CHAPTER3 NVIDIAネットワーキング SN2000 シリーズってどんな製品なの?

Chapter2で、今のデータセンターに求められている要件にNVIDIAネットワーキングのスイッチが最適であることは分かったのですが、具体的にはどのようなモデルがあるのでしょうか?まずはラインナップからご紹介させていただきます。

NVIDIAネットワーキング SN2000 シリーズのラインナップ

SN2100

  • 16 x 40/100GbE
  • コンパクトかつ広帯域を求めるシステムに最適なハーフサイズネットワークスイッチ
    参考定価: 3,334,000円

SN2010

  • 18 x 10/25GbE + 4 x 40/100GbE
  • HCI やToR に最適なハーフサイズネットワークスイッチ
    参考定価: 1,795,100円

NVIDIAネットワーキング SN2000シリーズは標準でエアフローの選択と電源冗長に対応しています。
SN2100とSN2010は、ハーフサイズモデルで、1Uで筐体冗長化に対応します。

エンジニアからひと言

NVIDIAネットワーキング の Ethernetスイッチは RDMA over Converged Ethernet
v1,v2(RoCE)の仕組みにより送信元と受信先の通信を制御することで
通信の輻輳を防ぎ、 Fibre Channel レベルの信頼性を確保しています。

エンジニアからひと言

NVIDIAネットワーキングは、複数のネットワークOSに対応しています。

MELLANOX ONYX Shape Your Network

NVIDIAネットワーキング ONYX~業界スタンダードライクなNVIDIAネットワーキングの標準OS ~DCBを含む広範なL2機能セットに対応
OpenFlow 1.3
スケールアウトストレージ最適な拡張機能セット
一般的なネットワークスキルで容易に使用可能
デファクトスタンダードなコマンドラインインタフェース

  • cumulus

    Cumulus Linux~LinuxベースのネットワークスイッチOS ~堅固な IPv4/6 L3 機能セット
    ネイティブ Linux OS のスキルセット
    オーバレイネットワーキング – VXLAN/EVPNに対応プログラマブル&拡張可能

  • ONIE

    ONIEモデル~ベアメタルスイッチとしてご提供~OSを搭載せず販売するこの販売形態は、一般に
    ベアメタルスイッチと呼ばれています。
    お客様にて別途ソフトウェア※をインストールいただき、ご利用頂くモデルです。

※NVIDIAネットワーキング ONYX、Cumulus Linux は、NVIDIAネットワーキング製品にインストールされた状態で出荷されます。
※NVIDIAネットワーキング ONIEモデルにインストールするソフトウェアの仕様やNVIDIAネットワーキングスイッチへの対応については、各ソフトウェアベンダーにご確認ください。

NVIDIAネットワーキングは高性能、でも使い方は簡単です。

NVIDIAネットワーキング ONYXは、業界スタンダードスイッチライクなコマンドでコンフィグレーションをすることができるので、一般的なネットワーク知識で簡単に扱うことができます。
さらに、NVIDIAネットワーキング NEOからGUIベースの設定、管理にも対応しています。
このNEOは、機器の構成・設定の管理、構成の自動バックアップ、ネットワークの可視化機能も備えており、エンド・ツー・エンドのデータセンターインフラを集中管理することも可能です。

  • [CLI操作の例][CLI操作の例]
  • [GUI画面の例][GUI画面の例]RAKU RAKU