ソリューション ネットワールドがおすすめするCitrixのBCP/テレワーク関連ソリューション
- Citrix
リモートPC接続機能が使える製品はこちら!
■Citrix Cloud
- Citrix Virtual Apps & Desktops Standard Service
- Citrix Virtual Apps & Desktops Advanced Service
- Citrix Virtual Apps & Desktops Premium Service
- Citrix Workspace Service Premium Plus
■オンプレミス製品
- Citrix Virtual Apps & Desktops Advanced
- Citrix Virtual Apps & Desktops Premium
リモートPC接続機能の優位性
昨今の急なテレワークニーズに対してPC暗号化持ち出しやVPN接続でのリモートワークを導入している企業も多いのではないでしょうか。
一方で、よりセキュアなVDIの導入は構築のリードタイムやコストの関係で簡単には導入しにくいのが現実です。
両者が抱える課題を解決しつつ、より簡単に導入できるのがリモートPC接続です。
- リモートPC接続
-
- セキュリティ
電子透かし等のセキュリティ機能が充実
柔軟なポリシー設定による情報漏えい対策 - パフォーマンス
ICA接続によりネットワークの使用量を最適化 - 端末
使い慣れた既存のデスクトップを利用可能
社内PCがデスクトップ型でも新たにモバイル端末を購入する必要なし(BYODの推進にも)
- セキュリティ
- VPN方式
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- セキュリティ
VPN非利用時のWebセキュリティが低下
ローカルデータの安全性 - パフォーマンス
ネットワーク帯域の圧迫 - 端末
業務PCの持ち出し許可やポリシー策定
既存端末がデスクトップ型の場合、新たにモバイル端末を購入するか検討が必要
- セキュリティ
- VDI方式
-
- VDIの設計・導入のリードタイム
- コスト
Citrix Cloud のラインナップ
Citrix Cloud ではシトリックスの様々なソリューションが展開されていますが、その中でも WVD と連携する Virtual Apps & Desktops のラインナップをご紹介します。
主な機能 | Citrix Virtual Apps Service | Citrix Virtual Desktops Service | Citrix Virtual Apps & Desktops Service |
||
---|---|---|---|---|---|
Advanced | Premium | - | Advanced | Premium | |
CCU & U/D | CCU & U/D | U/D | CCU & U/D | CCU & U/D | |
サーバーベースの デスクトップと アプリケーション配信 |
✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |
VDIデスクトップ配信 (シングルセッション) |
✔ | ✔ | ✔ | ||
WVD Windows 10 マルチセッション |
✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |
リモートPCアクセス (Remote PC Access) |
✔ | ✔ | ✔ | ||
Microsoft Teams最適化 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |
App Layering | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | |
Citrix Gateway Service (1GB / user / Monthの ICA-Proxy接続) |
✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
AutoScale、 Citrix Hypervisor |
✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
Citrix Casting (Workspace Hub連携) |
✔ | ✔ | |||
App & Desktop Probing (アプリケーションと デスクトップのプローブ) |
✔ | ✔ | |||
Session Recording (サーバーOSの セッション録画) |
✔ | ✔ |
Pay As You Grow のメリット
- ソフトウェアによるキャパシティのアップグレード
- 既存ADCの置き換えが必要なく、モデルの最大キャパシティまでソフトウェアアップグレードのみで対応可能です。
- エディションアップグレードも可能
- エディションのアップグレードにより、追加機能の利用も可能です。また、Premiumエディションでは、SSL-VPN接続に必要なUniversal Licenseが無制限で提供されます。
- 投資の保護
- 過去に購入したCitrix ADCを最大限活用でき、投資保護につながります。
Citrix ADC のエディション別機能比較表
機能 | Standard | Advanced | Premium | Citrix Gateway Advanced VPX |
---|---|---|---|---|
ICA-Proxy接続 | ○ | ○ | ○ | ○ |
SSL-VPN接続 | ○ | ○ | ○ | ○ |
EPA (エンドポイント解析) | ○ | ○ | ○ | ○ |
SmartAccess | ○ | ○ | ○ | ○ |
L4/L7負荷分散 | ○ | ○ | ○ | |
L7コンテンツスイッチ | ○ | ○ | ○ | |
IPv6サポート | ○ | ○ | ○ | |
Traffic Domain | ○ | ○ | ○ | |
クラスタリング | ○ | ○ | ||
多要素認証 / TOTP | ○ | ○ | ||
TriScale テクノロジー | ○ | ○ | ||
Office365 プロキシ | ○ | ○ | ||
GSLB (広域負荷分散) | ○ | ○ | ||
WAF (Web App Firewall) | ○ | |||
Universal License付帯数 | 500 CCU | 1,000 CCU | 無制限 | 5 CCU |
Citrix ADC Pooled Capacity では、サブスクリプション型のライセンスによってビジネス環境の変化に応じて柔軟にキャパシティをコントロールすることが可能です。
Citrix ADC Pooled Capacity とは
Citrix ADC Pooled Capacity はライセンスサーバーにプールされたサブスクリプション型のライセンスを複数のアプライアンスに柔軟に割り当てる革新的な技術です。
初期投資コストを抑えつつ、ビジネス環境に変化に応じて各アプライアンスのキャパシティを柔軟に変更・移動することが可能です。
ライセンスを管理する Citrix ADM からキャパシティの割り当て状況を一元管理・可視化できます。
BCP/DR環境のコストを削減
Citrix ADC Pooled Capacity のライセンスポータビリティを活用することで災害対策サイトのコストを削減することが可能です。
災対サイト側には Zero Capacity のアプライアンスを配置しておき、本番サイト側の状況変化に応じて、柔軟にキャパシティを振り分けることができます。
従来のライセンス体系では、災対サイト側にもキャパシティの固定されたアプライアンスを配置しなくてはならず、使用実態に依らずそれぞれで費用が発生していましたが、Citrix ADC Pooled Capacity により災対サイト側のコスト削減を実現することが可能となりました。
- 回線コスト削減
- 種別の異なる回線をオーバーレイ(回線の仮想化)し帯域の有効活用
- 安全性の確保
- 送信データの暗号化
- アプリケーションの重要度を柔軟に指定
- 送信するアプリケーションを識別し、回線や優先度を柔軟にコントロール
- 高可用性の確保
- 回線状態の自動認識・常時測定
Microsoft との強力なタッグにより実現する最適化されたローカルブレイクアウト
任意の管理者設定により拠点から直接インターネットにブレイクアウトさせることでアプリケーションのパフォーマンスを最適化することが可能です。Citrix SD-WANの豊富なアプリケーション識別機能によって柔軟なポリシーコントロールが可能ですが、中でもOffice365の通信に関しては、マイクロソフトとのAPI連携によりファーストパケットからローカルブレイクアウトが可能となり、高品質なユーザーエクスペリエンスを実現します。 テレワークが増加し、在宅勤務者の通信環境が問題となるケースが多い現在、ユーザーエクスペリエンスの改善に効果を発揮します。