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3階層構成かHCI?共有ストレージはSAN?NAS?
サーバー仮想化はどの構成を選ぶべき?
キーワード
# FlexVolume # 重複排除 # QoS # VSC # UnifiedManager
今サーバー仮想化といっても色々な構成があると思うんだけど・・・
どう選べばいいんだろう?
従来型の3階層構成以外にも、
vSANやハイパーコンバージドインフラ(HCI)を利用することも増えているわね。
3階層構成でもストレージをSANにするのかNASにするのか?もポイントね。
HCIのほうがコンパクトだしシンプルだしいいのかなと思ってたけど、
やっぱり3階層のほうがいい場合もあるってことだよね。
要件次第ね。仮想化環境にお勧めなインフラの選び方を見ていきましょう!
「仮想化環境にお勧めなインフラの選び方」とは?
大容量や容量追加が多い場合や、ストレージの機能を活用したい場合は
外付けストレージ構成がお勧め。
3階層構成
HCI(ハイパーコンバージドインフラ)
従来からある、
サーバー・ネットワークスイッチ・ストレージ
の3階層
に独立した構成
vSANなどのSDS(Software-Defined-Storage)技術を活用し、サーバー・ネットワーク・ストレージを1筐体に統合し、提供されている製品
SDSとは、
サーバーの内蔵ディスクを
仮想的に共有ストレージ
として利用する技術よ
こんな場合に
おすすめ
大容量のシステムや柔軟な拡張が
求められるシステム
とにかくシンプルに
運用したい
メリット
・拡張性と柔軟性が高い
・障害の切り分けがしやすい
・ストレージの優れた機能を活用できる
・1つの筐体に統合されているので運用が簡単
・設置スペースが少ない
デメリット
・サーバー、スイッチ、ストレージとそれぞれ
 分かれているので、HCIと比較すると運用が複雑
・設置スペースが多く必要
・ストレージだけ、もしくはコンピューティング
 部分だけを拡張することが難しい
・障害時の切り分けが難しい
3階層構成がお勧めなケース
どの構成もそれぞれメリット・デメリットがあるけれど、
容量が大きい場合や今後追加が多そうな場合は
ストレージが独立した従来型の3階層構成がお勧め
ね。
でもHCIに比べるとなんだか難しそうに見えるね。
コンポーネントの数が多い分、そう感じるかもね。
でもその分、障害の切り分けがしやすかったり、
柔軟に拡張しやすい
というメリットにつながるわよ。
サーバーとストレージで機器が分かれているから
障害箇所が分かりやすいってことか・・・
拡張性というのは・・・容量を増やしやすいということ?
そうそう。
今後容量の増設がしばしば発生しそうなシステムの場合は、
ストレージ部分だけを単独で追加していける
外付けストレージ構成
がお勧めよ。
3階層構成の場合
HCIの場合
性能が足りなければサーバのみ、容量が足りなければ
ストレージのみ、個別に柔軟な拡張が可能
性能は十分、容量だけが足りないという場合も、
HCIノードごと追加が必要
HCIだとストレージ部分だけの追加ができず、
コンピュート部分も含めた増設になるってことだね。
後は、容量効率の面から、大容量が必要なシステムであったり、
ストレージの機能を使いたい場合は、
3階層構成がお勧
めね。
仮想化環境における外付けストレージのおススメは?
「ストレージの機能を使いたい場合」ねえ・・・
どういったストレージを選べばいいのかな?
仮想化にお勧めのイケてる機能が充実しているストレージがいいわね。
ネットアップとかネットアップとかネットアップとか。
仮想化用のストレージと言えば、SANストレージが一般的だと思っていたけど・・・
ネットアップってNASじゃないの?
いいえ、ネットアップはユニファイドストレージなのでNASだけじゃなく、
SANでも使える・・・という話は一旦置いておいて。
ネットアップを仮想化環境で使うなら、
NFS接続でNASとして利用するのが特にお勧め
よ。
NASでも大丈夫なんだね~。
一昔前は、性能面などでSANストレージのほうがいいとされていたんだけどね。
今は10Gb以上のイーサネットが一般的になってきたことで、
NASでもSANに劣らない性能が出るようになったのよ。
40GbEや100GbEに対応した機器も出てきているもんね。
まさにテクノロジーの進歩だね。
むしろ一部の超ミッションクリティカルなシステム等でなければ、
NASの方が構築コストも安く抑えられたり、
ボリュームサイズなど柔軟に構成変更が出来たりとメリットが多い
のよ。
確かにFC環境の構築って、専用の機器も必要だし難しい印象があるよ・・・
そうでしょう。
特にネットアップは仮想化と相性のいい機能も多いので、
仮想化環境用のストレージとして多く導入され、実績も多いわよ。
仮想化環境に使いたい!ネットアップのおススメ機能
FlexVolumeによる
柔軟な容量管理
優れた容量削減効果
QoS(Quality of Service)による
パフォーマンス制御
利用状況に応じて、データストア容量の
拡張・縮小がオンラインで実施可能
なので無駄がない
性能劣化の少ないインライン重複排除を
始めとした容量削減効果により、
使用容量を大幅に削減
ボリュームやファイル単位でIOPSの上
限/下限を設定し、安定したサービス
レベルを保証
Virtual Storage Console
(VSC)
Unified Manager
バックアップ連携
vCenterのプラグインとして提供され、vSphere Cilent上から、データストアの作成・変更・削除などストレージ側の操作が可能
仮想サーバーを可視化し、仮想環境内のストレージや性能問題を監視可能
仮想サーバーとストレージで整合性の取れたSnapshotを簡単に取得可能。
詳細は、お悩みその3
仮想化環境では特に
重複ブロックが多く
削減効果が高い
[ まとめ ]
HCIがお勧めなケース
ちなみに・・・どういう時はHCIのほうがいいの?
やっぱりとにかくシンプルに運用したいという要件の時かな。
導入や運用を、統合管理ツールからシンプルに行える製品が多いわよ。
そっか~。
3階層構成になると、サーバーはサーバー、ストレージはストレージ、で
それぞれ管理しなきゃだもんね。
基本的にはそうね。
でもネットアップの場合、vCenterからストレージの操作ができたり、
仮想サーバーとストレージの連携バックアップ機能

もあるから、その点は楽になるかもね。
3階層とHCI、選び方のポイントはなんとなく分かったけど・・・
実際に選択するとなると難しいなぁ。
迷ったときはネットワールドに相談してみるといいかも!
ストレージはもちろん、HCI製品も幅広く扱っているので
きっとベストなソリューションを提案してくれるわよ。
早速相談してみよーっと!
仮想化には、柔軟な拡張性と
VMwareとの連携機能がある
ネットアップ、最高だね!!
仮想化の構成は様々あるが、容量の拡張性と障害時の
切り分けのしやすさ、ストレージ機能を利用したいなら、
外付けストレージ構成
がお勧め
仮想化ストレージ=SANはもう古い!NASで間に合うケースがほとんど
最適な構成はネットワールドに相談!
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ネットアップとは?
1992年設立の米国ストレージ専業ベンダー
主力の「FASシリーズ」はファイルサーバー・
仮想化などにおいて多数の実績
国内有名企業にも多数導入
2020年度国内企業向けNAS市場シェアNo.1
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コスト重視なら
・ NetApp FASシリーズ
HDDとSSDに対応した
ハイブリッドモデル
性能重視なら
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FASシリーズと同様のOSを搭載し、
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十分使える性能と機能、拡張性を兼ね備えています
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することも可能
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今サーバー仮想化といっても色々な構成があると思うんだけど・・・
どう選べばいいんだろう?
従来型の3階層構成以外にも、
vSANやハイパーコンバージドインフラ(HCI)を利用することも増えているわね。
3階層構成でもストレージをSANにするのかNASにするのか?もポイントね。
HCIのほうがコンパクトだしシンプルだしいいのかなと思ってたけど、
やっぱり3階層のほうがいい場合もあるってことだよね。
要件次第ね。仮想化環境にお勧めなインフラの選び方を見ていきましょう!
「仮想化環境にお勧めなインフラの選び方」とは?
3階層構成がお勧めなケース
3階層構成がお勧めなケース
どの構成もそれぞれメリット・デメリットがあるけれど、
容量が大きい場合や今後追加が多そうな場合は ストレージが独立した従来型の3階層構成がお勧めね。
でもHCIに比べるとなんだか難しそうに見えるね。
コンポーネントの数が多い分、そう感じるかもね。
でもその分、障害の切り分けがしやすかったり、 柔軟に拡張しやすいというメリットにつながるわよ。
サーバーとストレージで機器が分かれているから 障害箇所が分かりやすいってことか・・・
拡張性というのは・・・容量を増やしやすいということ?
そうそう。
今後容量の増設がしばしば発生しそうなシステムの場合は、 ストレージ部分だけを単独で追加していける 外付けストレージ構成がお勧めよ。
仮想化環境における外付けストレージのおススメは?
仮想化環境における外付けストレージのおススメは?
「ストレージの機能を使いたい場合」ねえ・・・
どういったストレージを選べばいいのかな?
仮想化にお勧めのイケてる機能が充実しているストレージがいいわね。
ネットアップとかネットアップとかネットアップとか。
仮想化用のストレージと言えば、SANストレージが一般的だと思っていたけど・・・
ネットアップってNASじゃないの?
いいえ、ネットアップはユニファイドストレージなのでNASだけじゃなく、 SANでも使える・・・という話は一旦置いておいて。
ネットアップを仮想化環境で使うなら、 NFS接続でNASとして利用するのが特にお勧めよ。
NASでも大丈夫なんだね~。
一昔前は、性能面などでSANストレージのほうがいいとされていたんだけどね。
今は10Gb以上のイーサネットが一般的になってきたことで、 NASでもSANに劣らない性能が出るようになったのよ。
40GbEや100GbEに対応した機器も出てきているもんね。
まさにテクノロジーの進歩だね。
むしろ一部の超ミッションクリティカルなシステム等でなければ、 NASの方が構築コストも安く抑えられたり、 ボリュームサイズなど柔軟に構成変更が出来たりとメリットが多いのよ。
確かにFC環境の構築って、専用の機器も必要だし難しい印象があるよ・・・
そうでしょう。
特にネットアップは仮想化と相性のいい機能も多いので、 仮想化環境用のストレージとして多く導入され、実績も多いわよ。
仮想化環境に使いたい!ネットアップのおススメ機能
HCIがお勧めなケース
HCIがお勧めなケース
ちなみに・・・どういう時はHCIのほうがいいの?
やっぱりとにかくシンプルに運用したいという要件の時かな。
導入や運用を、統合管理ツールからシンプルに行える製品が多いわよ。
そっか~。
3階層構成になると、サーバーはサーバー、ストレージはストレージ、で それぞれ管理しなきゃだもんね。
基本的にはそうね。
でもネットアップの場合、vCenterからストレージの操作ができたり、 仮想サーバーとストレージの連携バックアップ機能 もあるから、その点は楽になるかもね。
3階層とHCI、選び方のポイントはなんとなく分かったけど・・・
実際に選択するとなると難しいなぁ。
迷ったときはネットワールドに相談してみるといいかも!
ストレージはもちろん、HCI製品も幅広く扱っているので きっとベストなソリューションを提案してくれるわよ。
早速相談してみよーっと!
仮想化には、柔軟な拡張性と VMwareとの連携機能がある
ネットアップ、最高だね!!
まとめ 仮想化のお悩み3を見る 仮想化編TOPへもどる お悩み相談室TOPへもどる NetAppの資料請求はこちら
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