InfiniBoxでは、単一のプラットフォームでFC, iSCSI, NFSv3および SMBを同時に提供するので、ワークロードの統合が容易になります。1台のInfiniBoxを導入することで、複数台のストレージの管理から解放されます。
※記載している容量は参考例※SMBノードの搭載またはWindowsサーバーとiSCSIまたはFC接続によりCIFS接続も可能
仮想アドレスと物理アドレスのマップ付替えによって実施する、次世代型Snapshot(InfiniSnap方式)を採用しています。 従来のSnapshotの問題であった、Snapshot取得時および取得後のパフォーマンス劣化がおきず、大容量データや多数のSnapshot取得時であってもパフォーマンスの劣化がありません。 システムあたり最大100,000のスナップショットを取得可能です。
・snapshot専用に領域を保持・snapshot取得時およびsnapshot取得後のパフォーマンス劣化・データ容量に比例したリストア時間
・snapshot専用の領域はなくポインタの付け替え・snapshot取得後は基本的にパフォーマンス劣化なし・データ容量に依存せず瞬時のリストアが可能・整合性確保のためsnapshot取得時にロック管理の負荷あり・大容量データあるいは多数のsnapshot取得時にパフォーマンス劣化の可能性あり
・snapshot専用の領域はなく仮想アドレスと物理アドレスのマップ付替え・snapshot取得後はパフォーマンス劣化なし・データ容量に依存せず瞬時のリストアが可能・データブロックのタイムスタンプを利用してsnapshot取得時にロック管理の負荷なし・大容量データあるいは多数のsnapshot取得時でもパフォーマンス劣化なし
Infiniboxでは、非同期/同期/Active-Activeの3つのレプリケーション方式に対応しています。
Infiniboxでは、Active-Activeレプリケーションの技術を活用した無停止データ移行が可能です。 リプレース時にはもちろん、システム要件変更に伴うワークロードの移動などにも使用可能です。
ユースケース
ホストまたはクラスターレベルでデータ移行を制御
Infiniboxの暗号化はFIPS140-2の認証取得済み、政府基準に適合したセキュリティレベルを実現しています。
※V5.0.10でもTPMを利用しない従来から提供している標準セキュリティ鍵管理も可能