Citrix Citrix NetScaler Fixed Capacity

Citrix NetScalerを利用して、Webサーバーの接続に際して負荷を分散できます。
また、システムの利用状況に応じたトラフィックの負荷分散はもちろんのこと、障害の即時検出による障害対象サービスからの動的切り離しも可能です。

GSLB（Global Server Load Balancing）は、複数のサイト間でサーバーロードバランスを行う機能です。
例えば、東京のデータセンターと大阪のデータセンターにサーバーを配置して、正常時には東京のデータセンターに配置されたサーバーにトラフィックを転送して、東京のデータセンターの障害発生時に大阪のデータセンターのサーバーにトラフィックを転送するようなことが可能となります。ディザスタリカバリ対策として有効なソリューションです。

社外からインターネット経由で社内のVirtual Apps/ Virtual Desktops環境へ接続する際に利用する接続方法です。画面転送データ（ICA）のみをSSL化して送受信するためセキュアです。

クライアントは社内ネットワークの一部になり、様々な社内リソースへのアクセスが可能です。ただし、クライアントの安全性の担保が必要です。

Virtual Apps/ VirtualDesktopsとCitrix NetScalerを組み合わせて、同じユーザーのアクセスでも社内と社外で利用可能なデバイス/アプリケーション/デスクトップを制御できます。

Citrix NetScalerを利用しているVirtual Apps/ Virtual Desktops環境において、ユーザー単位やアプリケーション単位でネットワーク情報を管理コンソールでグラフィカルに確認・分析することが可能です。
※Virtual Apps/ Virtual DesktopsはPremiumエディションが必要です。

複数台のCitrix NetScalerを利用するシステムにおいて、ネットワークとアプリケーションの管理、監視、トラブルシューティング等を1つの統合コンソールで実現する統合マネジメントシステムです。
バージョンアップ、SSL証明書更新等といったオペレーションの自動化も支援します。

HTTP圧縮や動的コンテンツのキャッシュ、およびTCP最適化により、Webアプリケーションのパフォーマンスを最大5倍以上改善します。

Citrix NetScaler Application Firewallは、クライアントサイドJavaScriptを含め、あらゆるアプリケーションのセキュリティポリシーをサポート。毎秒数ギガビットのパフォーマンスでアプリケーションレベルの攻撃から保護を実現。また、既知の攻撃だけではなく、ゼロデイ攻撃にも対応可能なハイブリッドセキュリティモデルを採用。これにより、クロスサイトスクリプティング、クロスサイト リクエストフォージェリ、SQLインジェクション、XMLセキュリティ、バッファーオーバーフローなどを保護することが可能。

Citrix NetScalerがMicrosoft Office365宛ての通信をURLで判別し、プロキシを経由せずに通信することで、プロキシサーバーにかかる負担を軽減することができます。
また、FQDN自動更新にも対応可能です。Citrix NetScalerを導入するだけで手軽に始められる便利なソリューションです。