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テレワーク化推進によりVDIを検討することになりましたが、
何から初めていいか分かりません
キーワード
# VDI # VMware Horizon
コロナ禍で世の中のテレワーク化もかなり進んだと聞くと、
うちもいい加減検討しないといけないな・・・
確かにテレワーク推進の流れでVDI導入を決めた企業が多いわね。
でもVDIを始めるには何が必要なのか全くわかんないよ。
サーバーはきっと必要だし、後はソフトウェアとか・・・?
なかなか想像し辛いところよね~。
ネットワールドでも実績が多数ある、VMware Horizonを使用したVDI構成を例に、
必要なものを見ていきましょう!
「 VMware Horizonを使用したVDI構成」とは?
様々な役割を持つ複数のコンポーネントから構成
VDIで必要なコンポ―ネントと役割
なんか色々な構成要素があって、既に心が折れそうだよ・・・
はいはい、そんなこと言わずに。
まずは代表的な構成要素を1つずつ見ていきましょう!
まずユーザーに一番近いところからね。
仮想デスクトップを使うユーザーだよね。
PCやタブレット端末からアクセスできるんだよね。
そう、Horizon ClientがインストールされたPCやタブレット端末が必要ね。
その端末から、コネクションブローカーという機能を提供する
View Connection Serverに接続
するのよ。(図中①)
ブローカーというと・・・仲介人ってこと?
そう、まさに仲介人の役割をしてくれるということね。
ユーザーの端末から、沢山ある仮想デスクトップのうち
どれに接続するのか最適なものを引き当ててくれる
役目ね。
引き当てをする前にActive Directory(AD)と通信して
ユーザーの認証を行うわよ。 (図中②)
ADは普段もWindowsの認証で使ってるから、ちょっとだけ身近に思えてきたよ。
ADで認証された後、Connection Serverが適切な仮想デスクトップを引き当てると
その仮想デスクトップの画面がユーザーの端末に転送されるというわけね。 (図中③)
なるほど、なんとなくそれぞれの役割が理解できたよ。
このView Composerというのはなに?
マスターイメージという、OS設定やアプリまで含んだ
ベースとなるイメージを作ったものを、View Composerによって、
それを他の仮想デスクトップに展開すると同じ設定の
仮想デスクトップを簡単に作ることができる
のよ。
ふむふむ。
デスクトップ1つ1つに対して、
OSの設定やアプリのインストールをしなくても済むってことだね。
最低限必要なハードウェアとソフトウェアをまとめてみるとこんな感じね。
ハードウェア
ソフトウェア
・サーバ
・ストレージ
・ネットワーク機器
・VMware Horizon ライセンス
・Microsoft VDAライセンス(デスクトップ用OS)
・VDIインフラ用のサーバOSライセンス
・DBライセンス (SQL ServerもしくはOracle) 
※上記はDNS/DHCP/KMS等は既存環境のものを利用する想定となり、利用できない場合は別途必要です。
※上記は一例となります。方式やHorizonバージョン等により異なりますので、詳細はお問合せください。
VDIを始めるためには何が必要?
ちなみに、Horizon8からは内部アーキテクチャがリンククローンから
インスタントクローン
に変更になって、インスタントクローンの場合には、
View Composerなしでもリンククローンと同じような動きが
できるようになってるのよ。
とりあえず色々と進化しているということは
なんとなく理解できたよ・・・!
なるほど、これだけあればとりあえずVDIを始められるんだね。
でもサーバーやストレージって、何でもいいわけじゃないんでしょ?
そうね、VDIは特に基盤選びが重要よ。
万が一性能が出なかったり、障害が発生したりという場合に、
仮想デスクトップユーザー全体に影響が出てしまうからね。
それは責任重大だね・・・サイジングの際考慮するポイントってあるの?
代表的なものは、始業時間や終業時間ね。
デスクトップの起動やログイン・ログオフが集中すると負荷が高くなるから、
そこを考慮する必要があるわね。
「ブートストーム」や「ログインストーム」なんて言われたりもするわね。
始業時や終業時など、
一斉にアクセスが集中することで
ストレージの負荷が高くなる
負荷が高くなるとどうなっちゃうの?
毎日ログインに10分以上かかる!なんてこともあり得るわね。
ひぃぃ。ユーザーがストレス溜まりまくりで、
僕らにがんがんクレーム来るやつだ・・・。
それを回避するために!
特にストレージは性能・可用性が高いものを選ぶことがマストよ!
さらに仮想化環境で役立つ機能を持つものだとより良いわね。
ネットアップは確か、仮想化での実績も多く、仮想化で使える機能も多いって話だよね?
とは言え、サイジングも難しそうだし、自分では選定できる気がしないよ。
そこはVDI導入/導入支援実績多数のネットワールドがお手伝いするわよ。
VDI基盤となるインフラの選定のご支援はもちろん、
VMware以外のデスクトップ仮想化ソリューションも含めて
ニーズに合わせた形での提案
をしてくれるそうよ。
重要な基盤だからこそ、実績のあるネットアップのような
ストレージ
を選びたいよね。
おまけにネットワールドには、インフラ部分も
仮想化部分もひっくるめて相談にのってもらえる
なんて
ネットアップもネットワールドも最高だね!
[まとめ]
VDIでは、万が一のトラブル時には広範囲に影響があるため、
インフラ基盤選びが超重要
サイジングの際は、始業時など、
ユーザーのアクセスが集中する際の負荷を考慮
特にストレージは性能/高可用性/機能を備えたものを!
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コロナ禍で世の中のテレワーク化もかなり進んだと聞くと、 うちもいい加減検討しないといけないな・・・
確かにテレワーク推進の流れでVDI導入を決めた企業が多いわね。
でもVDIを始めるには何が必要なのか全くわかんないよ。
サーバーはきっと必要だし、後はソフトウェアとか・・・?
なかなか想像し辛いところよね~。
ネットワールドでも実績が多数ある、
VMware Horizonを使用したVDI構成を例に、 必要なものを見ていきましょう!
「VMware Horizonを使用したVDI構成」とは?
VDIで必要なコンポ―ネントと役割
VDIで必要なコンポ―ネントと役割
なんか色々な構成要素があって、
既に心が折れそうだよ・・・
はいはい、そんなこと言わずに。
まずは代表的な構成要素を1つずつ見ていきましょう!
まずユーザーに一番近いところからね。
仮想デスクトップを使うユーザーだよね。
PCやタブレット端末からアクセスできるんだよね。
そう、Horizon ClientがインストールされたPCやタブレット端末が必要ね。
その端末から、コネクションブローカーという機能を提供する View Connection Serverに接続するのよ。(図中①)
ブローカーというと・・・仲介人ってこと?
そう、まさに仲介人の役割をしてくれるということね。
ユーザーの端末から、沢山ある仮想デスクトップのうち どれに接続するのか最適なものを引き当ててくれる役目ね。
引き当てをする前にActive Directory(AD)と通信して ユーザーの認証を行うわよ。 (図中②)
ADは普段もWindowsの認証で使ってるから、ちょっとだけ身近に思えてきたよ。
ADで認証された後、Connection Serverが適切な仮想デスクトップを引き当てると その仮想デスクトップの画面がユーザーの端末に転送されるというわけね。 (図中③)
なるほど、なんとなくそれぞれの役割が理解できたよ。
このView Composerというのはなに?
マスターイメージという、OS設定やアプリまで含んだ ベースとなるイメージを作ったものを、View Composerによって、 それを他の仮想デスクトップに展開すると同じ設定の 仮想デスクトップを簡単に作ることができるのよ。
ふむふむ。
デスクトップ1つ1つに対して、 OSの設定やアプリのインストールをしなくても済むってことだね。
ちなみに、Horizon8からは内部アーキテクチャがリンククローンから インスタントクローンに変更になって、インスタントクローンの場合には、 View Composerなしでもリンククローンと同じような動きが できるようになってるのよ。
とりあえず色々と進化しているということは なんとなく理解できたよ・・・!
VDIを始めるためには何が必要?
なるほど、これだけあればとりあえずVDIを始められるんだね。
でもサーバーやストレージって、何でもいいわけじゃないんでしょ?
そうね、VDIは特に基盤選びが重要よ。
万が一性能が出なかったり、障害が発生したりという場合に、 仮想デスクトップユーザー全体に影響が出てしまうからね。
それは責任重大だね・・・
サイジングの際考慮するポイントってあるの?
代表的なものは、始業時間や終業時間ね。
デスクトップの起動やログイン・ログオフが集中すると負荷が高くなるから、 そこを考慮する必要があるわね。
「ブートストーム」や「ログインストーム」なんて言われたりもするわね。
ブートストーム・ログインストーム
負荷が高くなるとどうなっちゃうの?
毎日ログインに10分以上かかる!
なんてこともあり得るわね。
ひぃぃ。ユーザーがストレス溜まりまくりで、
僕らにがんがんクレーム来るやつだ・・・。
それを回避するために!
特にストレージは性能・可用性が高いものを選ぶことがマストよ!
さらに仮想化環境で役立つ機能を持つものだとより良いわね。
ネットアップは確か、仮想化での実績も多く、仮想化で使える機能も多いって話だよね?
とは言え、サイジングも難しそうだし、
自分では選定できる気がしないよ。
そこはVDI導入/導入支援実績多数のネットワールドがお手伝いするわよ。
VDI基盤となるインフラの選定のご支援はもちろん、 VMware以外のデスクトップ仮想化ソリューションも含めて ニーズに合わせた形での提案をしてくれるそうよ。
重要な基盤だからこそ、実績のあるネットアップのような ストレージを選びたいよね。
おまけにネットワールドには、インフラ部分も 仮想化部分もひっくるめて相談にのってもらえるなんて ネットアップもネットワールドも最高だね!
まとめ デスクトップ仮想化 お悩みその2を見る デスクトップ仮想化TOPへ戻る お悩み相談室TOPへ戻る NetAppの資料請求はこちら
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