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サーバ環境の仮想化、データセンターやクラウドによるシステム構築が一般的になってきたことで、ネットワークの在り方にも変化が生じています。パフォーマンス、柔軟性、信頼性がより高いレベルで求められ、同時に運用管理やコストをいかに抑えるかが大きな課題となっています。
こうした状況を踏まえ、10 Gbps 化はもはや当たり前、さらに広帯域のネットワーク整備が急務とまで言われるようになりました。また、規模の拡大とともに複雑になってきたネットワークをシンプルにまとめ直し、いっそうの効率化を図ることも欠かせません。
今多くの企業が抱えているネットワークの課題を解決すべく、先進的な新技術、新機能が盛り込まれた高機能スイッチ。それが「Cisco Nexus シリーズ」です。その実力を世界で認められ、すでに 10 Gbpsイーサネットやデータセンターの分野で多くのユーザが利用しています。
シスコのスイッチ製品には、すでに高い評価と実績を持つCisco Catalyst シリーズがあります。従来「LAN スイッチ」として扱われる Cisco Catalyst シリーズと、「データセンタースイッチ」というカテゴリで扱われる Cisco Nexus シリーズの違いを、ごく簡単にまとめてみましょう。
※上位モデルの Cisco Catalyst 6500 シリーズや、Cisco Catalyst 4900Mシリーズのように、データセンター向けに用いられるものもあります。