Acronis Acronis Cyber Protect
なんとAcronis Cyber Protectは1つででNISTサイバーセキュリティフレームワークのコア機能を網羅!
※NISTサイバーセキュリティフレームワークとは?
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が2014年に発表した組織のサイバーセキュリティリスクを軽減するための汎用的かつ体系的なフレームワークです。日本のみならず、世界中の企業・組織で活用されています。5つのコア機能と4段階のティア、プロファイルといった大きく3つの要素で構成されています。
NISTサイバーセキュリティフレームワークの5つのコア機能

システム、人員、資産、データ、機能に関するサイバーセキュリティリスクの管理状況を把握し、どこにどのようなリスクがあるかを特定します。

防御のための方法や手順などを管理します。
ID管理やアクセス制御、データセキュリティ、トレーニング、保守、保護技術など適切なセキュリティ対策をするための概要が示されています。

異常とイベント、セキュリティの継続的なモニタリング、検知プロセスなどセキュリティイベントの発生と識別に関する適切な対策を定義しています。

検知したサイバーセキュリティインシデントへの対策(対応計画、コミュニケーション、分析、低減、改善など)と実施が定義されています。

検知したサイバーセキュリティインシデントで阻害された機能やサービスを元に戻すための復旧計画や手順、改善、コミュニケーションなどが定義されています。
NISTサイバーセキュリティフレームワークの5つのコア機能に沿って、Acronis Cyber Protectの主要機能をご紹介します。
- (1)特定:脆弱性診断
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日々更新されるAcronisの脆弱性データベースに基づきシステムの脆弱性を特定・修正します。潜在的な脅威を低減して攻撃を事前に防止します。
- (2)防御:URLフィルタリング
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Acronisが持つ高度なURLフィルタリングを使用するとHTTP/HTTPSインターセプター、URLのブラックリストとホワイトリスト、不正URLのペイロード分析等を活用して、悪意あるWebサイトへのアクセスを制御することができます。実際にCOVID-19のフェイクニュースサイトもブロックした実績があります。
- (3)検知:AV・NGAV機能
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シグネチャ、AI、振る舞い検知を駆使し、ランサムウェア、既知・未知のマルウェアなどのあらゆる脅威をブロックします。
- (4)対応:リモート操作
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専用サーバー不要であらゆるエンドポイントとのリモートアクセスができます。
管理するエンドポイントで問題が発生した場合、ユーザーを簡単にサポートすることが可能です。 - (5)復旧:データリカバリ
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サイバー攻撃を受けて、データを損失、暗号化されてしまったとしても事前に取得していたバックアップで即時復旧。
バックアップはイメージ単位、ファイルやフォルダ単位で取得することが可能。
ランサムウェア等のサイバー攻撃からの事前防御、リアルタイム対応、事後対応、全てAcronis Cyber Protect1つで実現します。
※全ての機能はメーカーサイトでご確認ください。
Acronis Cyber Protect - AIによるデータ保護とサイバーセキュリティの統合
分類 | 詳細 |
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サーバー | Windows Server Windows Server Essentials Linux |
仮想環境 | VMware vSphere Microsoft Hyper-V Scale Computing HC3 Citrix XenServer Red Hat Virtualization Linux KVM Oracle VM Server Parallels Nutanix Acropolis |
アプリケーション | Microsoft Exchange Microsoft SQL Server Microsoft SharePoint Microsoft Active Directory Oracle Database |
モバイル | iPhone/iPad Android |
クラウド | Microsoft 365 Google Workspace Microsoft Azure Amazon EC2 |
クライアント | Windows PC Mac |