Wasabi Technologies Wasabi Hot Cloud Storage

Wasabi Hot Cloud Storageは、ストレージのクラスも1種類のみとなりますので、複数のストレージ階層で異なる料金設定がされている他社クラウドストレージに比べ、格段に運用の手間を省くことができます。前述のとおり下り転送料金やAPIリクエスト費用もないため、格段に費用の予測がしやすく、安心してご利用いただけます。

Wasabi Hot Cloud Storage

• ストレージ利用料（ストレージクラスは1種類）
• サポート費用
• 下り転送料金やAPIリクエスト費用はなし

Wasabi Hot Cloud Storageは、低価格・シンプルながら機能性やデータ保護に関しても、他社クラウドストレージに劣らない実績を持っています。

可用性と耐久性

• 99.999999999％（11x9s）のデータ耐久性
• 複数のデータセンターを備えた99.99％の可用性SLA
• アップロード時、ダウンロード時と90日ごとのデータ整合性チェック※

※ リージョン間でデータをレプリケーションすることで可用性99.99% のSLA を保証

セキュリティ

• 転送中および保存中のすべてのデータを暗号化
• 偶発的な削除や変更を防ぐ不変のデータ（オブジェクトロック機能）-ランサムウェアやウイルスから保護
• 強力なIDとアクセス管理とMFA多要素認証

世界最高峰のデータセンターと最先端のハードウェアを活用し、高速クラウドストレージを提供します。セキュアで耐久性とパフォーマンスのために開発されたWasabi独自のソフトウェアを利用しています。

• 大幅なコスト削減とパフォーマンスの向上を可能にします
• 他のパブリッククラウドオブジェクトストレージプロバイダーよりも高速
• エクサバイト規模のストレージを提供する高度に分散されたアーキテクチャ

• お支払：前払い制
• 年　数：1年・3年・5年単位
• 容　量：25TB～10PBまで（一定刻み）の容量を選択いただくことができます。
• 保　守：ネットワールドでは24時間365日の日本語サポートをご用意しております。

参考：https://wasabi.com/solutions

参考：https://wasabi.com/technology-alliance-partners/

ホットストレージとは、いわゆる「ホットデータ」を保管するためのストレージのこと。

• ホットデータ…アクセス頻度が高くよく使われるデータ
• コールドデータ…アクセス頻度が低くあまり使われないデータ

企業が扱うデータは近年膨大なものになり、データ保管やストレージの運用で頭を悩ませる要因のひとつです。ホットデータとコールドデータの保管方法を考慮することで、通常はコストのバランスを調整します。

データ保管方式

データは任意の大きさに分割したオブジェクト単位でストレージに存在し、オブジェクトはそれぞれユニークなIDが付与され、 ファイル名・ファイルサイズ・日付・コピー回数・保管期限・データの種類といった属性情報（メタデータ）と一緒に管理されます。ファイルストレージやブロックストレージのように、具体的な位置情報を持たずに、各データはお互いに依存関係を持ちません。一般的にクラウドで使用されているデータ保管方式です。

大容量の非構造化データに最適

オブジェクトストレージは、音声や動画など行や列の概念がなく一定の規則によって分割・加工・編集・整理がしにくい非構造化データの保管に最適です。 かつ、ファイルやブロックストレージのように置き場の容量制限はなく、スケールアウトが容易な点からも、ビッグデータであっても高い柔軟性を提供します。