エッジからコア・データセンター、パブリッククラウドに至るまで、単一の統合グローバル・ストレージ・システムでYBの構成に拡張可能です。
・12/24個のNVMe Flashドライブ
・Machine type: 5141-AF8、5141-FN1
・最大 80GB/sの帯域性能
・Machine type (Storage): 5147-106、5147-092
・Machine type (Power9 servers): 5105-22E
・最大 55GB/sの帯域性能
De-Clustered RAID により、通常のディスク・ドライブでもエンタープライズ・レベルの性能を実現
障害時のリビルド時間をRAID-5に比較し約3.5倍高速化し、データ消失の可能性を極限まで回避
99.999%の可用性を実現
・データはライトスルーで、ESS JBOD内のディスク書込み完了をもって、アプリケーションにAckを返答
・メタデータはライトバックで、IOサーバー上のNVDIMMに書込み、及び2サーバー間でのreplication完了をもってアプリケーションにAckを返答。1台のIOサーバー障害時でも、他方のIOサーバーにて代替します。停電時は、キャッシュの内容をFLASHに退避します。
ディスク・ドライブなどにおけるサイレント・データ破壊にも対応
弊社営業まで問合せ下さい。
・小容量でも大容量でも柔軟に対応し、大きなブロックサイズにおける断片化を防止します。
JBOD追加拡張が可能
・追加容量を自動活性化
・Dataのリバランスをバックグランドで自動実行
・作業時前後のデータの退避・切り戻しが不要
ブロック サイズ |
サブ・ブロック サイズ |
サブ・ブロック の個数 |
---|---|---|
256KiB | 8KiB | 32 |
512KiB | 8KiB | 64 |
1MiB | 8KiB | 128 |
2MiB | 8KiB | 256 |
4MiB | 8KiB | 512 |
8MiB | 16KiB | 512 |
16MiB | 16KiB | 1,024 |
対応したIBMのAIストレージ
・GDSを有効にすると、アプリケーションはストレージとGPU間で直接データ転送できる
・帯域幅を増やし、レイテンシーとCPU負荷を減らす
・大きなデータセットをGPUにロードするのに非常に便利