従量課金型ストレージサービス Keystone

更新日:2026/11/06

従量課金型ストレージサービス Keystoneは、NetAppのストレージを必要な分だけサブスクリプションで利用できるサービスです。

FASシリーズやAFFシリーズといったオンプレミスのNetAppストレージを、まるでクラウドのように必要な分だけ利用できる従量課金型のSTaaS(Storage as a Service)です。
初期投資を最適化しながら、高性能で拡張性に優れたストレージ基盤をシンプルに利用できます。
さらにNetAppから保守・監視・機器更改・増設まで包括的にサービス提供されるため、ユーザー様の運用負荷を大幅に軽減可能です。

Keystone 従量課金型ストレージサービス
基本データ OS ONTAP, SANtricity
対応プロトコル CIFS, NFS, iSCSI, FCP, FCoE, S3
NFSv4/RDMA, NVMe/FC, NVMe/TCP

Point01
従量課金型でNetAppのストレージを利用可能

通常、物理的に購入・設置が必要なNetAppのストレージを、必要な容量・期間だけ、クラウドライクに利用可能です。最小50TiBから契約でき、契約容量の20%は超過保証されます。また契約中に容量を増やすことができるので、オンプレミス導入時にあるような将来の利用を見込んだ容量を購入する必要はなく、小さく始めてのちのち大容量にするといった段階的な投資計画を立てることができます。便利なONTAPの機能を利用できますので(※)今までNetAppを利用していたユーザー様も運用を変えることなく利用可能です。

一部メニューではSANtricity OSとなるためONTAPの機能は利用できません。

【利用するストレージ】

  • ・FASシリーズ
  • ・AFF A/Cシリーズ
  • ・ASA A/Cシリーズ
  • ・AFXシリーズ
  • ・Storage GRID
  • (・Cloud Volumes ONTAP)※

※別途クラウド費用がかかります。

従来のストレージ
  • 初期投資が大きく手間も時間もかかる
  • 将来の容量が見えない場合は計画が立て辛い

初期投資+導入作業

NetAppストレージ
+

将来の容量を
見込んで購入

容量不足のときは・・・

ディスク
HW
追加購入
+ 増設作業

購入や作業の
リソースが負担

Keystone
  • 必要な分だけ利用でき作業もお任せ!
  • 段階的な投資計画が可能です

初期投資

NetAppストレージ

最小50TiB~利用可能
+20%容量保証

容量不足のときは・・・

ディスク
容量追加購入

あとから
契約容量変更可能

初期導入時も容量追加時も設置や作業は全てメーカーにお任せ!

ONTAPライセンスガイドは…

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Point02
導入/運用負荷を大幅に軽減

お客様は「容量」と「性能(サービスレベル)」を選ぶのみで、あとは条件に合ったストレージをメーカーが選定してくれます。
また初期導入時のストレージ設置から契約終了時の撤去までの作業など全て料金に含まれておりメーカーが対応してくれるので、導入/運用における負荷を大幅に軽減することが可能です!

【料金に含まれるサービス】

  • ・導入作業(設置/デプロイ/監視システム設定)
  • ・運用・管理(OS・Firmwareの管理/バージョンアップ作業)
  • ・メンテナンス・サポート(窓口/監視・アラート/テクニカルサポート/パーツ交換作業)
  • ・契約容量変更作業(拡張/増設/撤去作業)
  • ・機器サポート終了/故障時の対応(ハードウェア入れ替え/データ移行作業)
  • ・契約終了時の機器撤去
管理者の負担を軽減!上記以外の作業も有償で対応可能です。

① 3つのストレージタイプから選択

タイプ 対応ストレージプロトコル/アクセス方式
ファイル/ユニファイド FC, iSCSI, NVMe/FC, NVMe/TCP, NFS, NFSv4/RDMA, SMB, S3
ブロック NVMe/TCP, NVMe/FC, FC, iSCSI
オブジェクト S3

② 6つのサービスレベルから選択

①で選択したストレージタイプにより選択できるレベルが決まります。

タイプ レベル 用途 レイテンシ/IOPS
  • ファイル
  • ユニファイド
  • オブジェクト
Value 【ファイル/ユニファイド】バックアップ、アーカイブ
【オブジェクト】オブジェクトデータの保存・管理
4ms以上
/ 指標無し
  • ファイル
  • ユニファイド
  • オブジェクト
  • ブロック
Standard 【ファイル/ユニファイド】OLAP、IoT、コンテナ
【ブロック】SAP HANA等のミッションクリティカルなシステム基盤
【オブジェクト】オブジェクトデータの保存・管理
4ms以下
/ 最大25万IOPS
  • ファイル
  • ユニファイド
Standard Hybrid ファイル共有、仮想化、バックアップ/リカバリ 1ms以下
/ 最大30万IOPS
  • ファイル
  • ユニファイド
  • ブロック
Premium 【ファイル/ユニファイド】分析、EDA、OLTP
【ブロック】SAP HANA等のミッションクリティカルなシステム基盤
1ms以下
/ 最大55万IOPS
Extreme 【ファイル/ユニファイド】AI/ML、HPC、インメモリデータベース
【ブロック】SAP HANA等のミッションクリティカルなシステム基盤
1ms以下
/ 最大100万IOPS
  • ファイル
Disaggregated AI/ML、HPC、インメモリデータベース 1ms以下
/ 最大62.5万IOPS

③ 契約容量を決定

②で選択しサービスレベルにより最小契約容量が異なります。

レベル 用途 最小契約容量
Value ファイル 100 TiB~
オブジェクト 500 TiB~
Standard ファイル/ブロック 100 TiB~
オブジェクト 200 TiB~
レベル 最小契約容量
Standard Hybrid 200 TiB~
Premium/Extreme 50 TiB~
Disaggregated 200 TiB~

④ 契約期間

最短契約期間は1年、1~5年の年単位で契約になります。

契約容量分(年間サブスクリプション料金)

年額払いにて利用開始前にお支払いいただきます。※月額払いをご希望の場合は要ご相談

例:5年契約(4月利用開始)の場合

・利用開始前(3月まで)に1年分をご請求/お支払い

・2年目以降、1年ごとにご請求/3月までにお支払い

容量超過(バースト)分

契約容量から+20%までの容量保証がございます。
(例:契約容量:100TiBの場合、バースト分含め120TiBまで利用可能)
年額払いの場合、3か月分の超過容量をまとめて3か月ごとにご請求/お支払となります。

例:4月利用開始の場合

  • 4~6月分の超過容量を7月にご請求/お支払い
  • 以降、7~9月分を10月、10~12月分を1月・・・と3か月ごとのご請求/お支払い
他メーカーでは容量超過(バースト)分の単価が高く設定されることが多いですが、Keystoneでは基本容量分とバースト分のTiB単価は同じなんです!

Keystone Success Manager(メーカー担当者)からのご提案により増量をご検討ください。
購入時に選択したサービスレベルにより増量単位が異なります。

レベル 用途 増量単位
Value ファイル 25 TiB
オブジェクト 100 TiB
Standard Hybrid ファイル 50 TiB
レベル 増量単位
Standard 25 TiB
Premium/Extreme
Disaggregated 200 TiB
容量変更にあたりディスク追加やハードウェア増設が必要になった場合も
追加/増設作業はメーカーが対応してくれるので安心だね!
比較
NetAppストレージ 従来のストレージ
NetApp Keystone
資産所有 自社所有 NetApp
支払い 購入前一括払い 年額を1年毎に事前に支払い
機器構成設計
  • 将来の容量を見込んだストレージを一括払いで購入
  • お客様が機器選定
  • 必要な容量のみを年額払い(契約は年単位/5年まで)
  • NetAppが機器選定
ストレージ
設置・設定
設置・設定作業はお客様or有償サービス 設置/初期設定はNetApp
不測時の
容量超過
  • 追加ディスク/シェルフ増設が必要
  • 拡張/増設作業はお客様負担or有償サービス
  • 契約容量の+20%まで容量超過利用を保証
  • 契約途中で容量増加が可能
増設・拡張 増設/拡張作業はお客様負担or有償サービス 増設/拡張作業はNetAppが対応
メンテナンス・サポート 機器の管理・運用・メンテナンス等は全てお客様負担 窓口/監視・アラート/テクニカルサポート/パーツ交換作業はNetAppが対応
サポート終了時の対応(機器リプレースや
ONTAPバージョンアップ等)
機器の入れ替えやデータ移行、ONTAPバージョンアップ対応は
お客様負担or有償サービス
機器の入れ替えやデータ移行、ONTAPバージョンアップ対応は
NetAppが対応

支払い方法の違いだけでなく、管理・運用や設定作業などにおけるリソースや費用についても対応できる内容が異なるんだ。
それぞれのメリットを踏まえて要件に合ったシステムを選択しよう!

通常のリースでは難しい、オフバランス化を検討しやすい点もKeystoneのメリットになるね!

最終的な会計処理はお客様の監査法人・会計方針による確認が必要です。

Q1
設置場所の指定はありますか?

お客様の指定の場所に設置可能です。

Q2
保守は別途購入が必要ですか?

サブスクリプション費用に含まれますので、Keystone契約期間内は保守が有効になります。

Q3
利用できる機器は指定できますか?

できません。
お客様が選択されたストレージタイプ/サービスレベルをもとにメーカーが選定した機器が納品されます。

Q4
契約期間のルールはありますか?

最短1年間の契約が必要です。
1年以上になる場合は年単位(2/3/4/5年)で最大5年までの契約となります。

Q5
契約容量をオーバーしそうなときは?

契約容量から+20%までの容量保証がございます。
(例:契約容量:100TiBの場合、最大120TiBまで容量保証)
オプションで+40%、+60%にすることも可能です。
容量超過(バースト)分は3か月ごとにご請求となります。

Q6
契約期間の途中でも利用容量を増やすことは可能ですか?

可能です。詳細は契約容量変更をご確認ください。

Q7
契約期間の途中でも容量を減らすことはできますか?

翌年度サービス開始日(利用開始から1年ごとの同一日)のタイミングで年に1回のみ変更可能です。(年間途中の変更は不可)
最大25%まで容量減可能ですが、設定された最低利用容量を下回ることはできません。
また、クラウドサービスを利用の場合は契約期間中に容量を減らすことができません。

Q8
契約期間中にパフォーマンスレベルの変更はできますか?

契約中のパフォーマンスより高いパフォーマンスサービスレベルへのアップグレードが可能です。
ただし、パフォーマンスサービスレベルをダウングレードさせることは認められません。

Q9
利用している機器が契約期間中にサポート終了になった場合はどうなりますか?

新しい機器に入れ替えます。
しかも!機器の費用や入れ替え・データ移行作業対応は全て料金に含まれておりメーカーにお任せできるので安心です。

ワンポイントアドバイス
Keystone Success Managerが管理・運用をサポート!

導入後は「Keystone Success Manager」と呼ばれるKeystoneの担当者がシステムの管理・運用をサポートします。
Keystoneサービスの主要連絡窓口として機能したり、また利用容量のレポートや増設計画のご支援を行います。
サブスクリプション契約期間全体を通じて管理・運用をサポートし、利用者満足度の向上と、サービスの円滑な利用を支援します。

契約期間中、専任の担当者にサポートしてもらえるのが心強い!

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