このコースを修了すると、次のことができるようになります。

• Veeam Availability Suiteコンポーネントの使用シナリオ、および使用する環境との関連の説明
• オンサイト、オフサイト、クラウド、およびハイブリッド環境におけるデータのアベイラビリティの効果的な管理
• 目標復旧時間（RTO）および目標復旧時点（RPO）両方への確実な対応
• Veeam Availability Suiteを設定し、データを効果的に保護
• 組織の進化する技術面、ビジネス面、およびデータ保護面での要件への適応
• 効果的で効率的、かつ安全でビジネス要件に準拠した復元の実現
• ビジネスデータ資産の可視化と、パフォーマンスやリスクを監視するためのレポートおよびダッシュボードの提供

• Veeamパートナー様は、このクラスを受講する前に、ProPartner WebサイトでVeeamセールスプロフェッショナル（VMSP）およびVeeamテクニカルセールス・プロフェッショナル（VMTSP）資格認定を受けておくことをお勧めします。
• Veeamのお客様は、www.veeam.com/jpで無料のVeeam Availability Suiteオンデマンドトレーニングを修了しておくとより理解が深まります。

※上記トレーニングの受講方法についてはこちら

はじめに

• RTOとRPOのビジネス上の意味と、それに沿ったパフォーマンスの管理および監視方法の説明
• 3-2-1ルールと、成功するバックアップ戦略の策定におけるその重要性
• Veeam Availability Suiteの主要コンポーネントの特定とその使用シナリオおよび導入の種類の説明

バックアップ機能の構築

• バックアップ方法、適切なユースケース、および基盤となるファイルシステムへの影響
• エージェントやNASのバックアップジョブを含むバックアップジョブの作成、変更、最適化、削除環境のパフォーマンスを最大限に高めるための様々なツールや方法の検討
• インフラストラクチャ上の様々なバックアップ機能の影響を認識しながら、適切な転送モードを選択できるようになることで効率を確保
• レプリケーション機能の構築
• レプリケーションで使用できるオプションの特定と説明、およびこれらの使用による影響
• レプリケーションジョブの作成と変更、および成功するための考慮事項の概要
• 新ポリシーCDP （継続的データ保護）」の紹介

セカンダリバックアップ

• シンプルなバックアップコピーのジョブと高度なバックアップコピーのジョブを比較。ベストプラクティスを使用して作成および変更し、効率的な復元を実現する方法
• バックアップにテープを使用することについての議論
• 高度なリポジトリ機能
• クラウドストレージとの統合を含め、オンプレミスやオフサイトでSOBRなどの機能を利用して、リポジトリの拡張性を確保
• 既存の重複排除アプライアンスによる互換性の確保
• 新しい強化リポジトリの導入

クラウドにあるデータの保護

• Veeamがクラウド・ネイティブ・アプリケーションのデータをどのように保護しているかの確認
• Veeam Cloud Connectが、Veeamに構築されたクラウドサービスをどのように利用可能にしているかの確認
• Veeamを利用して、Office 365のデータを保護する方法の確認

備考： 認定テキストは日本語です。