EMC Data Domain インライン方式

「重複排除バックアップ」といっても製品によって様々なアプローチがありますが、ここでは いつどこで重複排除されるのかという観点からData Domainの機能の一つを説明します。

重複排除には主に「インライン方式」と「ポストプロセス方式」という2種類の方法があります。 多くの製品が採用しているポストプロセス方式では、データの書き込みと重複排除処理を切り離して行う手法です。一旦書き込んだデータを再度読み込んで重複排除処理を行うのは非常に時間がかかりますし、最初に大量のデータを書き込むためのディスクの容量も必要となります。 それに比べ、Data Domainが採用しているインライン方式は、ディスクにデータを書き込む前に重複排除を行い、処理後のデータだけをディスクに書き込むことが可能なので、物理的なディスクスペースの削減と一時書き込みと再読み込みにかかる時間の短縮が可能です。 以下は簡単な比較になります。

重複排除

ポイント

インライン方式はリアルタイムで重複排除処理を行いデータ保存する ので、ポストプロセス方式の約1/4程度のディスクスペースでの運用が可能になり、さらには設置スペースの削減へとつながります。 この特性によって、バックアップに掛かるトータル時間の短縮にも効果的で、ポストプロセス方式に比べ、早いタイミングでレプリケーションを開始することも出来ます。

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