Trend Micro Trend Micro Deep Security

様々なサーバー環境に合わせたセキュリティ対策を実現。多層防御によって、重要なサーバーを標的型攻撃から守る統合型サーバセキュリティ。
Server Protectは1本ずつライセンスの購入、更新管理が必要です。単年での購入となるため、ライセンス管理が煩雑になりがちです。
Deep Securityは複数本を1つのライセンスIDで管理することが可能です。複数年の一括契約も可能です。
例)5ライセンス分購入した場合
チェック項目 | Server Protect | Deep Security Agent | |
---|---|---|---|
新規 | 納品物 | パッケージ×5本 | ライセンス証書×1枚 ※1 |
申請書 | 不要 | 発注時に必要 | |
ユーザー登録 | 納品後にお客様にて登録作業 | 不要(メーカー側で登録) | |
ライセンスID | 5つ(個々に振られる)=5契約 | 1つ(集約) =1契約 | |
複数年契約 | 不可(ユーザー登録完了後に可能) | 6年まで一括契約が可能 | |
更新 | 納品物 | ライセンス証書×5枚 ※1 | ライセンス証書×1枚 ※1 |
申請書 | 5枚(5契約分必要) | 1枚(1契約分) |
※1.メール納品となります。納品ウェブサイトからログインして証書をご確認いただきます。
Server Protectは、シンプルなファイル検索のみです。Deep SecurityはWebからの脅威の出所である不正URLへのアクセスをブロックするWebレピュテーションや、ランサムウェアの検出状況を管理画面にて可視化するなど最新の脅威にも対応しています。基本的にServer Protectのウイルス対策はウイルス対策パターンファイルのみとなり、既知のウイルスファイルに合致したものの検出となります。
機能名 | Server Protect | Deep Security Agent |
---|---|---|
パターンマッチングを用いたスキャン |
○ | ○ |
ウイルス感染自動復旧 | ○ | ○ |
ルートキット対策 | ○ | ○ |
スパイウェア検索 | ○ | ○ |
機械学習型検索機能 | × | ○ |
挙動監視機能 | × | ○ |
ランサムウェアによって暗号化されたファイルのバックアップ |
× | ○ |
実行中のスパイウェアの停止と削除 | × | ○ |
ボット対策 | × | ○ |
スマートスキャン機能 | × | ○ |
Webからの脅威対策機能(Webレピュテーション) | × | ○ |
Server Protectは、シンプルにウイルス対策のみの製品です。
Deep Securityは、サーバの脆弱性を突いた侵入や、改ざん攻撃からサーバを多層的に防御するための機能も提供しています(上位版であるEnterprise版で対応)
機能名 | Server Protect | Deep Security Agent ウイルス対策 | Deep Security Agent Enterprise |
---|---|---|---|
ウイルス対策 | △ | ◎ | ◎ |
Webレピュテーション | ◎ | ◎ | |
ファイアウォール | ◎ | ||
IPS/IDS(侵入防御) | ◎ | ||
アプリケーションコントロール | ◎ | ||
変更監視(改ざん検知) | ◎ | ||
セキュリティログ監視 | ◎ | ||
サポートOS | ○Windows/Linux | ◎Windows/Linux/Solaris | |
管理マネージャ | △Win/Linux別管理 | ◎1台で管理可能 | |
仮想化対応 | ○ホスト型のみ | ◎ホスト型+仮想アプライアンス型 | |
クラウド対応 | ○ | ◎管理マネージャと連携可能 |
ウイルス対策のみの機能比較は上部参照
まずはDeep Security Agent ウイルス対策からスタートし、あとから機能を追加する場合はライセンスキーの入れ替えだけで、プログラムの再インストールをする必要なく機能アップが可能です。サービス停止がありません。(ライセンスは別途購入いただく必要があります)
Server Protect | Deep Security Agent | |
---|---|---|
提供機能 | ウイルス対策のみ | 複数機能が提供されている ・ウイルス対策 ・Webレピテーション ・変更監視 ・IPS/IDS(侵入防御) ・ファイアウォール ・ログ監視 ・アプリケーションコントロール |
機能追加時の作業 | - | ライセンスキーの入れ替えのみ(再インストールの必要なし) |
Deep SecurityならEOLになるまでサポート
Deep Securityはベンダー各社のOSのライフサイクルに依存せず、基本的にDeep Securityのサポート終了日まで、この製品がサポート対象とするOS上での利用をサポートします。
Deep SecurityのWindows Server 2008対応についての詳細はこちらから
Windows Server 2008のサポートの場合
仮想環境での利用を想定されている場合は、Deep Security Virtual Appliance(DSVA)によるエージェントレスでの保護も可能です。
*本説明では、赤字の製品を軸にご紹介しております。
課金単位 | 製品名 | 定価※1 (新規) | 不正 プログラム 対策 | Web レピテー ション | IPS/IDS (侵入防御) | ファイア ウォール | 変更 監視 | ログ 監視 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サーバー 課金 |
PKG Server Protection for Windows |
69,000 | ● | |||||
PKG ServerProtect for Linux |
155,400 | ● | ||||||
サーバー 課金 |
Deep Security Agent Enterprise ※2 |
213,000 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
Deep Security Agent Virtual Patch |
125,000 | ● | ● | |||||
Deep Security Agent System Security |
107,000 | ● | ● | |||||
Deep Security Agent ウイルス対策 ※2 |
98,000 | ● | ● | |||||
CPU 課金 |
Deep Security Virtual Appliance Enterprise |
400,000 | ● | ● | ● | ● | ● ※3 |
● ※4 |
Deep Security Virtual Appliance Virtual Patch ※6 |
240,000 | ● | ● | |||||
Deep Security Virtual Appliance System Security ※6 |
210,000 | ● ※3 |
● ※4 |
|||||
Deep Security Virtual Appliance ウイルス対策 |
160,000 | ● | ● | |||||
Deep Security Enterprise Suite ※5 |
630,000 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
サーバー 課金 |
Cloud One - Workload Security Essential with XDR |
30,000 | ● | ● | ||||
Cloud One - Workload Security Enterprise with XDR |
180,000 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
※1.Deep Security、Cloud One - Workload Securityの定価価格はAランクの価格になります。
※2.Server Protect for Windows, Linux同梱
※3.変更監視機能はファイルの変更監視機能のみとなります。
※4.ログ監視機能を利用する際は、各ゲストOSにDeep Securityエージェントをインストールする必要があります。
※5.Suite版はDeep SecurityのAgentとVirtual Appliance両方のライセンスを含んだ製品です。
※6.※2019/9/30新規ライセンス終息、2022/9/30更新追加ライセンス終息予定