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CHAPTER 1 「シスコのIAサーバ」Cisco UCS( Unifi ed Computing System)とは?

Cisco Unified Computing System(シスコ ユニファイド コンピューティング システム、以下Cisco UCS)は、シスコシステムズが開発、リリースしたサーバ製品群(ソリューション)の総称です。サーバ本体はラックマウント型とブレード型があり、導入規模や目的に応じて選べる複数のモデルが用意されています。

ブレードサーバ用のシャーシ、インターフェイス拡張カード、ネットワークモジュールから電源ユニット、管理ソフトウェアまで、関連するコンポーネントもすべて揃っており、高効率のサーバ環境をトータルに構築することができます。

エンジニアから一言  後発製品だけに完成度は高い

Cisco UCS は、インテル社のサーバ向けCPU(Xeon シリーズ)を採用しているので、単体での処理能力は他社のサーバ製品と同等です。 後発製品だけに各社の製品をよく研究して作られており、ラックマウント、ブレードとも高い完成度を実現しています。

また、仮想化環境やストレージシステムを提供している各ベンダーとも緊密に連携し、各社のサーティフィケーション(認証)を取得しています。Cisco UCSを基盤としたコンバージドインフラソリューションの展開にも積極的です。

ネットワークベンダーとしての技術と蓄積が
シンプルで効率の良いサーバ環境を実現

多くの人にとって、シスコはルータやスイッチなどネットワーク機器(ソリューション)のベンダーという印象が強いでしょう。また、IPフォンとコミュニケーションツールを巧みに連携できる「ユニファイドコミュニケーション」のベンダーとしても有名です。いずれも、機能、品質、信頼性で高い評価を受けており、ネットワークインフラの構築になくてはならない存在と言えます。

高性能化が進み、仮想化クラウドへの対応も求められるようになったサーバ環境を最適な形で構築、運用するには、それらをつなぐネットワークの性能と信頼性が極めて重要です。最新のネットワーク技術を熟知し、常に先進的なソリューションを提供してきたシスコだからこそ、本当に求められているサーバ環境をトータルに実現できるのです。

エンジニアから一言  ネットワークを複雑にせずコスト削減にも効果的

仮想化によるサーバ環境の構築時にサーバ間を接続するネットワークが複雑になってしまい、運用管理の負担が逆に増えてしまうケースは多く見られます。これは、導入時に機器のコストを抑えても、その後の実務にかかるコストが増加し続けることを意味します。

Cisco UCS は高速なネットワークインターフェイスでサーバ間接続を統合し、物理的な機器の数そのものを減らせます。後の拡張時にもネットワーク接続はシンプルに保たれ、無駄のないシステムを維持できます。さらにネットワーク機器も含めた統合管理も可能なので、導入・構築から運用管理まで、すべてのプロセスでコスト削減に貢献します。

これはCisco UCS だからこそ実現できる大きなメリットです。

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