NetApp FAS2820を開けてみた！

こちらが、FAS2820が入っている箱です。
NetAppロゴをフロントにみて、外寸660mm（縦）x675mm（横）x355mm（高さ）。
フロントについている書類にはリチウムイオンバッテリーの安全に関する書類が貼付されていました。
別の側面にはコントローラーごとのシリアル番号（2つ分）のシールも貼ってあります。

箱のふたを開けると、まずは付属品関連が見えます。

こちら同梱のドキュメント類。
「Start Here」でまず一番最初に設定することが明確にわかって親切。
「Important Document(s) Enclosed」は封筒に封がされており、ライセンスキーに関わる書類が入っています。

ケーブル類一式です。

NetAppの電源ケーブルが2本。

今回、コントーラのメザニンカードは10G Base-Tポートを選択したので、RJ45（5ｍ） UTPケーブルが8本同梱されていました。

クラスタケーブルは、25GbE（SFP28 to SFP28）DACケーブル（2ｍ）ｘ2本。

USBケーブルが1本。FAS2820はUSBコンソールポートの形状がUSB Type-Cに変わったので、USB Type-A to USB Type-Cのケーブルが付属します。

ラックマウント用のネジとナットもぎっしり。

「Accessory Box」と記載の茶箱の中身は、ラックレールキット。
そのほか、ケーブルマネージメントブラケットｘ2個。

フロントにはめ込むNetAppベゼルです。

FAS2820は新ベゼルデザインに切り替わると発表があり、こちらは旧ベゼルデザインということになります。（2024年2月現在）

それではさらに深層部へ。アクセサリ類の層の緩衝材を取り除くと本体が見えました！

ピンクの丈夫なビニールを剥くと本体が出てきました！
ディスク12本構成です。

正面から左側にフロントLDEがあります。

物理ディスクを抜き差しすることができ万が一のディスク障害でも簡単にディスク交換ができます。

天板には、銘版ラベルやシリアル（クラスタ2つ分）記載シール。
さらに「29kgあるので危ないから二人で持ってね！」という黄色い注意シールが貼付されています。
それでは背面を見てきましょう。

こちらが、背面です。上段はクラスタ、下段が電源の冗長構成2段です。
クラスタあたりのメザニンカードは10G Base-Tｘ4ポートです。クラスタごとのシリアル番号シールと、FAS2820型番があります。
ポートの詳細は、資料ダウンロードサイトのFAS2820製品資料をご参照さい。

クラスタと電源もレバーがあり簡単に抜き差しが可能。

クラスタと電源もレバーがあり簡単に抜き差しが可能。

抜いたクラスタをひっくり返すと底面には、内蔵パーツ確認のための手順図が記載されていました。