Omnissa Horizon Cloud
0
マイクロソフト社が提供するMicrosoft Azureをインフラ基盤として利用し、 Horizon Cloudでデスクトップやアプリケーションを管理する「Horizon Cloud on Azure」は、VDIの導入期間や管理工数を大幅に短縮することが可能です。さらにHorizon Cloudの豊富な管理・分析機能を通したAzureの適切なサイジング支援で、クラウド利用コストの最適化を実現します。
クラウドのリソースを利用するためハードウェアの調達および管理が不要で、従量課金で必要なデスクトップを必要なタイミングで利用することが可能です。台数や性能を柔軟に増減できため、 VDIのスモールスタートにも最適です。
AzureのネイティブサービスであるAzure Virtual Desktop(AVD)では、クライアントOSを搭載した仮想デスクトップに対して複数のユーザーがアクセス可能な「マルチセッション接続」が利用できます。従来のマルチセッションはWindows Serverでのみ利用可能でしたが、AVDではWindows 10などのクライアントOSで利用できるため、低コストで物理PCに近いデスクトップ体験を提供できる画期的なサービスとなっています。
AVDの導入にはAzureに関する専門知識や複雑なコマンド操作が必要ですが、Horizon CloudはAVDにも対応しているため、一元的でわかりやすい管理画面からAVDの運用課題を解決できます。
VMware Horizon | Horizon Universal | |
---|---|---|
Apps Universal | Universal | |
ライセンス | ||
ライセンスの種類 | サブスクリプション | |
契約期間 | 1/3/12/24/36/48/60ヶ月 | |
ライセンスキー | 無し (Cloud Serviceでライセンス管理) | |
パッケージ | Bundle / no vSphere | |
同時接続ユーザー | ● | ● |
指定ユーザー単位 | ● | ● |
デプロイメント | ||
利用環境 | マルチクラウドで利用可能 | |
オンプレ環境での利用 (ユーザー管理) | ● | ● |
IaaS環境での利用 (VMwareやパートナー管理) | ● | ● |
DaaS 環境での利用 (Horizon Cloud on Azure) | ● | ● |
SDDC環境無しでの利用(no vSphere) | ● | ● |
vSphere/vCenter (Bundle版のみ、オンプレ利用限定) |
● | ● |
vSAN for Desktop Advanced (Bundle版のみ、オンプレ利用限定) |
● | |
機能 | ||
VDI | ● | |
ThinApp | ● | ● |
RDSH | ● | ● |
App Volumes | ● | ● |
VMホストのアプリ(Windows 10 OS) | ● | ● |
Linuxホストのアプリ | ● | ● |
Horizon REST APIs | ● | ● |
Dynamic Environment Manager | ● | ● |
Help Desk tool | ● | ● |
Workspace ONE Access | SaaS | SaaS |
Session Collaboration | ● | |
Microsoft Teams Optimization Pack | ● | ● |