米沢品質の優れた生産管理手法は、Lenovo ThinkAgile MXの
キッティングが生かされているか、
生産事業部・生産技術部 エキスパートの島津 忠雄さんに
説明してもらいました。

生産性や業務効率を上げるための
工夫など教えて!

米沢品質の優れた生産管理手法は、
Lenovo ThinkAgile MXのキッティングが
生かされているよ!

米沢品質の優れた生産管理手法

サーバーのキッティングサービスの特徴としては、お客様ごとの個別設定やカスタム要求が多いことが挙げられるんだ。 また、作業者のスキルに依存することもあるため、設定作業の標準化が難しいと言われているよ。 一方、米沢工場では、自動化や標準化にこだわることで、品質レベルの平準化を確保してるよ。 具体的には、設定内容をスクリプト化することで、作業員のスキルに頼らずに実行できる環境を整備しているんだ。属人化を解消することで、高い水準の品質を保っていられるんだね。

もう1つが、国内拠点である米沢工場で出荷直前までキッティングできる点だよ。 通常、海外工場から出荷・納品する場合、お客様に届くまでに輸送などの時間を要するんだ。 また、到着後に現地でファームウェアやWindowsアップデートを適用しなければならないこともあり、現地でのアップデート作業など負担がかかるんだよね。 対して、米沢工場で事前にキッティングすることで、最新ファームウェアやWindowsアップデートを適用した状態で納品可能なんだ。リードタイムを短縮できることは、国内拠点を活用する大きなメリットの1つと言えるよ。 また、米沢工場では、ファームウェアや各種ドライバの最新化、REST API設定など、ハードウェア性能を最大化できるように直前まで調整しているよ。 ただ、Active Directoryによるクラスター構成などの最終セットアップは、現地でしか作業できないんだ。 そこで、現地作業を担当するレノボESのシステムエンジニアと密に連携してしっかりと引き継ぐことで、製品の信頼性を担保できるように努めているんだよ。

なるほど! 米沢工場では、
お客様に対して常に最新の状態で
Lenovo ThinkAgile MX製品をお届けする
という重要な役割を担っているんだね!