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ネットワールド、Nutanixの国内ディストリビューターとしてKubernetes専用プラットフォーム「Nutanix Kubernetes Platform(NKP)」を販売強化へ
- Nutanix
2025.04.14
ネットワールドは、「Nutanix Kubernetes Platform(NKP)」のだけでなく、コンテナ上で動作するマイクロサービス「Cloud Native AOS」に関しても動作検証を完了し、本格的にライセンス販売促進にむけ、サービスを拡充していきます。
検証環境、内容
NKP
- Management Cluster 展開
- Workload Cluster 展開
- Pod展開、動作テスト
Cloud Native AOS
- Cloud Native AOSクラスタをAWS EKS上に展開
- ステートフルなアプリケーションをEKS上に構築
- Cloud Native AOSから永続ストレージをアプリケーションに提供
- 異なるAvailability Zoneに展開したCloud Native AOSへアプリケーションおよびデータをレプリケーションし、Failoverを実施
Nutanix Kubernetes Platform(NKP)の概要
Nutanix Kubernetes Platform(以下NKP)は、Nutanix Kubernetes Platform(NKP)は、NutanixのHCI基盤上でKubernetesクラスタを簡単かつセキュアに展開・運用できるエンタープライズ向け管理プラットフォームです。
NKPは、Nutanix NCI等のオンプレミス環境をはじめパブリッククラウド環境でも利用可能で、マルチクラスタプラットフォームのライフサイクル管理を実現します。ンプレミス上のクラスタとパブリッククラウド内のクラスタを監視することができ、パブリッククラウドのKubernetesサービスをはじめ、エッジデバイスやインターネットへ接続できないエアギャップ環境など、さまざまな環境にも対応しています。
また、Kubernetesクラスタのデプロイ、セキュリティ、アップグレード、バックアップや復元、フリート管理など各種機能を備え、その簡易性と柔軟性、機能性は、コンテナ化されたアプリケーションを多様な環境に展開できるよう設計されクラウドネイティブサービスを提供しています。
Kubernetes環境向けCloud Native AOS
従来のNutanixストレージ機能「AOS」は、オンプレミスおよびパブリッククラウド上のベアメタルで利用されています。仮想マシン(CVM)が各ノードで稼働しており、ストレージ機能を形成しています。
Cloud Native AOSはコンテナ上で動作するマイクロサービスです。仮想マシン(CVM)をコンテナ化することでパブリッククラウドの各種Kubernetesサービス上でAOSを稼働させ、コンテナ上のアプリケーションに対して永続ストレージを提供することができます。オンプレミスとパブリッククラウド間でのデータレプリケーションを行うことで、アプリケーションとデータの移行を実現します。今後のリリース予定は、AWSより対応、AzureやGCPについても順次対応していく模様です。