Citrix Citrix Virtual Apps・Virtual Desktops共通の注目機能
0
Machine Creation Services | Provisioning Services | |
---|---|---|
しくみ | マスターイメージと差分の紐付け リンククローン方式 |
ネットワークブート |
コンポーネント | Delivery Controller | Delivery Controller Provisioning Services Server |
展開 | プール 専用※Personal vDiskの利用も可 |
プール 専用※Personal vDiskの利用も可 |
IO特性 | Read/Write (50%/50%)、 必要なIOPSはPVSより高め |
Read/Write (10%/90%)、 デバイスRAMキャッシュ+HDオーバーフローでストレージへのIOを大幅削減 |
設計 ポイント |
ストレージサイジング | ネットワークサイジング ※Windows7ブート時には約200MB/1台 |
適用範囲 | 仮想PC(VDI) 仮想Virtual Apps(SBC) |
仮想PC(VDI) / 物理PC 物理Virtual Apps(SBC)/仮想Virtual Apps(SBC) |
クラウド連携 | 可能:AWSはサーバーOSのみ | 不可 |
バックアップ | プール:マスターのバックアップ 専用:ストレージによるバックアップ |
プール:マスター(vDisk)のバックアップ 一つのファイルのためバックアップも容易 |
運用・実績面 | イメージバックアップ・更新についての 考慮が必要 展開が容易なのでPoC、小規模環境に最適 |
マスターのバックアップ・更新が容易、 大規模環境での多くの実績 |
HDX 3D Proを使用すると、OpenGLやDirectXテクノロジーを使用する専門的な3Dグラフィック処理アプリケーションや、GPU(Graphics Processing Unit)に適した仮想デスクトップ、アプリケーションを配信できます。これにより、これまでグラフィックアプリケーション利用環境(設計、製造、CAD、グラフィックデザインなど)で課題となっていた、拠点ごとの高価なワークステーションの購入や、デザインや設計データといった機密データの流出、サイズの大きなデータの通信などを、解決することができます。
なお、Virtual Apps/Virtual Desktopsは、NVIDIA社製のグラフィックカード「Tesla GPU」を使用したGPU Path Through、vGPUに対応しています。これらの技術によって、低帯域ネットワーク環境でも、設計、製造、CAD、グラフィックデザインなどの作業時も、快適に業務を行えます。
また、XenApp/XenDesktop 7.9と XenServer 7.0 を組み合わせて利用する場合は、Intel社の「Intel Iris Pro Graphics」を使用したGPU Path Through、vGPUにも対応しています。CPUにグラフィック処理機能がビルトインされているため、GPUカードが無くてもCPUのみでグラフィックアプリケーションをスムーズに利用することが可能となります。