Cisco Fabric Interconnect(ファブリックインターコネクト)

ファブリックインターコネクトとは

Cisco UCS 6200UP ファブリックインターコネクトシリーズはUCSの中心となるユニットです。ラインレートで低遅延、ロスレスの10Gbイーサネット、IEEE802.1 DCB(Data Center Bridging)、FCoEをサポートします。外部ネットワークとの接続には1/10Gbイーサネット、2/4/8 Gbpsファイバチャネル、10Gb FCoE、またブレードを収容するシャーシに装着されるファブリックエクステンダとはFCoEで接続します。併せて管理サーバであるUCSマネージャもファブリックインターコネクト内で動作するため、別途ハードウェアプラットフォーム管理サーバを外部に必要としません。

ハードウェアコンポーネントの詳細

UCS 6200UPシリーズは低遅延でロスレス 10GラインレートイーサネットとFiber Channel over Ethernet(FCoE)、Fiber Channel(FC)スイッチの能力を持ち、UCS Bシリーズブレードサーバに対する管理機能とシャーシとの通信バックボーンとしても機能します。
UCS 6200UPシリーズは以下の2モデルがあり。それぞれ標準ポート、拡張モジュールの数量と対応可能な総帯域幅が異なりますが、機能は同一です。
UCS 6200UPシリーズに接続された全てのシャーシとそこに搭載されるブレードサーバは単一で冗長化された管理ドメインの一部として機能し、外部LANとSAN環境に接続します。

fi_image01.jpg

 UCS 6248UPUCS 6296UP
標準ポート数 32 48
拡張モジュールスロット数 1 3
最大総ポート数 48 96
ユニファイドポート
スループット 960Gbps 1.92Tbps
サイズ 1RU 2RU

UCS 6248UP ハードウェア構成詳細 (背面)

UCS 6248UP ハードウェア構成詳細 (背面)

※ ポートライセンスは物理ポートに固定されていません。ポートを有効化した順にライセンスを消費する方式になります
※ユニファイドポートとは1/10GbE、10G(FCoE)、2/4/8G FCのいづれかに変更できるポートです

UCS 6248UP ハードウェア構成詳細 (前面)

UCS 6248UP ハードウェア構成詳細 (前面)

UCS 6296UP ハードウェア構成詳細 (背面)

UCS 6296UP ハードウェア構成詳細 (背面)

※ ポートライセンスは物理ポートに固定されていません。ポートを有効化した順にライセンスを消費する方式になります
※ユニファイドポートとは1/10GbE、10G(FCoE)、2/4/8G FCのいづれかに変更できるポートです

UCS 6296UP ハードウェア構成詳細 (前面)

UCS 6296UP ハードウェア構成詳細 (前面)

ファブリックインターコネクトを中心としたUCSの物理構成例

ファブリックインターコネクトを中心としたUCSの物理構成例

ユニファイドポート   
UCS 6200UPシリーズは上位にイーサネット・FCのネットワーク環境が存在する場合でも、1つもユニファイドファブリックとして対応し、かる全てのポートが1/10Gイーサネット、FCoE、1/2/4/8 FCポートとして設定する事が可能なユニファイドポートとなっています。

UCS マネージャ
ファブリックインターコネクトにはUCSマネージャが無償で同梱されます。UCSマネージャはブレードシャーシ特有の組み込み型LANスイッチ、SANスイッチ、各サーバの管理モジュールの管理ポイントを一元的に行うことができるソフトウェアです。
    → UCSマネージャの詳細について

ファブリックインターコネクトを使用した管理ポイントの削減

従来のブレードサーバの構成イメージ

従来の他社製ブレードサーバはシャーシ内にイーサネットスイッチ、FCスイッチ、管理モジュールが搭載されており、各モジュールごとに管理や設定を行う必要があります。また、マルチベンダーの場合、製品ごとに管理インターフェースやOSが違うため、製品担当別に作業を行う必要があります。

従来のブレードサーバの構成イメージ

(赤色は管理情報を個別に保持するハードウェア)

UCSの構成イメージ

シャーシ内にイーサネット、FCスイッチ、管理モジュールなどの各モジュールを搭載せず、外部にあるファブリックインターコネクト内のUCS マネージャが各モジュールの機能を担っています。設定に関してもUCS マネージャの同じ管理インターフェース上で全ての管理が可能になりますので非常にシンプルであり、構築の容易性やメンテナンス性が非常に高く、コスト削減にも貢献できます。

UCSの構成イメージ (シャーシ内は管理情報を持たないハードウェアで構成)

ファブリックインターコネクトを使用した複数シャーシの管理構成例

ファブリックインターコネクトを使用した複数シャーシの管理構成例

PAGE TOP