チャプター１では、オンプレミスとクラウドの良いところ取りを実現するハイブリッドクラウド対応のHCI（ハイパーコンバージドインフラ）の中でも、Microsoftが提供する「Azure Stack HCI」について解説しました。

現在、Microsoftはパートナー企業と協業して、Azuer Stack HCIを事前検証したハードウェアとを組み合わせた「Azure Stack HCIソリューション」を展開しており、同社の「Azure Stack HCIカタログ」（https://hcicatalog.azurewebsites.net/）の中で、200種類以上の選択肢を掲載しています。

しかし、ビジネスの根幹を担うシステム基盤の選択は慎重になりがちということもあり、「選択肢が豊富過ぎて、最適なAzure Stack HCI ソリューションの選び方が分からない」という声も上がっています。

そこで、このチャプターでは、特に中堅中小企業の方におススメのレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ（Lenovo）が提供する「ThinkAgile MXシリーズ」の以下の6つの特徴をご紹介します。

ThinkAgile MXシリーズの概要や特徴に加え、同社ハードウェアの優位性や利用シーン、同社ソリューションを導入するとえられるメリットなどを踏まえ、その理由をお伝えしていきます。