Veeam Veeam Backup for Microsoft 365
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なぜMicrosoft社でもデータ保持してるのにわざわざバックアップする必要があるの?
Microsoft社のSLAでは、エンドユーザーが削除したメールは14日間まで(※1)しかデータ保持しないと記されており、その後は完全に削除されてしまいます。
バックアップデータが必要になる場合は、ユーザーの不注意による削除だけではありません。
例えばユーザーが過失のあるメールのやり取りを故意に削除し、問題発覚時すでに保持期間を過ぎていたら訴訟に必要な証拠を失ってしまいます。証拠保全のため、データ管理だけでなく、コンプライアンスの側面からも自社でバックアップをする必要があるのです。
Microsoft 365をバックアップする理由 | |
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意図せぬ削除 | 外部のセキュリティ脅威 ランサムウェア/詐欺アプリケーション |
保持ポリシーの混乱/ギャップ | 法的要件とコンプライアンス要件 |
内部のセキュリティ脅威 悪意のある内部者/離職する従業員 |
ハイブリッドの導入と移行を管理 |
(※1)2023年3月時点Microsoft社サイトで確認。管理者は最大30日に変更可。
Microsoft 365アイテムのデータ保護
オンプレミスやAzure/AWSなどのオブジェクトストレージなどの任意の場所にMicrosoft 365のバックアップを取ることが可能です。
効率的なアイテム・ファイル検索
すぐにアクセスできる過去データのコピーがないと、規制やコンプライアンス上の理由でメールやファイルの取得に費用と時間がかかる場合があります。
VeeamはMicrosoft 365アーカイブのeDiscovery(※2)にも対応できる高度なアイテム検索が可能です。
(※2)eDiscoveryとは…民事訴訟の際、証拠となる電子データを開示する制度。
アイテムとファイルを迅速に復元
Veeamの選べる復元オプションは、ユーザーの用件に応じた50種類のリストアが可能です。