VMware NSX Security
1
VMware製品に関する重要なお知らせ
本ページに掲載されているライセンスとエディションに関する情報は、
2024年2月に予定されているポートフォリオの大幅な変更に伴い変わる可能性がございます。
詳細については、内容が分かり次第、本サイトで順次アップデートしてまいります。
NSX Securityには大きく「Distributed Firewall(DFW)」と「Gateway Firewall(GFW)」の2種類に分かれており、DFWにはvSphere Enterprise Plusで提供される「VDS」が含まれています。そのため、vSphere StandardといったVDSを利用できない環境でも、VDSが必須要件となる分散ファイアウォールを利用したマイクロセグメンテーションを実装できます。
また、NSX Securityはオーバーレイネットワークが不要であり、 他のNSXエディションとの併用は不要です。既にVDSを利用しているvSphere環境であれば、ネットワーク構成を変更せずにセキュリティを大幅に強化できることも大きなメリットです。
さらに、分散型IPSやサンドボックスなども含まれており、vSphere環境に追加するだけで、脅威の横展開による攻撃を防ぐセキュリティ機能を包括的に利用できます。
| VMware NSX 分散ファイアウォール (DFW) | DFW | DFW With TP | DFW With ATP |
|---|---|---|---|
| L4/L7 分散ファイアウォール | ● | ● | ● |
| FQDN フィルタリング | ● | ● | ● |
| IDファイアウォール (分散ファイアウォール) | ● | ● | ● |
| VMware NSX Intelligence | ● | ● | ● |
| VDS 7.0の作成 | ● | ● | ● |
| 分散スイッチング (VLAN) | ● | ● | ● |
| 2台以上との vCenter 連携 | ● | ● | ● |
| 分散 IDS/IPS | ● | ● | |
| NDR (Network Detection and Response) | ● | ||
| NTA (Network Traffic Analysis) | ● | ||
| 分散アンチマルウェア (分散マルウェア防御) | ● | ||
| クラウドサンドボックス・検体解析 | ● | ||
| L4/L7 App-ID ゲートウェイファイアウォール | ● | ● | ● |
| URL フィルタリング | ● | ● | ● |
| ID ファイアウォール (ゲートウェイファイアウォール) | ● | ● | ● |
| L2 VPN と L3 VPN | ● | ● | ● |
| 2台以上との vCenter 連携 | ● | ● | ● |
| ゲートウェイ IDS/IPS | ● | ● | |
| ゲートウェイマルウェア検知 | ● |