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Dell Technologies(Dell EMC) PowerMaxシリーズ

製品概要

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NASストレージ

【オススメ用途】
データベース / アプリ―ケーション基盤
メインフレーム / 仮想化基盤

Dell EMC PowerMaxは元祖ハイエンド向けストレージ「Symmetrix」や「VMAX」の後継シリーズです。従来は金融や証券など絶対に止められないハイエンド環境での利用が中心でしたが、PowerMaxシリーズよりモデル展開が増えミッドレンジからの利用が増え始めています。さらに仮想環境でのNVMe-oF（NVMe over Fabric）や5G等の最新鋭テクノロジーを支える次世代ストレージとしての機能拡充もされた注目のストレージです。

ハイエンド環境に欠かすことの
できない耐障害性
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NVMeo-F・SCM
(ストレージクラスメモリ)に対応
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機械学習エンジンによる
自動で性能・効率最適化
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「安定稼働」と「最新テクノロジー」の両方をカバーできる
Dell EMCストレージのフラッグモデル

製品ラインナップ

モデル		PowerMax2000	PowerMax8000
ホストサポート		オープンシステムのみ	オープンシステム &メインフレーム(混在可)
最大IPOS※1		270万IOPS	1,500万IOPS
エンジン(Bricks/zBricks)数		1～2	1～8
CPU	種別	Intel Xeon E5-2650-v4 2.5GHz　12コア	Intel Xeon E5-2697-v4 2.8GHz 18コア
	エンジンあたり	48コア	72コア
	システムあたり	96コア	576コア
キャッシュ	容量	512GB～4TB	1,024GB～16TB
（未フォーマット時）	オプション (エンジンあたり)	512GB/1TB/2TB	1TB/2TB
最大容量		1PBe※2	4PBe※2
最大ドライブ数	エンジンあたり	44+スペア	32+スペア
	システムあたり	96	288
対応NVMeドライブ		1.92TB/3.84TB/7.68TB/15.36TB	1.92TB/3.84TB/7.68TB/15.36TB
フロントエンドI/O	最大ポート数	64	256
	最大モジュール数	8	オープン、オープンとメインフレームの混在：6
	モジュール識別	4 x 32 Gbs (FC,SRDF) 4 x 32 Gbs (FC-NVMe) 4 x 16 Gbs (FC, SRDF) 10 GbE: 4 x 10 GbE (iSCSI, SRDF)	4 x 32 Gbs (FC, SRDF) 4 x 32 Gbs (FC-NVMe) 4 x 16 Gbs (FC, SRDF) 10 GbE: 4 x 10 GbE (iSCSI, SRDF) 4 x 16 Gbs (FICON)
バックエンドI/O	モジュール識別種別・帯域幅	デュアルポートNVMe PCle Gen 3(8レーン） 8GB/s	デュアルポートNVMe PCle Gen 3(8レーン） 8GB/s
バックエンドI/O	エンジンあたり	４モジュール・32GB/s	４モジュール・32GB/s

*1 : RRH-8KB（8KB ブロック・ランダムリードヒット 100% 時）
*2 : データ圧縮時の一般的な最大有効容量

特長

1. NVMe-oF、SCM対応により実現する業界最高クラスの性能

2. 組込み機械学習エンジンにより性能と効率を自動最適化

機械学習エンジンはアレイごとに4,000万件のデータセットをリアルタイム分析し、1日あたり最大60億件以上の判定を可能とすることで、I/Oプロファイルに基づいて適切なメディア（Flash又はSCM）に自動的にデータを配置するように設計されています。機械学習エンジンは予測分析とパターン認識を使用して、管理オーバーヘッドを招くことなくパフォーマンスを最大化します。

3. 小規模から始めてワークロードを統合・スケールアップ＆スケールアウトできる

PowerMaxは同一アレイ上で「オープン」「システムアプリケーション」「メインフレーム」「IBMi」「ファイルストレージ」の混在環境の統合が実現できることにより、管理の簡易化とTCOの大幅な削減が可能となります。またデュアルコントローラーとDAE(ディスク筐体：Drive24本/２U)を含むエンジンを「PowerBrick」を1つビルディングブロックとして、それを最大8セットまで追加拡張していくことで、性能を拡張するとともに、13TBの小規模から始めて最大4Be（有効容量）まで容量をスケールアップ&スケールアウトさせることができます。