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ライセンスガイド
更新日：2024/05/15
Veeam Data Platformには大きく二つに分けて 「ユニバーサルライセンス」 と 「ソケットサブスクリプションライセンス」 があります。 ここでは新規でVeeamのライセンスを購入する方法について簡単に説明します。次のステップで必要なライセンスを選んで購入してみましょう。
分岐
ライセンス
  • 保護対象が仮想、物理、クラウド多岐にわたる。
  • 保護対象数を数えられる。
  • 将来のシステム移行に備えたい。
↓

ユニバーサルライセンス

おすすめ

仮想、物理、NAS、クラウド環境を
一元的に保護するためのライセンスです。
ワークロードの環境に依存しません。

説明ページに移動する
  • 保護対象はオンプレESXi/Hyper-V仮想環境のみ。
  • CPUソケット数しかわからない。
↓

ソケットサブスクリプションライセンス

オンプレミスESXi/Hyper-V仮想環境専用のライセンスです。保護対象サーバーに搭載するCPUソケット数を数えます。

説明ページに移動する

２．ツールの要否と支払方法でプランを選択

★ランサムウェア対策するなら
Advanced以上がおすすめ		 ツール 課金方法
Veeam ONE Veeam Recovery
Orchestrator		 サブスクリプション パーペチュアル
梅 Foundation - - 〇 〇
竹 Advanced 〇 - 〇 〇
松 Premium 〇 〇 〇 -
小規模 Essentials※ 〇 - 〇 〇
※Essentials…購入上限あり廉価版Advanced

3．保護対象数からインスタンス数を計算

*インスタンスとは…Veeam独自の換算方法。1ライセンスにつき、10インスタンスまで保護可能。
バックアップ対象 内容 保護対象数 インスタンス数
VM（vSphere/Hyper-V/AHV） 仮想マシン数 1 1
Cloud VM（AWS/Azure/Google） 仮想マシン数/クラウドインスタンス数 1 1
Application Server（Oracle/SAP/SQL/IBM Db2） アプリケーションを動作させるサーバー数 1 1
Front End Capacity NAS/オブジェクトストレージのフロントエンド容量 500GB 1
Server（Windows/Linux/Oracle Solaris/IBM AIX） 物理サーバー数 1 1
Workstation（Windows/Linux/Mac） PC端末の台数 3 1
※Veeam Data Platform Essentialsはインスタンス数に制限があります。詳細はこちらをご参照ください。

4．必要なライセンス数を算出

必要ライセンス数＝ インスタンス数合計を10単位で繰り上げ10で割った数
例１）仮想マシン30台 ＝ 合計 30インスタンス… 3ライセンス
例２）仮想マシン80台、NAS 10.5TB ＝ 合計 101インスタンス… 11ライセンス
具体例を用いた計算方法の解説はこちら →
単体販売ライセンス一覧

下記製品は一部を除きユニバーサルライセンスには含まれておりません。必要に応じて別途購入ください。

  製品 製品概要 支払方法 課金単位

サ
|
ビ
ス

 Veeam Data Cloud for Microsoft Microsoft 365環境のデータ保護サービス（Backup as a Service） 。
Veeam社がシステム基盤とストレージを提供し管理する。		 サブスクリプション ユーザー単位
（最小購入数10～）

ア
プ
リ

 Veeam Backup for Microsoft 365 Microsoft 365環境のデータ保護。Teamsにも対応。専用コンソールで運用。 サブスクリプション ユーザー単位
（最小購入数10～）
Veeam Backup for Salesforce Salesforce環境のデータ保護。
Web UIで運用。 		サブスクリプション ユーザー単位
Veeam KASTEN K10 Kubernetes専用のデータ保護およびDR。専用コンソールで運用。 サブスクリプション Worker Node単位

ツ
｜
ル

 Veeam Recovery Orchestrator Veeam Backup & ReplicationユーザーのためのDR自動化パック。ストレージスナップショットと連携したDRの自動化。
※Veeam Data Platform Premiumにバンドルされています。
※Veeam Data Platform Advanced,Foundationソケットサブスクリプションライセンス購入者向けに単体販売しています。 		サブスクリプション オーケストレーションインスタンス 10個単位
Veeam Management Pack for Microsoft System Center Veeam Backup & ReplicationユーザーのためのSystem Centerの機能拡張。 サブスクリプション CPUソケット課金
ハリネズミ

単体販売しているアプリケーションは、Veeam Data Platformライセンスを購入しなくても単体で使用できますよ。
ツールは必要に応じてVeeam Data Platformと併用してくださいね。

Veeamの機能を最大限に活用するための新プランです。松竹梅3つのプランより選択いただけます。
Veeam Data Platformの概要はこちらから。
  エディション 内容
松 Veeam Data Platform Premium Veeam Backup & Replication + Veeam ONE + Veeam Recovery Orchestrator
竹 Veeam Data Platform Advanced Veeam Backup & Replication + Veeam ONE
梅 Veeam Data Platform Foundation Veeam Backup & Replication
概要
ライセンスの種類 Premium

・ユニバーサルライセンス（年額サブスクリプション）
Advanced ・ユニバーサルライセンス（年額サブスクリプション/パーペチュアル）
・ソケットサブスクリプションライセンス
Foundation
対象規模

小規模から大規模企業に対応
サポート

24時間365日保守（日本語対応はVBRのみ平日9時-18時まで）

追加オプション

Capacity Pack

 大容量のNASをバックアップする際にお得なオプションライセンス。
1TB単位で最小購入数5TB～より購入可能。1PB以上にも対応。
購入に際して条件ありの廉価版ライセンス。
Veeam Data Platform Advanced相当の機能（Veeam ONE同梱）です。
概要と購入条件
ライセンスの種類 ・ユニバーサルライセンス
　（年額サブスクリプション/パーペチュアル）
・ソケットサブスクリプションライセンス
対象規模 小規模から大規模企業に対応
最小購入可能数 ・ユニバーサルライセンス…
　 1環境につき1ライセンス（5インスタンス分）から
・ソケットサブスクリプションライセンス…
　 1環境につき2ソケットから（2ソケット単位）
最大購入可能数 ・ユニバーサルライセンス…
　1環境につき10ライセンス（50インスタンス分）まで
・ソケットサブスクリプションライセンス…
　1環境につき6ソケットまで（2ソケット単位）
エディション 選択不可
サポート 24時間365日保守（日本語対応はVBRのみ平日9時-18時まで）
異なるライセンスとの統合 一部制限あり
追加オプション
Essentials Capacity Pack 		大容量のNASをバックアップする際にお得なオプションライセンス。
1TB単位で最小購入数5TB～より購入可能。最大購入数50TBまで。
大容量のNASバックアップ用ライセンス。NASはVeeam Data Platformユニバーサルライセンスで保護可能ですが、
フロントエンド容量が大きい場合は本ライセンスがお得です。支払方法はサブスクリプションとパーペチュアルから選べます。
購入制限

単体使用○

 Foundation Capacity Pack 最小購入数5TBより（1TB単位）
最大購入数の上限なし
対象容量が増えるほどディスカウントあり
  • 保護対象 5～249TB
  • 保護対象250～499TB
  • 保護対象500～999TB
  • 保護対象1PB以上
※単体使用も可能。
Advanced Capacity Pack
Premium Capacity Pack

単体使用×

 Essentials Capacity Pack 最小購入数5TBより（1TB単位）
最大購入数50TBまで
※Veeam Backup Essentials Universal Subscription/Perpetual
を最低1本購入しないと利用不可
ユニバーサルライセンスとは？ →

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