山の上にあるお城を目指し、クラウドネイティブ・ロードを進むサトルとディア。

道案内人のクラフに疑問に思ったことを聞いてみた。

サトル:「そういえば、最近、うちの部署が提供するサービスもデジタル化が進んでいるな。ビジネスのスピードを上げるためには、アプリケーションが果たす役割の重要性は高まりつつあるのかも」


クラフ:「そうだね。特に最近、ビジネスのスピードを上げるためにアプリケーションの開発手法が変わりつつあるんだよ」


ディア:「たとえば?」


クラフ:「サトルの世界では、新型コロナウイルス感染症などの影響を受けて日常生活や価値観が大きく変化したんじゃないかな? その一例として、Web会議システムの用途・目的の変化があるよ。コロナ以前、Web会議は東京や大阪などの遠隔拠点間でも距離を気にせずに会議する場合に多く利用されていたよね」


サトル:「うん。でも、今は自宅でも支障なく業務を継続するためにもWeb会議を使うようになったよ」


クラフ:「そう、新しい用途でも使われるようになったんだ。その結果、Web会議システムは、品質の向上や性能の拡張、参加数の制限を増やしたり、背景を加工できるようになったり、新しい機能がどんどん追加されてきたよね。また、他にも、電子印章や非接触のシステム、オンラインの娯楽や診療など、コロナ禍でのニーズに対応するために新しいサービスが生まれてきた。もし、これらのサービスの提供が1年、2年後まで実現できなかったらどうなると思う?」


ディア:「今まさに必要としているニーズに対応できなかったり、競合他社が先にサービスを提供されてしまうかな?」

アプリ開発手法が変わってきている

開発速度を上げたい=「マイクロサービス」に注目

例えば、コロナ禍で・・・

クラフ:「その通り。アプリケーションの開発速度を上げることが重要となっていて、そこで注目されているのが、『マイクロサービス』というモダンなアプリ開発なんだ」

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