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Veeam ONE/他ツール
更新日:2023/9/26

主にVeeam Backup & Replicationでのデータ管理をより効率的・堅牢にするためのツールです。

インフラ/バックアップ監視ツールVeeam ONE
インフラ/バックアップ監視ツール
Veeam ONE
バックアップ、仮想、物理の各環境の包括的な監視と分析ツールです。
本製品は、Veeam Data Platform(Advanced/Premium)およびBackup for Microsoft 365 に同梱されています。
Veeam ONEでサポートするワークロード
# 機能名 概要
1 プロアクティブなアラート 24時間365日仮想環境とデータ保護環境を監視し、異常をいち早く通知。アラートで通知します。
2 監視とレポート作成 インフラストラクチャ全体の正常性とパフォーマンスを可視化し、ダッシュボード画面でリアルタイムに表示します。
3 インテリジェントな自動化と診断 環境内で起こる既知の問題を事前に特定し、管理者にアラートで通知することで、管理コストを削減します。
4 キャパシティプランニングと予測 利用状況を追跡することで、仮想インフラのリソース使用量および使用率やオーバーコミット(※1)を予測し問題に対する解決例を事前に作ります。
5 チャージバックと課金 コンピューティングやストレージのコストをユーザー単位やグループ単位で計算。時間を節約して、プランニングの複雑さを軽減します。
6 ガバナンスとコンプライアンス 仮想環境で稼働する最重要なアプリケーションに対し場所を問わず追跡・監視し、アラートを管理者に通知。SLAを満たしコンプライアンスを順守します。
(※1)オーバーコミット…仮想マシンにリソースを割り当てる際、ホストマシンの搭載量よりも多く割り当てること。
Veeam ONE
おすすめポイント
  • 24時間365日監視で異常検知
  • インフラを監視しレポート作成
  • バックアップデータを監視することでランサムウェア対策に
ランサムウェア対策に有効!侵入検知として
日々インフラやバックアップデータを監視することでランサムウェアの感染を疑います。
①Possible ransomware activity

・インフラストラクチャ監視

・CPU負荷の上昇時にストレージI/OとネットワークI/Oの振る舞いで検知

②Suspicious increment size

・バックアップジョブ監視

・増分バックアップ時に増分変化量が150%以上の場合に検知


System CenterでのHyper-V/vSphere&VBRを管理・監視用拡張ツール
Veeam Management Pack for Microsoft System Center(MP)
Microsoft System Center拡張機能。 Hyper-V/vSphere環境およびVeeam Backup & ReplicationをSystem Center上で一元管理するツールです。
Veeam Management Pack for Microsoft System Centerの概要
# 機能名 概要
1 アプリケーションから物理層までの可視性 基盤のシステム、ストレージ、およびネットワークリソースのパフォーマンスやアベイラビリティを追跡し、問題検出から復元までの時間を短縮します。
2 プロアクティブな監視 VMモニタリングしつつ、ヒートマップによる可視化で環境のパフォーマンスがひと目でわかるようにします。コンピューティング、ストレージ、およびネットワークの仮想化層全体で問題を把握します。
3 キャパシティプランニング リアルタイムダッシュボードでパフォーマンス履歴に基づく分析情報を提供します。
4 リソースの最適化 スナップショットやチェックポイントがあるVMをリアルタイムのヒートマップビューに表示し、その後スナップショットツリー全体を示す詳細レポートを表示。スナップショットとチェックポイントを放置による貴重なリソースの消化を防ぎ、パフォーマンスに影響を与える可能性をなくします。

Veeam ONEとMPの違いは何ですか?

Veeam ONEは独自のUIおよびロジックでインフラを管理するツール。
MPはSystem Centerを拡張する形態でインフラを管理するツールです。
単純に管理画面が違うと考えてください。

VBRユーザーのためのDR自動化パック
Veeam Recovery Orchestrator
(旧:Veeam Disaster Recovery Orchestrator)
Veeam Backup & Replicationの機能を使用して災害復旧のプロセスを自動化するDRパックです。
この機能を導入いただくとビジネス継続性が向上します。
ほぼゼロのRPOのワークロードから、放置されていたアプリケーションまで、DRを簡素化します。
事業停止のリスク回避、時間のかかるDRプロセスの自動化、確かなリストアを実現します。
Veeam Recovery Orchestratorでサポートするワークロード
# 機能名 概要
1 ウィザードによるプランニング アプリやサイトの包括的な DR計画の構築が簡単に。 更新や検証も自動で実行。
2 動的な文書化 DR文書を自動で生成・作成して、準備状態とコンプライアンスを証明。
3 自動化されたテスト スケジュールもオンデマンドでの実施も可能、かつ本番環境に一切影響しないDRテストで、 要件のRTOやRPOを確保。
4 アプリケーションの検証 一般的なエンタープライズ アプリケーションについて、 復元後も期待通りに機能していることを検証。
5 安全なロールベースのアクセス制御 アプリオーナーや運用チームに対して安全なアクセスを委任して制御。
6 インスタント・テスト・ラボ 本番環境に影響を与えずに、DRリソースを使用してパッチテストなどに利用。
NEW v6 update

Microsoft Azure 対応(Cloud DR)
vSphere VMと物理サーバー(Windows/Linux)をAzure上のVMとしてリカバリすることが可能です。

クリーンリカバリ(Clean DR)
ランサムウェア、マルウェア、ウイルスをスキャンして、クリーンなデータを確実にリストアすることができます。

物理サーバー対応(Agent DR)
Veeam Agentでバックアップした物理サーバー(Windows/Linux)をAzure/vSphere上にVMとして素早くリカバリすることが可能です。

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