップグレード

Spectrum Scale搭載のアプライアンス製品

Spectrum Scaleの特徴・・多様なデータ・ハブとなるグローバル・スケール・ファイルシステム

Spectrum Scale搭載のアプライアンス製品

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