FAS/AFF/ASAシリーズ&ONTAP Select

更新日:2025/07/22

NetApp FASシリーズは、NetApp独自のストレージ専用OS「ONTAP」を搭載したNetAppの主力ストレージ製品。
オールフラッシュモデルのAFFシリーズ、用途を限定した廉価版ASAシリーズ、SDSのONTAP Selectも同じくONTAPを搭載しています。
このページでは、これらONTAPを搭載したストレージ各製品の特長、ラインナップ、ユースケースやハードウェア構成までわかりやすく解説。
NetApp ONTAPストレージの中でどれを選べばいいかわからない方、迷ってる方は選定ガイドもご参照ください。

今やどこのメーカーもユニファイドストレージ(NAS/SAN、様々なプロトコルの混在が可能) を謳っていますが、元祖ユニファイドストレージと言えばやっぱりNetApp FAS(Fabric-Attached Storage)シリーズ!長年の実績による信頼性はもちろん、様々な用途に利用可能な万能ストレージです。

FASシリーズ
基本データOSONTAP
対応プロトコルCIFS,NFS, iSCSI, FCP, FCoE, S3
対応ドライブNL-SAS, SAS, SSD
対応RAIDRAID4, RAID-DP(RAID6), RAID-TEC
拡張方式スケールアップ, スケールアウト

Point01
1台でNAS/SAN両方使える!

分散したサーバーやストレージを統合し、コスト削減とストレージ利用効率向上を実現します。

4つの特徴

Point02
日本語管理ツール対応!

ONTAP SystemManager(管理ツール)は直感的に操作できて使用しやすいと評判。
日本語対応なのが嬉しい!

ONTAPの管理ツール
ONTAP SystemManager
ONTAPの管理ツール

Point03
エントリーからハイエンド、オールフラッシュまで共通OSを採用

すべてのFASシリーズ・AFFシリーズ・ASAシリーズが、共通のOS「ONTAP」で動作しているので、利用できる機能も変わらず、モデルによって運用を変える必要はありません。

エントリーからハイエンド、オールフラッシュまで共通OSを採用

Point04
スケールアウト型の拡張も可能!

パフォーマンスが不足したら、無停止でノードを追加し拡張することが可能。スモールスタートし、柔軟に拡張していくことが可能です。

スケールアウト型の拡張も可能!

NetApp FASシリーズのよくある使い方をご紹介。ファイルサーバー(NAS)、仮想環境の業務ストレージに最適です。

question
障害でよく落ちる、データ保護が心配…
  • コントローラは二重化されているので、一方が落ちたとしても、もう一方で運用継続可能!
  • データ保護力もパフォーマンスも兼ね備えた独自のRAID方式「RAID-DP」を採用
障害でよく落ちる、データ保護が心配…
question
容量不足による拡張が大変でコストもかかる…
  • 重複排除や圧縮機能で、ディスク使用量の節約が可能!
  • 容量不足の場合も、ボリューム拡張・縮小、物理ディスク増設が全てオンラインで実施可能!
  • シンプロビジョニングで実際に利用した容量だけ割り当ても可能!
容量不足による拡張が大変でコストもかかる…
question
ランサムウェアやウイルスへの感染が心配
  • 独自設計されたOSを利用しているため、感染のリスクは心配なし
  • 万が一NetApp内のファイルが感染・暗号化した場合もSnapshot領域から即時復旧可能!
ランサムウェアやウイルスへの感染が心配 ランサムウェアやウイルスへの感染が心配
question
仮想環境の運用管理やバックアップ/リストアは複雑…?
  • NetAppなら、vCenterからストレージの操作や、静止点の取れたバックアップ/リストアが可能な連携ツールがあるから心配無用!
  • vCenterのGUI画面からストレージの操作が可能なので管理者に優しい!
  • DR構成の場合、DR先へのバックアップを含めて自動化!
仮想環境の運用管理やバックアップ/リストアは複雑…?

ワンポイントアドバイス
VM環境のSnapshot連携にSnapCenterを利用!

  • SnapCenterは仮想環境のバックアップとクローンの管理を実現するソフトウェアで、VM環境のバックアップに最適です。
  • 従来SnapCenter用サーバー(Windows)が必要でしたが、SnapCenter4.2からは、OVA形式でESXiに展開可能となったため、専用サーバーが不要に。詳細はお問合せください。

ドライブ数はHA単位

DS212C

1…新規購入時に搭載不可、購入済みの既存Shelfのみ対応

NS224/DS224CはAFF/ASAにも対応

DS212C

DS212C
12ドライブ
SSD, NL-SAS

DS224C

DS224C
24ドライブ
SSD, SAS

DS460C

DS460C
60ドライブ
SSD, NL-SAS

NS224

NS224
24ドライブ
NVMe SSD

question
FASシリーズで最も売れているのはダントツ!エントリーモデルの2000シリーズで割合はなんと約90%!企業規模や業界を問わず、様々なユーザー様から選ばれています。
(ネットワールド過去3年実績より)
FAS2820FAS2750FAS8300FAS8700FAS9500FAS50FAS70FAS90
ラックUnit数2U2U4U4U8U2U2Ux22Ux2
最大物理容量1,440TB1,243TB7.2PB7.2PB14.7PB10.6PB14.7PB14.7PB
ディスク搭載方式内蔵/拡張シェルフ拡張シェルフのみ
内蔵ドライブNL-SAS/SSDSAS/SSD-
オンボードホスト接続10GBase-T x 8 もしくは
UTA2ポート x 8
25GbE x 8 もしくは
16GbFC x 8
----
シェルフ接続12Gb SAS x 412Gb SAS x 8----
クラスタ・HA
インターコネクト
10GbE x 425GbE x 4
100GbE x 4
-100GbE ×4100GbE ×4100GbE ×4
拡張スロット
(クラスタ・HAインターコネクト
/FlashCache含む)
なし10102081818
オプションインタフェース(最大)UTA2--64---
10GbE323264244848
10GBase-T161664244848
25GbE161664244848
40GbE--32322424
100GbE--32322424
16Gb FC--64---
32Gb FC323264---
64Gb FC---244848
12Gb SAS323264164848
最大NASスケールアウト24ノード(HAペア x 12)
電源AC:100-120V, 200-240VAC:200-240VDC:40-48V
AC:200-240V
DC:40-48V
AC:100-120V, 200-240V
AC:200-240V
対応ONTAP ver.9.13.1 RC1~9.4RC1~9.7RC1~9.1GA~9.10.1 P3~9.16.1 GA~9.15.1 GA~9.15.1 GA~

上記はアレイあたり(デュアルコントローラ)における値

UTA2ポートは、10GbEもしくは16GbFCより選択可能

DS212CDS224CDS460CNS224
接続インターフェース12Gb SASNVMe
ラックUnit数2U2U4U2U
最大ドライブ本数12246024
対応ドライブSAS×(※1)××
NL-SAS××
SSD
(NVMe
SSDのみ)

1…FAS50, FAS70, FAS90については新規購入時には搭載不可。購入済みの既存Shelfのみ対応。

UNS224/DS224CはAFF/ASAにも対応

ワンポイントアドバイス
拡張シェルフのネーミングルール

拡張シェルフのネーミングルール
question
つまり、2U、12本搭載、12Gb(16進数でC=12)
の拡張シェルフを表します。

▼購入時に選択可能なドライブ一覧(2025年3月現在)

種別容量フォーマット後容量
(GiB)
FAS2820
内蔵
FAS2750
内蔵
DS212C DS224C DS460CNS224目安実効容量
12本搭載時
(※1)(※2) 
24本搭載時
(※3)
NL-SAS
(7,200
回転)
4TB3,718約24TB-
10TB9,105約60TB-
16TB14,598約97TB-
22TB22,072約134TB-
SAS
(10,000
回展)
1.2TB1,115約8TB約18TB
1.8TB1,673約12TB約27TB
SSD960GB 894約6TB約15TB
1.9TB 1,788約13TB約29TB
3.8TB 3,576約26TB約59TB
7.6TB 7,153約53TB約119TB
15.3TB 143,07約107TB約238TB
30.6TB 28,028約210TB約468TB
NVMe SSD
※FAS50,70,90
のみ
1.9TB 1,788約13TB約29TB
3.8TB 3,576約26TB約59TB
7.6TB 7,153約53TB約119TB
15.3TB 14,307約107TB約238TB

NSE(NetApp Storage Encryption):自己暗号化ドライブの対応状況についてはお問い合わせください。

記載の目安実効容量は一般的なドライブ構成においての、Snapshot領域5%(標準)を前提とした、重複排除・圧縮考慮前の実効容量となります。ディスク構成によって異なるため、詳細はお問い合わせ下さい。

実際に導入いただく際に考慮が必要になる領域(Aggregateの空き領域、SAN利用時のReserve領域等)については考慮しておりません。

1…RAIDは9D+2P+1S想定、Snapshot5%考慮時

2…NL-SASは4TBの場合RAIDーDP(8D+2P+2S想定)、Snapshot5%考慮時、10TB以上の場合RAID-TEC(9D+3P+1S想定)、Snapshot5%考慮時

3…RAIDは20D+2P+2S想定、Snapshot5%考慮時

AFFシリーズは、All FlashのFASシリーズ!という名前そのまま、FASシリーズ同様の機能、操作性で利用できるオールフラッシュストレージ!
速いだけでなく、豊富な機能やHDDストレージとの組み合わせ等、柔軟にお使い頂けます。

AFFシリーズ
基本データOSONTAP
対応プロトコルCIFS,NFS, iSCSI, FCP, FCoE(※), S3 ※一部モデルのみ対応
対応ドライブSSDのみ
対応RAIDRAID4, RAID-DP(RAID6), RAID-TEC
拡張方式スケールアップ, スケールアウト

Point01
信頼と実績のONTAP搭載オールフラッシュストレージ

FASシリーズと同じOSで動くので、信頼性や機能・運用面はFASシリーズそのままに、SSDによる高い性能を実現した万能型オールフラッシュストレージです。

信頼と実績のONTAP搭載オールフラッシュストレージ

Point02
消費電力・ラックスペース削減!

HDD導入と比較して、大幅に消費電力とラックスペースの削減が可能です。

▼削減効果値の例

FAS8300A

SAS1.8TBx432
(本体+DS224Cx18段)

FAS8300A

AFF C60

NVMe QLC SSD
61.4TBx14
(本体内蔵)

AFF C60

Point03
ディスク使用量を大幅カット!

インライン重複排除・圧縮、さらにコンパクションというディスク使用量を抑える機能をフルに活用できます!

ディスク使用量を大幅カット!

NetApp AFFシリーズのよくある使い方をご紹介。仮想化デスクトップ(VDI)、FAS(HDDストレージ)との組合せ構成に最適です。

question
VDIって難しそうだし、コストもかかりますよね…
  • ユニファイドストレージなので、1台でVDI用の領域とファイル領域を提供可能!
  • VMwareとの連携ツールがあるので、設定変更・運用・バックアップもシンプルに!
  • 特にVDIの場合は、重複排除等の容量削減効果が絶大!

一般的なオールフラッシュストレージは複数ストレージが必要

一般的なオールフラッシュストレージは複数ストレージが必要

NetApp All Flash FAS(AFF)なら1台で実現可能

NetApp

上記は移動ユーザープロファイル方式によるVDIの例

question
レプリケーション先もオールフラッシュストレージが必要?
コストがかかるのでは…?
  • NetAppならオールフラッシュストレージとHDDストレージの組み合わせが柔軟に!
  • レプリケーション先だけHDDストレージにしたり、オールフラッシュとHDDで同一クラスタに混在させることも可能!
  • FASシリーズと操作性は同じなので、既存FASユーザーにもお勧めです!
HDDとの組み合わせ構成やFASからの置き換え
question
大容量モデルのAFF Cシリーズなら構成によってはFASより安価になるケースも!

End-to-end NVMe対応(NVMe over FCおよびNVMeドライブ対応)

NVMe QLC SSD対応

AFF Aシリーズ

AFF Aシリーズ

AFF Cシリーズ

AFF Cシリーズ
AFF A20AFF A30AFF A50AFF A70AFF A90AFF A1K
ラックUnit数2U2U2U4U4U2U×2
最大物理容量737.28TB1.10PB3.30PB15.5PB15.5PB15.5PB
ディスク搭載方式内蔵/拡張シェルフ拡張シェルフのみ
NVMe/FC対応
NVMe SSD対応
クラスタ・HA
インターコネクト
25GbE×4100GbE×4100GbE×4100GbE×4 100GbE×4 100GbE×4
拡張スロット
(クラスタ
・HAインターコネクト用含む)
888181818
オプションインタフェース(最大)10GbE32(※1)2424565656
10GBase-T242424565656
25GbE32(※1)2424565656
40GbE12161636(※1)36(※1)36(※1)
100GbE1216(※1)16(※1)36(※1)36(※1)36(※1)
200GbE---242424
32Gb FC242424---
FC 64 Gb、
NVMe/FC 64 Gb
242424565656
12Gb SAS161616565656
最大NASスケールアウト6ノード
(HAペア x 3)
8ノード
(HAペア x 4)
24ノード(HAペア x 12)
電源DC:40-48V
AC:110-120V、
200-240V
DC:40-48V
AC:200-240V
AC:200-240V
対応ONTAP ver.9.16.1RC1~9.16.1RC1~9.16.1RC1~9.15.1 RC1~9.15.1 RC1~9.15.1 RC1~

上記はアレイあたり(デュアルコントローラ)における値

1…クラスタ・HA インターコネクト用含む

AFF A150AFF A250AFF A400 AFF A800AFF A900
ラックUnit数2U2U4U4U8U
最大物理容量547.2TB1101.6 TB14.6PB3.6PB14.7PB
ディスク搭載方式内蔵/拡張シェルフ 拡張シェルフのみ内蔵/拡張シェルフ 拡張シェルフのみ
NVMe/FC対応-
NVMe SSD対応-
オンボード ホスト接続10GBase-T×8
もしくは
UTA2ポート×8
10GBase-Tx425GbE×8
もしくは
16GbFC×8
--
シェルフ接続12Gb SAS×4 - 12Gb SAS×8--
クラスタ・HA
インターコネクト
10GbE×4 25GbE×4
(クラスタ・HA共有)
100GbE×4(クラスタ用)
25GbE×4(HA用)
100GbE×4(クラスタ用)
100GbE×4(HA用)
100GbE×4
拡張スロット
(クラスタ
・HAインターコネクト用含む)
なし 410820
オプションインタフェース(最大)10GbE- 323264
10GBase-T- 16- -
25GbE16121664
40GbE- - - 32(※2)
100GbE8(ホスト4/シェルフ4)16(※2)16(※2)32(※2)
32Gb FC16243264
12Gb SAS8243264
最大NASスケールアウト24ノード(HAペア×12)
電源AC:100-120V,
200-240V
DC:48-60V
AC:200-240V(※1)
DC:48-60V
AC:100-120V,
200-240V
AC:200-240V
対応ONTAP ver.9.10.1P12~9.8 RC1~9.6RC2~ 9.1GA~9.10.1RC2~

上記はアレイあたり(デュアルコントローラ)における値

UTA2ポートは、10GbEもしくは16GbFCより選択可能

1…構成制限有りで100-120Vが利用可能

2…クラスタ・HA インターコネクト用ポート含む

AFF C250AFF C400AFF C800AFF C30AFF C60AFF C80
ラックUnit数2U4U4U2U2U4U
最大物理容量734TB1.46PB2.2PB2.2PB7.3PB14.7PB
ディスク搭載方式内蔵/拡張シェルフ 拡張シェルフのみ内蔵/拡張シェルフ 内蔵/拡張シェルフ 内蔵/拡張シェルフ 内蔵/拡張シェルフ
NVMe/FC対応
NVMe SSD対応
オンボード ホスト接続10GBASE-T×425GbE x 8
もしくは
16GbFC x 8
----
クラスタ・HA
インターコネクト
25GbE×4
(クラスタ・HA共有)
100GbE×4(クラスタ用)
25GbE×4(HA用)
100GbE×4(クラスタ用)
/100GbE×4(HA用)
100GbE x4100GbE x4100GbE x4
拡張スロット
(クラスタ
・HAインターコネクト用含む)
410108818
オプションインタフェース(最大)10GbE163232242456
10GBase-T-16-242456
25GbE161616242456
40GbE---161636(※2)
100GbE8(ホスト4/シェルフ4)2016(※2)16(※2)16(※2)36(※2)
32Gb FC1640322424
64Gb FC---242456
最大NASスケールアウト24ノード(HAペア×12)8ノード(HAペア×4)24ノード
(HAペア×12)
電源DC:48-60V
AC:200-240V(※1)
DC:48-60V
AC:100-120V,200-240V
DC:48-60V
AC:200-240V
AC:200-240V
対応ONTAP ver.9.10.1 P15~9.10.1 P15~9.10.1 P15~9.16.1 RC1~9.16.1 RC1~9.16.1 RC1~

上記はアレイあたり(デュアルコントローラ)における値

1…構成制限有りで100-120Vが利用可能

2…クラスタ・HA インターコネクト用含む

旧モデル新モデル目安実効容量
種別容量 フォーマット後
容量(GiB)
A150
内蔵
A250
/A800内蔵
DS224C NS224A20/A30/
A50/A70/
A90内蔵
DS224C NS22412本搭載時
(※1)
24本搭載時(※2)
SSD960GB 894約6TB約14TB
1.9TB 1,788約13TB約31TB
3.8TB 3,576約28TB約63TB
7.6TB 7,153約56TB約126TB
15.3TB 14,307約113TB約252TB
30.6TB28,028約222TB約494TB
NVMe SSD1.9TB 1,788約13TB約31TB
3.8TB 3,576約28TB約63TB
7.6TB 7,153約56TB約126TB
15.3TB 14,307約113TB約252TB

NSE(NetApp Storage Encryption):自己暗号化ドライブの対応状況についてはお問い合わせください。

記載の目安実効容量は一般的なドライブ構成においての、Snapshot領域5%(標準)を前提とした、重複排除・圧縮考慮前の実効容量となります。ディスク構成によって異なるため、詳細はお問い合わせ下さい。

実際に導入いただく際に考慮が必要になる領域(Aggregateの空き領域、SAN利用時のReserve領域等)については考慮しておりません。

1…RAIDは9D+2P+1S想定、Snapshot5%考慮時

2…RAIDは20D+2P+2S想定、Snapshot5%考慮時

種別容量 フォーマット後容量
(GiB)
C250
内蔵
C400
内蔵
C800
内蔵
C30
内蔵
C60
内蔵
C80
内蔵
NS224目安実効容量
12本搭載時
(※1)
24本搭載時
(※2)
NVMe SSD15.3TB 14,307約113TB約252TB
30.7TB28,615約226TB約504TB
61.4TB57,231約453TB約0.98PB

NSE(NetApp Storage Encryption):自己暗号化ドライブの対応状況についてはお問い合わせください。

記載の目安実効容量は一般的なドライブ構成においての、Snapshot領域5%(標準)を前提とした、重複排除・圧縮考慮前の実効容量となります。ディスク構成によって異なるため、詳細はお問い合わせ下さい。

実際に導入いただく際に考慮が必要になる領域(Aggregateの空き領域、SAN利用時のReserve領域等)については考慮しておりません。

1…RAIDは9D+2P+1S想定、Snapshot5%考慮時

2…RAIDは20D+2P+2S想定、Snapshot5%考慮時

ASAシリーズは、VMware環境・データベース環境に最適化されたオールフラッシュSANストレージ。AFF Aシリーズよりも安価に導入いただけます。

ASAシリーズ
基本データOSONTAP
対応プロトコルNVMe/FC, NVMe/TCP, FCP, iSCSI
対応ドライブSSDのみ
対応RAIDRAID-DP(RAID6), RAID-TEC
※一部新モデルについてはRAID-DPのみサポート
拡張方式スケールアップ, スケールアウト

Point01
SAN専用オールフラッシュ

今までAFFシリーズをSAN利用していた方におすすめ!プロコトルを絞ることでAFFシリーズよりコストを抑えて提供可能になりました。

▼AFF/ASA定価比較イメージ

SAN専用オールフラッシュ SAN専用オールフラッシュ

構成や時期により価格比は変動しますのでご了承ください

【対応プロトコル】
NVMe/FC, NVMe/TCP, FCP, iSCSI

Point02
ONTAP One for SANライセンス搭載

ONTAP One for SANライセンスはSAN環境に必要な機能がすべて利用可能なオールインワンライセンスです。
FAS/AFFシリーズ同様にSnapMirrorや圧縮・重複排除、SnapLockといったセキュリティ対策含む優れた機能を利用可能です。
もちろんFAS/AFFといったONTAP搭載製品との連携も可能です。

ONTAP One for SANライセンス搭載 ONTAP One for SANライセンス搭載

【利用可能な機能】
FC,iSCSI,NVMe/FC,NVMe/TCP,SnapRestore,FlexClone,SnapCenter,SnapMirror,SnapLock,MTKM,Data at Rest Encryption,Trusted Platform Module,NetApp Vol Encryption

新モデルについては新モデル以外に対するSnapMirror制限がございます。(2025年2月時点)
詳細はお問い合わせください。

ONTAPライセンスガイドは…

viewmore

End-to-end NVMe対応(NVMe over FCおよびNVMeドライブ対応)

NVMe QLC SSD対応

ASA Aシリーズ

ASA Aシリーズ

ASA Cシリーズ

ASA Cシリーズ
ASA A20ASA A30ASA A50ASA A70ASA A90ASA A1K
ラックUnit数2U2U2U4U4U2Ux2
最大物理容量734TB1.1PB1.8PB2.67PB2.67PB2.67PB
ディスク搭載方式内蔵/拡張シェルフ 拡張シェルフのみ
NVMe/FC対応
NVMe SSD対応
クラスタ
・HAインターコネクト
25GbE×4100GbE x4100GbE x4100GbE x4100GbE x4100GbE x4
拡張スロット
(クラスタ
・HAインターコネクト用含む)
888181818
オプションインタフェース(最大)10GbE32(※2)2424565656
10GBase-T242424565656
25GbE32(※1)2424565656
40GbE12161636(※1)36(※1)36(※1)
100GbE1216(※1)16(※1)36(※1)36(※1)36(※1)
200GbE---242424
32Gb FC242424---
FC 64 Gb
、NVMe/FC 64 Gb
242424565656
12Gb SAS161616---
最大SANスケールアウト6ノード6ノード6ノード2ノード2ノード2ノード
電源DC:40-48V
AC:110-120V、
200-240V
DC:40-48V
AC:200-240V
AC:200-240V
対応ONTAP ver.ONTAP 9.16.1 GA~ONTAP 9.16.0 GA~

上記はアレイあたり(デュアルコントローラ)における値

1…クラスタ・HA インターコネクト用含む

ASA A150ASA A250ASA A400 ASA A800ASA A900
ラックUnit数2U2U4U4U8U
最大物理容量547TB1.1PB14.6PB6.6PB14.6PB
ディスク搭載方式内蔵/拡張シェルフ 拡張シェルフのみ内蔵/拡張シェルフ 拡張シェルフのみ
NVMe/FC対応-
NVMe SSD対応-
オンボード ホスト接続10GBase-T x 8
もしくは
UTA2ポート x 8
10G Base-T×425GbE×8
シェルフ接続12Gb×412Gb×8、100GbE×4
クラスタ
・HAインターコネクト
10GbE×425GbE×4
(クラスタ・HA共有)
100GbE×4(クラスタ用)
25GbE×4(HA用)
100GbE×4(クラスタ用)
/100GbE×4(HA用)
100GbE x4
拡張スロット
(クラスタ
・HAインターコネクト用含む)
なし4101020
オプションインタフェース(最大)10GbE16323264
10GBase-T-16-64
25GbE16121664
40GbE4121232(※1)
100GbE8
(ホスト4/シェルフ4)
16(※1)16(※1)32(※1)
32Gb FC16243264
12Gb SAS8243264
最大SANスケールアウト12ノード12ノード12ノード12ノード12ノード
電源AC:100-120V、200-240VDC:48-60V
AC:200-240V
(※2)
DC:48-60V
AC:100-120V,
200-240V
DC:48-60
AC:200-240V
AC:200-240V
対応ONTAP ver.ONTAP 9.13.1 GA~

上記はアレイあたり(デュアルコントローラ)における値

1…クラスタ・HA インターコネクト用含む

2…構成制限有りで100-120Vが利用可能

ASA C250ASA C400ASA C800
ラックUnit数2U4U4U
最大物理容量734TB1.46PB2.2PB
ディスク搭載方式内蔵/
拡張シェルフ
拡張シェルフのみ内蔵/
拡張シェルフ
NVMe/FC対応
NVMe SSD対応
オンボード ホスト接続10GBASE-T×425GbE x 8
もしくは
16GbFC x 8
-
クラスタ・HA
インターコネクト
25GbE×4
(クラスタ・HA共有)
100GbE×4
(クラスタ用)
25GbE×4
(HA用)
100GbE×4
(クラスタ用)
/100GbE×4
(HA用)
拡張スロット
(クラスタ
・HAインターコネクト用含む)
41010
オプションインタフェース(最大)10GbE163232
10GBase-T-16-
25GbE161616
40GbE---
100GbE8
(ホスト4/
シェルフ4)
2016(※2)
32Gb FC164032
64Gb FC---
最大NASスケールアウト24ノード(HAペア×12)
電源DC:48-60V
AC:200-240V
(※1)
DC:48-60V
AC:100-120V,200-240V
DC:48-60V
AC:200-240V
対応ONTAP ver.9.13.1P1~

上記はアレイあたり(デュアルコントローラ)における値

1…構成制限有りで100-120Vが利用可能

2…クラスタ・HA インターコネクト用含む

種別容量 フォーマット後容量
(GiB)
A150A20/A30/
A50/A70
/A90/A250/
A800内蔵
DS224C NS224目安実効容量
12本搭載時(※3)24本搭載時(※4)
SSD960GB 894約6TB約14TB
1.9TB 1,788約13TB約31TB
3.8TB 3,576約28TB約63TB
7.6TB 7,153約56TB約126TB
15.3TB 14,307約113TB約252TB
30.6TB28,028約222TB約494TB
NVMe SSD1.9TB 1,788約13TB約31TB
3.8TB 3,576約28TB約63TB
7.6TB 7,153約56TB約126TB
15.3TB 14,307約113TB約252TB

NSE(NetApp Storage Encryption):自己暗号化ドライブの対応状況についてはお問い合わせください。

記載の目安実効容量は一般的なドライブ構成においての、Snapshot領域5%(標準)を前提とした、重複排除・圧縮考慮前の実効容量となります。ディスク構成によって異なるため、詳細はお問い合わせ下さい。

実際に導入いただく際に考慮が必要になる領域(Aggregateの空き領域、SAN利用時のReserve領域等)については考慮しておりません。

3…RAIDは9D+2P+1S想定、Snapshot5%考慮時

4…RAIDは20D+2P+2S想定、Snapshot5%考慮時

種別容量フォーマット後容量
(GiB)
C250
内蔵
C400
内蔵
C800
内蔵
NS224目安実効容量
12本搭載時
(※3)
24本搭載時(※4)
NVMe SSD15.3TB 14,307約113TB約252TB
30.7TB28,615約226TB約504TB

NSE(NetApp Storage Encryption):自己暗号化ドライブの対応状況についてはお問い合わせください。

記載の目安実効容量は一般的なドライブ構成においての、Snapshot領域5%(標準)を前提とした、重複排除・圧縮考慮前の実効容量となります。ディスク構成によって異なるため、詳細はお問い合わせ下さい。

実際に導入いただく際に考慮が必要になる領域(Aggregateの空き領域、SAN利用時のReserve領域等)については考慮しておりません。

3…RAIDは9D+2P+1S想定、Snapshot5%考慮時

4…RAIDは20D+2P+2S想定、Snapshot5%考慮時

汎用サーバーのハイパーバイザー上で動作するソフトウェアデファインドストレージ!コストを抑えて導入可能なので、2次ストレージやプライベートクラウドストレージサービス、災害対策にオススメです。

ONTAP Select
基本データOSONTAP
対応プロトコルCIFS, NFS, iSCSI, S3
対応ドライブSAS, NL-SAS, SATA, SSD
(SSDはPremiumのみ)
対応RAIDRAID-5, 6, 10 など
拡張方式スケールアップ, スケールアウト
サポートするハイパーバイザーVMware vSphere, RHEL KVM

Point01
クラウドライクに利用可能!

1TB単位の容量課金なので、必要な分だけ購入。
さらに短時間で導入が可能なのでクラウドのようなイメージで利用が可能です!

従来のストレージ

ハードウェアの追加購入・増設作業が必要

従来のストレージ

ONTAP Select

ハードウェアのリソースが許す限り
クラウドのように短時間で追加可能

ONTAP Select

Point02
主要なサーバーベンダーやvSAN、外部ストレージにも対応

Cisco、Fujitsu、NetApp、HPE、Lenovo、Supermicro等主要なベンダーのサーバーをサポート!vSANや外部ストレージも利用可能です。

主要なサーバーベンダーやvSAN、外部ストレージにも対応 主要なサーバーベンダーやvSAN、外部ストレージにも対応
question
ONTAP Selectには評価版もございます!
容量2TBまで、90日間使用可能です。
評価希望のお客様は営業担当までお問合せください!

ワンポイントアドバイス
ONTAP Selectのここが推しポイント!

  • 汎用サーバーにインストールして利用できるのでコストを抑えて利用可能
  • 2TB~とミニマムスタートが可能
  • 拡張も容易。必要容量分のライセンスを追加で購入すればOK!
question
手軽に始めるなら
ONTAP Selectだね
question
DRサイトにレプリケーションするなら当然もう一台FASシリーズが必要ですよね…

DRサイトは汎用サーバー+ONTAP Selectで価格を抑えた構成も可能!

障害でよく落ちる、データ保護が心配…
question

ONTAP Selectは
ネットワールド自営保守も対応しています!

上記のようなレプリケーション構成の場合、メーカー保守では障害発生時に切り分け後の問い合わせが必要ですが、ネットワールド自営保守なら万が一の時FAS/ONTAP Select一括窓口で対応可能なので安心です!

ワンポイントアドバイス
様々な形態で提供されている
ONTAP

ONTAPは3つの形態で提供されており、ニーズに合わせて柔軟にシステムを構成することが可能です。

ハードウェア版
ハードウェア版
FASシリーズ
AFFシリーズ
ASAシリーズ

オンプレミスで利用したい場合はこちら!
ONTAPのすべての機能が利用できます。

SDS版
SDS版
ONTAP Select

汎用サーバー上にデプロイして利用するONTAPをSoftwareで提供。
DR環境のコストを抑えたいケースに。

クラウド版
クラウド版
Cloud Volumes ONTAP

パブリッククラウド上にデプロイして動かすONTAPをSoftwareで提供。
クラウド上にインスタンスとして構築・設計が必要。

クラウド版2
Amazon FSx for NetApp ONTAP
Azure NetApp Files
Google Cloud NetApp Volumes

各パブリッククラウドがフルマネージドで提供するONTAPストレージ。
ストレージインフラとしての設計や設定が不要。

question
ONTAP同士だからデータレプリケーションも!

ONTAPを採用しているストレージ同士なら異なる形態であってもレプリケーションすることが可能!(ANF、GCNVは条件あり) コストを抑えたDR環境の構築や、クラウド移行、テスト環境の展開など様々な用途で活用できます。

いずれも容量ベースで1TB単位で購入可能。

Capacity Tiers
(永続ライセンス)

ONTAP Selectのノード毎にネットアップライセンスファイルを適用。 ライセンス:ノード=1:1の利用のためノード数別でライセンスが必要。

Capacity Pools
(サブスクリプションライセンス)

Capacity PoolsライセンスをONTAP Deployに適用。
ライセンス:ノード=1:Nの利用のためノード数に依存せず必要容量分だけ購入すればOK。

ONTAP Select VMのスペックSSD対応
Standard版4vCPUs / 16GB RAM×
Premium版8vCPUs / 64GB RAM
PremiumXL版16vCPU/128GB RAM
※Premium版の2倍の性能

※NVMe SSDもサポート

DAS構成以外は、SSD利用時もStandard版で利用可

\すべてのライセンスでほぼ全てのONTAP機能を利用可能/
(ONTAP One相当)

ONTAP Selectで使用できる機能

  • NFS、CIFS、iSCSI、S3*⑵
  • SnapMirror
  • SnapVault
  • FlexClone
  • SnapRestore
  • NetApp Volume Encryption(NVE)
  • Autonomous Ransomware Protection*⑴
  • SnapLock Enterprise(個別ライセンス)
  • FabricPool(個別ライセンス)
  • FlexCache(無償ライセンス別途提供)
  • SyncMirror(無償ライセンス別途提供)
  • Data Availability Services(個別ライセンス)
  • MetroCluster SDS(ONTAP Select Premiumライセンス)

ONTAP Selectでサポートしていない主な機能:FC/FCoE、MetroCluster、NetApp Storage Encryption、ifgroups
*⑴…ONTAP9.16.1以降で対応
*⑵…ONTAP Select 9.8以降で対応

ONTAPライセンスガイドは…

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  • 1TB単位で購入可能(1TB=数量1)
  • アグリゲートを構成するVMDK(System Managerからディスクとして見える容量分)の容量分購入が必要

実効容量は、ここからOS領域等を差し引いた容量

HA構成の場合、1ノードあたりの実効容量は半分

ONTAP Deploy 2.8の場合、適用になります

ONTAP Select
最小ライセンス容量シングルノード構成2TB
マルチノード構成3TB(1ノードあたり)
最大ライセンス容量1ノードあたり400TBまでサポート
(vSAN環境を除く)
ONTAP Select ONTAP Select

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