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Veeamとは!?
更新日:2023/9/26

Veeam Softwareは、仮想・物理・クラウド問わず幅広いプラットフォームのデータ保護製品(バックアップとレプリケーション)を開発するソフトウェアベンダーです。2006年にスイス創業、2016年に日本法人が設立されました。
主な顧客対象はSMB、エンタープライズ。

会社所在地

社名の由来は「VM(ブイ・エム)」の発音から。
その名の通り、仮想環境に特化したバックアップソリューションを開発する会社として誕生しました。
今や仮想環境にとどまらず、開発・企業買収により、あらゆるプラットフォームのデータ保護ソリューションを提供します。

開発の歴史

Veeam製品は大きく三つの特長があります。
メイン製品のVeeam Backup & Replicationは、バックアップとレプリケーション、更にストレージスナップショットと CDP が利用できる 4 in 1で搭載した仮想・物理・クラウド環境のためのデータ管理ソリューションです。
迅速で確実なバックアップ(レプリケーション)から迅速なリストアまで、簡単な操作で実現します。

1

確実に保護、確実に復元

確実に保護、確実に復元

仮想環境のエージェントレスバックアップ、データベースの整合性が取れたデータ保護、ストレージスナップショット連携、レプリケーション機能などの基本機能から、エンタープライズ向けの高機能まで網羅。
イメージバックアップで確実に保護し、VM丸ごとやアイテム単位で細やかにリストア。シンプルで操作も簡単。「バックアップソフトにあったらいいな」という機能を押さえています。

2

ALLソフトウェアのため構成が自由

ALLソフトウェアのため構成が自由

物理、仮想、クラウド上のプラットフォームにコンポーネントが構築可能。
エンドユーザー様のインフラ環境に合わせたバックアップシステムが構築できます。
※バックアップサーバーはWindows OSのみ。

3

将来システム基盤が変わっても安心

将来システム基盤が変わっても安心

VeeamのVMリカバリ機能はあらゆるプラットフォームにデータ変換が可能。これにより、インフラ環境が物理から仮想、クラウドどこに変わってもバックアップデータを移行できます。

Veeam Data Platformは、「データセキュリティ」「データの復元」「データの自由」の3本柱を基盤とした革新的なデータ回復性を提供する、Veeamの新しいパッケージプランです。

Veeam Data Platform

*⑴ ユニバーサルライセンスの場合、 Veeam Agent,Veeam Backup for AWS,Veeam Backup for Azure,Veeam Backup for Google Cloudも含まれます。
*⑵ Kubernetes,Microsoft 365,Salesforceの保護は別途専用ライセンスの購入が必要です。(単体でも使用可)

環境に合わせて価格設定が異なる3つのプランから選択可能。下記のほか、小規模向けのEssentialsもあります。

Foundation

Veeam Backup & Replication *⑴
仮想・物理・クラウド環境のデータ保護

Advanced

Veeam Backup & Replication *⑴
仮想・物理・クラウド環境のデータ保護

Veeam ONE
インフラ/バックアップ監視・分析ツール

Premium

Veeam Backup & Replication *⑴
仮想・物理・クラウド環境のデータ保護

Veeam ONE
インフラ/バックアップ監視・分析ツール

Veeam Recovery Orchestrator
災害復旧のプロセスを自動化するDRパック

*⑴ ユニバーサルライセンスの場合、 Veeam Agent,Veeam Backup for AWS,Veeam Backup for Azure,Veeam Backup for Google Cloudも含まれます。

3-2-1ルールとは、バックアップ業界全体が推奨しているデータ保護の考え方ですが、Veeamは3-2-1-1-0ルールを提唱しています。
最低でも「3つのデータコピー」を「2種類のメディアに保存」し、「1つはオフサイト(別の場所)に保管」、「1つのコピーをオフライン/エアギャップ/イミュータブル(書き換え不可)とすること」、「バックアップおよびリカバリ時のエラーを0にすること」です。
ランサムウェアの被害が多発するこれからの時代はバックアップを取ったから安心するのではなく、万が一のときでも影響を受けることなく、安全に事業を継続できるかどうかまでを考えてバックアップを取ることが大事なのです。

3-2-1-1-0ルール

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