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クラウドに移行すると、既存のストレージから
使い勝手が変わってしまうんでしょ?
キーワード
# Cloud Volumes ONTAP(CVO) # Cloud Manager # Cloud Insights # Cloud Secure
クラウドへの移行を進めろなんて簡単に言うけどさ、
当然これまでのオンプレのシステムとは使い勝手も変わる訳でしょ?
また勉強し直しかと思うのと頭が痛いよ~
日々勉強はIT管理者の宿命ね、いつもお疲れ様・・!
けど、そんなお悩みを解決するために、今色んなメーカーが、
クラウド上でオンプレと同じように管理ができるような
ソリューションをリリースして、クラウドへの移行をしやすくしているわ。
何それ超知りたい!
例えば、クラウド上のストレージを、オンプレのストレージと同様に操作できる
Cloud Volumes ONTAPというソリューションを紹介するわね。
オンプレミスのストレージと同じ使い勝手を実現するには?
パブリッククラウドのストレージを、使い慣れたONTAPで利用できる
Cloud Volumes ONTAP(CVO)を使うべし!
Cloud Volumes ONTAP(CVO)の特徴
ネットアップはONTAPというOSで動いているのだけど、
そのONTAPを使って、パブリッククラウド上の
ストレージを管理できる
ということね。
CVOの管理画面
FAS/AFFでも利用されている管理ツール「ONTAP System Manager」から操作が可能
同じOSで動いているから、パブリッククラウドのストレージなのに
オンプレのストレージと同じ画面から操作できるんだね!?
ちょっと感動!
同じOSというだけあって、
もちろん機能もオンプレとクラウドでほぼ同じものが使えるのよ。
ええっ!ネットアップのイケてるSnapshotやSnapMirror、
重複排除や圧縮にマルチプロトコル対応
などの
たくさんの優秀な機能が使えるということ!?
FCプロトコルだったり、一部非対応の機能もあるけど
代表的な機能はほぼ使えると言っても過言ではないわね。
Cloud Volumes ONTAPで利用できる主な機能
・マルチプロトコル対応(NFS/CIFS/iSCSI)
・Snapshot
・SnapMirror
・FlexClone
・重複排除、圧縮
・暗号化
・FabricPool
 (パブリッククラウドへの階層化)
CVOのおすすめ利用用途
オンプレのストレージと同様に扱えて、色々な機能が使えるのか・・・
このCVO、どういうところで使うのが特におすすめなんだい?
クラウドのストレージという点と、
オンプレのネットアップと連携できる、という点がポイントね。
本番利用だと特にネットアップが強いファイルサーバー用途
後はバックアップ/DR用途テスト環境としての利用が特におすすめよ。
CVOのおすすめ用途
ファイルサーバー
DR/災害対策
検証・テスト環境
容量がいっぱいなので拡張したい。
でも運用リソース、ラックスペースに余裕がない。
障害や災害に備えた
DR環境を検討したい。
検証やシステム開発を行いたいので、一時的に利用できる環境がほしい。開発後は別の環境にも展開したい!
・DR環境のデータも
 ONTAPでばっちりデータ保護
・ストレージ階層化を利用して
 コスト削減も可能
・検証の一時利用なら
 短期間利用ができるクラウドが便利
・別のクラウドへ展開することも可能
・使い勝手が変わらず
 ファイルサーバーをクラウドに移行
・ストレージ階層化を利用して
 コスト削減も可能
へ~、意外と幅広い用途で使えるんだね!
なめてもらっちゃ困るわ。(ドヤ)
ファイルサーバー用途だと、本番利用でもオススメってこことだけど・・・
クラウドって、障害対策は大丈夫なの?
たまに障害が発生したってニュースも見かけるけど・・・
パブリッククラウドにおける、リージョン
アベイラビリティゾーン(AZ)の話は聞いたことがあるかしら?
東京リージョンとか大阪リージョンとか、なんとなく聞いたことはあるような。
ええ、AWSの日本国内でのリージョンはその2か所ね。(2021年8月現在)
世界中に複数のリージョンが存在して、
リージョンごとにクラウドサービスを提供しているのよ。
さらにリージョンは複数の独立したアベイラビリティゾーン(AZ)で
構成
することによって、障害が発生した際の影響を
少なくしているというわけね。
「リージョン」と「アベイラビリティゾーン」の物理イメージ
なるほど、CVOももう1つ別のアベイラビリティゾーンに構築しておけば、
1つのアベイラビリティゾーンで障害が発生した際にも安心というわけだね。
その通りよ。
CVOを異なるAZに配置して、
さらにONTAPの同期レプリケーション機能を使うことで、
RPO ( Recovery Point Objective :目標復旧時点)=0、
データ損失ゼロを実現できるというわけね。
CVOのAZ間 HA構成
●自動フェイルオーバー、
 フェイルバックが可能
●RPO=0 (データロストなし) 、
 RTO<60秒
●無停止運用を提供
AZを分けるほどでもないけど・・・という場合は、
このようにAZ内でCVOを冗長化する構成も可能よ。
CVOを実行するインスタンスで障害が発生した場合
可用性を高めることができるわね。
CVOのHA構成
オンプレミスのストレージで言うところの、
デュアルコントローラ構成のイメージだね。
色々な障害対策方法があることがよく分かったよ!
オンプレもクラウドも管理できる便利ツール
CVOをいろんなAZやクラウドに構築できるということはよく分かったけど、
もはやどこに何があるのか分からなくなりそうだね・・・!
なんと、GUIで分かりやすく表示&一元管理もできる
Cloud Managerというツールがあるのよ。
CVOのセットアップやSnapMirrorの設定なども簡単に行える優れものよ。
おまけにクラウドだけではなく、
オンプレ環境も含めて確認することができるところがポイントね。
Cloud Manager管理画面
すごい!これならどのクラウドに何があるか一目瞭然だ!!
しかも同期関係まで表示してくれるのは分かりやすいね。
これぞまさに、データの置き場所に関わらず意識することなく使えるという
ネットアップが提唱するData Fabricね!
オンプレミスからパブリッククラウドまで、
インフラ全体を可視化して最適化を行うことができる
Cloud Insightsというツールも便利なのよ。
リソースの管理から、ランサムウェア対策まで行える優れものよ。
Cloud Insights管理画面(ダッシュボード)
オンプレミスのあらゆる機器およびマルチクラウド環境まで、
あらゆるリソースの状況を把握しやすくなり、問題の予測や運用の効率化、クラウドのコスト削減につながります
Cloud Insights内のCloud Secure管理画面
これは特にCVOをファイルサーバー用途で利用する時に活躍しそうだね!
オンプレと同じ使い勝手で
クラウドへの移行がしやすいソリューションや
ツールが充実している
ネットアップ、最高だね!
[ まとめ ]
CVOを使えば、パブリッククラウド上のストレージを
オンプレミスのストレージと同様の使い勝手
かつ同様の機能も使える
ファイルサーバーとして本番利用に、
またバックアップ/DRテスト環境に特におすすめ
オンプレミスとクラウド両方に対応した、
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[Part4] クラウド編

クラウドに移行すると、既存のストレージから
使い勝手が変わってしまうんでしょ?

キーワード
# Cloud Volumes ONTAP(CVO) # Cloud Manager 
# Cloud Insights # Cloud Secure

クラウドへの移行を進めろなんて簡単に言うけどさ、
当然これまでのオンプレのシステムとは使い勝手も変わる
訳でしょ?また勉強し直しかと思うのと頭が痛いよ~

日々勉強はIT管理者の宿命ね、いつもお疲れ様・・!
けど、そんなお悩みを解決するために、今色んなメーカーが、
クラウド上でオンプレと同じように管理ができるような
ソリューションをリリースして、クラウドへの移行を
しやすくしているわ。

何それ超知りたい!

例えば、クラウド上のストレージを、
オンプレのストレージと同様に操作できる
Cloud Volumes ONTAPというソリューションを
紹介するわね。

オンプレミスのストレージと同じ使い勝手を実現するには?

パブリッククラウドのストレージを、
使い慣れたONTAPで利用できる
Cloud Volumes ONTAP(CVO)を使うべし!

Cloud Volumes ONTAP(CVO)の特徴

ネットアップはONTAPというOSで動いているのだけど、
そのONTAPを使って、パブリッククラウド上の
ストレージを管理できる
ということね。

CVOの管理画面

FAS/AFFでも利用されている管理ツール「ONTAP System Manager」から操作が可能

同じOSで動いているから、パブリッククラウドの
ストレージなのにオンプレのストレージと同じ画面から
操作できるんだね!?
ちょっと感動!

同じOSというだけあって、
もちろん機能もオンプレとクラウドでほぼ同じもの
使えるのよ。

ええっ!ネットアップのイケてるSnapshotやSnapMirror、
重複排除や圧縮にマルチプロトコル対応
などの
たくさんの優秀な機能が使えるということ!?

FCプロトコルだったり、一部非対応の機能もあるけど
代表的な機能はほぼ使えると言っても過言ではないわね。

Cloud Volumes ONTAPで利用できる主な機能

・マルチプロトコル対応(NFS/CIFS/iSCSI)
・Snapshot
・SnapMirror
・FlexClone

・重複排除、圧縮
・暗号化
・FabricPool
 (パブリッククラウドへの階層化)

CVOのおすすめ利用用途

オンプレのストレージと同様に扱えて、
色々な機能が使えるのか・・・
このCVO、どういうところで使うのが特におすすめなんだい?

クラウドのストレージという点と、
オンプレのネットアップと連携できる
という点がポイントね。
本番利用だと特にネットアップが強い
ファイルサーバー用途、後はバックアップ/DR用途
テスト環境としての利用が特におすすめよ。

CVOのおすすめ用途

ファイルサーバー

容量がいっぱいなので
拡張したい。
でも運用リソース、
ラックスペースに余裕がない。

・DR環境のデータも
 ONTAPでばっちりデータ保護
・ストレージ階層化を利用して
 コスト削減も可能

DR/災害対策

障害や災害に備えた
DR環境を検討したい。

・検証の一時利用なら
 短期間利用ができるクラウドが便利
・別のクラウドへ展開することも可能

検証・テスト環境

検証やシステム開発を
行いたいので、
一時的に利用できる環境がほしい。
開発後は別の環境にも展開したい!

・使い勝手が変わらず
 ファイルサーバーをクラウドに移行
・ストレージ階層化を利用して
 コスト削減も可能

へ~、意外と幅広い用途で使えるんだね!

なめてもらっちゃ困るわ。(ドヤ)

ファイルサーバー用途だと、
本番利用でもオススメってこことだけど・・・
クラウドって、障害対策は大丈夫なの?
たまに障害が発生したってニュースも見かけるけど・・・

パブリッククラウドにおける、リージョン
アベイラビリティゾーン(AZ)の話は
聞いたことがあるかしら?

東京リージョンとか大阪リージョンとか、
なんとなく聞いたことはあるような。

ええ、AWSの日本国内でのリージョンはその2か所ね。
(2021年8月現在)世界中に複数のリージョンが存在して、
リージョンごとにクラウドサービスを提供しているのよ。
さらにリージョンは複数の独立した
アベイラビリティゾーン(AZ)で構成
することによって、
障害が発生した際の影響を少なくしているというわけね。

「リージョン」と「アベイラビリティゾーン」の物理イメージ

なるほど、CVOももう1つ別のアベイラビリティゾーンに
構築しておけば、1つのアベイラビリティゾーンで
障害が発生した際にも安心というわけだね。

その通りよ。
CVOを異なるAZに配置して、
さらにONTAPの同期レプリケーション機能を使うことで、
RPO ( Recovery Point Objective :目標復旧時点)=0、
データ損失ゼロを実現できるというわけね。

CVOのAZ間 HA構成

AZを分けるほどでもないけど・・・という場合は、
このようにAZ内でCVOを冗長化する構成も可能よ。
CVOを実行するインスタンスで障害が発生した場合
可用性を高めることができるわね。

CVOのHA構成

オンプレミスのストレージで言うところの、
デュアルコントローラ構成のイメージだね。
色々な障害対策方法があることがよく分かったよ!

オンプレもクラウドも管理できる便利ツール

CVOをいろんなAZやクラウドに構築できるということは
よく分かったけど、
もはやどこに何があるのか分からなくなりそうだね・・・!

なんと、GUIで分かりやすく表示&一元管理もできる
Cloud Managerというツールがあるのよ。
CVOのセットアップやSnapMirrorの設定なども簡単に行える
優れものよ。
おまけにクラウドだけではなく、オンプレ環境も含めて
確認することができるところがポイントね。

Cloud Manager管理画面

すごい!これならどのクラウドに何があるか一目瞭然だ!!
しかも同期関係まで表示してくれるのは分かりやすいね。

オンプレミスからパブリッククラウドまで、
インフラ全体を可視化して最適化を行うことができる
Cloud Insightsというツールも便利なのよ。
リソースの管理から、ランサムウェア対策まで行える
優れものよ。

Cloud Insights管理画面(ダッシュボード)

オンプレミスのあらゆる機器およびマルチクラウド環境まで、
あらゆるリソースの状況を把握しやすくなり、
問題の予測や運用の効率化、クラウドのコスト削減につながります

Cloud Insights内のCloud Secure管理画面

これは特にCVOをファイルサーバー用途で利用する時に
活躍しそうだね!

これぞまさに、データの置き場所に関わらず
意識することなく使えるという
ネットアップが提唱するData Fabricね!

オンプレと同じ使い勝手で
クラウドへの移行がしやすいソリューションや
ツールが充実している
ネットアップ、最高だね!!

[ まとめ ]

CVOを使えば、パブリッククラウド上のストレージを
オンプレミスのストレージと同様の使い勝手
かつ同様の機能も使える

ファイルサーバーとして本番利用に、
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