プレスリリース
ネットワールド、Accopsとディストリビューター契約を締結 セキュアなデジタルワークスペースを実現する統合仮想化ソリューションを提供開始
- Accops
2024.07.03
株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 芹澤 朋斉)は、Accops and Zevoke Technologies株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役 山田 敏郎、略称:AZTi)とディストリビューター契約を締結し、マルチデバイスでセキュアに利用可能な統合仮想化ソリューション「Accops (アコップス)」を、本日7月3日より取り扱い開始することを発表します。
従来のオフィス中心の働き方から、場所にとらわれない柔軟な働き方へとシフトし、リモートワークやハイブリッドワークが普及する昨今、企業や自治体におけるデジタルワークスペースの需要が高まっています。Accopsは、デバイスやネットワークの種類を問わず、ビジネスアプリケーション(仮想ワーキングスペース)に安全かつ瞬時にアクセス可能にします。ユーザー認証は、ポリシーに沿ってワンタイムパスワード(OTP)や多要素認証(MFA)などを組み合わせてセキュリティを確保できます。
Accopsは、利用目的やユーザーのアクセス特性などに合わせて、ユーザーまたはデバイスCAL(クライアントアクセスライセンス)、CCU(同時接続)ライセンスの3種類から最適なライセンスを選択可能で、オンプレミスでもクラウドでも利用可能です。仮想デスクトップ展開をスケジューリングする自動予約機能があり、限られたリソースを効果的に自動で割り当てることができ、大学などの履修情報と連携したオンライン授業にも最適です。
Accopsは、機能ごとに細かくライセンスが分かれており、例えば、SSL VPNを利用する場合にアクセスゲートウェイのライセンスのみを購入するなど、必要な機能を選択して無駄のないライセンス購入が可能です。また、最低5ライセンスから、1ライセンス単位で購入が可能で、中小規模ユーザーにも導入し易いライセンス体系となっています。
ネットワールドは全国の販売パートナーを通じてAccopsソリューションを提供するだけでなく、導入設計サービスや充実した技術サポートによってワークスタイルの変革やセキュアなアクセス環境の構築を支援いたします。
- (1)選択肢が豊富なアプリケーション・デスクトップ仮想化
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- WindowsクライアントOS、WindowsサーバーOS、Linux
- 物理PCへのアクセス
- オンプレミス(vSphere, AHV, Hyper-V)、クラウド(AWS, Azure, GCP, OCI )
- (2)シンプルでわかりやすいライセンス体系
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- 最低5ライセンスから購入可能、購入数量に応じてのボリュームディスカウント
- 永続ライセンスとサブスクリプションをCAL(ユーザー/デバイス)、CCU(同時接続)で提供
- 一種類のライセンスでオンプレミス、クラウドの両方で利用可能
- (3)仮想アプリケーション・デスクトップに必要な細かなニーズに対応
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- HySecure利用で社外からセキュアにリモートアクセス
- 接続元端末のチェック、多要素認証(SMS、メール、生体認証ほか)、IDフェデレーション
- 大規模環境以外は、負荷分散装置は不要、DBの冗長化は不要
- Accops HyWorks
- エンドポイント管理機能を備え、仮想デスクトップ/仮想アプリケーションを配信
HyWorksは、アプリケーションホストや利用アプリケーションのアクセス制御、プロビジョニングサービスを統合的に提供するコネクションコントローラーです。ユーザーは、利用するサーバーやアプリケーション、ストレージなどの仮想化されたリソースを意識することなく利用できます。 - Accops HySecure
- ゼロトラスト型でセキュアアクセスを実現するアクセスゲートウェイ
HySecureはアプリケーションアクセスゲートウェイで、利用するサーバーやアプリケーション、ストレージなどの仮想化されたリソースへのセキュアなアクセスを実現します。 - Accops HyID
- ワンタイムパスワードや多要素認証でセキュアな認証
HyIDは、ユーザーが企業内リソースを適切に利用するために必要な堅牢なアクセス監視機能と認証機能を可能にするモジュールです。さまざまなデバイスが存在する中で、デバイス特定や複数のトークンによるワンタイムパスワードにより企業リソースに対する安全なアクセスを実現します。 - Accops HyLabs
- 仮想デスクトップの自動予約と運用管理
HyLabsは、大学や研究所、企業内の仮想デスクトップ向けに最適化された仮想デスクトップのオンデマンドプロビジョニングを可能にするモジュールです。仮想デスクトップの展開をスケジューリングできるため、大学などで授業の履修情報と連携して、仮想デスクトップの限られたコンピューティングリソースを効果的に自動で割り当てることができます。
※Accops は、インド本社のAccops Systems Private Limitedの製品で、Accops and Zevoke Technologies 株式会社は、国内総販売代理店です。
今回のプレスリリースにあたり、Accops and Zevoke Technologies 株式会社よりエンドースメントをいただいております。
Accops and Zevoke Technologies 株式会社 代表取締役 山田 敏郎 氏
Accops and Zevoke Technologies株式会社は、株式会社ネットワールド様の「Accops」製品の提供開始を心から歓迎いたします。
次世代のデジタル・トランスフォーメーションの必要性が強く求められる中、ネットワールド様の多種多様なIT基盤を変革する技術製品や関連サービスと「Accops」の組み合わせにより、すべてのお客様に、よりセキュアで利便性の高いデジタルワークスペースが提供されると確信しております。
今後もネットワールド様とのパートナーシップを強化していきながら、お客さまに価値あるソリューションを提供していきます。
統合仮想化セキュリティソリューションである「Accops」は、あらゆる端末や様々な場所からアプリケーションやデスクトップにセキュアにリモートアクセスできる環境を提供することで、俊敏性、柔軟性を現代の企業に力を与えます。ワークスペース仮想化、アクセスゲートウェイ、アイデンティティ管理ソリューションの包括的な製品スイートにより、分散したアプリケーションやデスクトップインフラを統合し、ネットワーク全体のセキュリティを向上させ、IT 運用コストを削減できます。私たちはこの「Accops」の国内総販売代理店として、国内での販売と日本語でのサポートを提供しています。