プレスリリース
ネットワールド、高性能・高効率サーバーを提供する米スーパーマイクロ社と ディストリビューター契約を締結
2021.07.16
ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、米Super Micro Computer, Inc.(本社:カリフォルニア州、NASDAQ:SMCI、以下 Supermicro)の日本法人であるスーパーマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャJames Hsieh)とディストリビューター契約を締結しました。
Supermicro®のサーバー製品は、サーバー、ストレージ、組み込み / IoT、AI / 機械学習などのHPC向けGPUなどの製品ラインナップがあり、業界随一の豊富なモデルを取り揃えているのが特長のひとつで、用途に最適な無駄のない性能・機能のモデルを選択できるため、高性能のインフラソリューションを低価格で構築することを可能にします。
ネットワールドは、製品知識と経験・ノウハウを活かして、豊富なモデル選択肢の中から、お客様の要件に最適なモデル・構成を選定するサイジング支援をご提供します。また、初期不良を低減させるために、調達したサーバーに電源を入れ1~2日間、実際に稼働させて問題無く動くことを確認する「出荷前エイジングサービス」を標準で提供するため、安心して導入いただくことができます。
ネットワールドは、価格競争力が高く、様々な規模、分野、用途に対応するSupermicroのITインフラ製品群を取り扱い製品に加えることで、先進的なIT機能を低コストで実現したい、必要な性能・機能を無駄のない最適なコストで実現したいというお客様のニーズにお応えする価値の高いソリューションを提案してまいります。
その第一弾として、ネットワールドが特に注力しているバックアップ分野でのオリジナルのソリューションパッケージを、本日7月16日より提供開始します。これは、SSDを搭載した大容量構成が可能なSupermicroストレージサーバーに、VMware、AWS、Azure、NAS、エンタープライズアプリケーションなど多様な重要ワークロードのバックアップ / リストア / レプリケーションを可能にする「Veeam Backup & Replication」を組み合わせたパッケージです。
バックアップシステムの構築に当たっては、増大するデータやシステムの複雑化に対応しつつ、コストをできるだけ抑えたいというニーズがありますが、Supermicroストレージサーバーを基盤にすることで、RAID5 40TB相当の大容量バックアップ環境を、248万円(税込)で構築可能です。
ネットワールドは今後、Supermicroのインフラ製品に、最新のHCI(ハイパーコンバージド インフラストラクチャー)である「Microsoft Azure Stack HCI」や、クラウドネイティブなオブジェクトストレージ「Cloudian HyperStore」などを組み合わせたパッケージソリューションの発表を計画しています。
※Supermicro各製品については以下をご参照ください。(製品写真も掲載しています)
本ソリューションパッケージは、ネットワールドが各メーカーと調整した推奨構成パッケージとなります。ご注文の際は、メーカー各社の各製品および保守、導入サービスについて、ネットワールドからそれぞれご提供いたします。
提供開始:2021年7月16日
販売価格:2,480,000円(税込)
販売経路:ネットワールド、および同社販売パートナー経由
パッケージの主な構成内容:
「Supermicro SSG-6029P-E1CR12T」
CPU: Xeon Silver 4210 ×2 / Memory: 64GB
Disc1 (バックアップ領域用): 10TB ×5(HDD-SAS) ※RAID5: 40TB相当
Disc2 (OSインストール領域用): 480GB ×2(SSD-SATA)
「Veeam Backup & Replication」 サブスクリプション型 1ライセンス