NetAppは、急速に進化するクラウド時代に対応するために、多彩なクラウドソリューションとサービスを提供。
ハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境にわたるストレージ管理、バックアップ、データ保護、災害対策(DR)、そしてAIを活用したデータ分析まで、幅広いニーズに応えるラインナップを用意しています。
Public Cloud Service(PCS):
NetAppのクラウドソリューションサービス
NetAppは様々なクラウドソリューション・サービスを展開しております。
マルチクラウド環境にわたってストレージとサービスを一元管理したり、クラウドの動的な拡張と優れた即応性を容易にし、クラウド運用を最適化を実現させます。

Cloud Controls
オーケストレーション・インテグレーション
自動化や各種連携で管理者の負荷を軽減。
Cloud Storage
クラウド上での効率的なデータ保管
Cloud Analytics&Services
モニタリング・傾向予測バックアップ・同期・セキュリティ・階層化
日々の運用を監視・分析することでコスト削減やデータ損失のリスク回避、セキュリティ強化に。
管理コンソール
BlueXP(旧:CloudManager):
ハイブリッドマルチクラウドの統合データ管理Webコンソール
オンプレミスやクラウドサービス間連携やKubernetes連携等を実現する、ハイブリッドマルチクラウド統合管理コンソールです。
管理ツール自体は無償で利用可能!一部機能での利用は有償となります。

基本データ | 統合管理 できる製品群 |
NetAppオンプレミス製品,ONTAP Select,Cloud Volumes ONTAP, Amazon FSx for NetApp ONTAP,Azure NetApp Files,Google Cloud NetApp Volumes, Cloud Sync, Cloud Tiering, Backup and Recovery,Classification,Keystone |
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BlueXP の特徴
Point01わかりやすいWeb GUIで直感的に操作
Webブラウザ上のわかりやすいGUIにより直感的な操作が可能です。
ドラッグ&ドロップといった簡単な操作でオンプレミス・クラウド間のデータをコピーできたり、GUI上で各クラウドの稼働状況を視覚的に確認することができます。

Point02ハイブリッドクラウドマルチ環境の統合管理
RESTful APIによるデプロイ・運用管理自動化にも対応しており、オンプレミス/クラウド両方のONTAPストレージの統合管理インターフェイスとしても利用できます。ハイブリッドマルチクラウドの管理・運用を簡易化させるマルチクラウド統合管理コンソールです。

クラウドストレージ
Cloud Volumes ONTAP(CVO):
パブリッククラウド上で使えるONTAPストレージ
パブリッククラウド上で使えるONTAP!簡単手軽にONTAPで動くクラウドストレージが導入できる上に、オンプレミス環境とパブリッククラウド間でのSnapMirrorによるレプリケーションが可能な「Software Defined ONTAP」です。

基本データ | 対応クラウド | AWS, Microsoft Azure, Google Cloud |
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対応プロトコル | NFS, CIFS, iSCSI, NVMe/TCP, S3 |
Cloud Volumes ONTAP(CVO) の特徴
Pointクラウドのストレージを高機能&使い慣れたONTAPで!
ストレージOSのONTAPをそのままソフトウェアアプライアンスとしてパブリッククラウド上で展開し、 パブリッククラウド上で優れたONTAPの機能を利用したり、クラウド間やオンプレミス環境とのレプリケーションが可能です。

Google CloudとAzure/AWS/オンプレミスのレプリケーションも可能です。
FabricPoolの詳細はこちらをご参照ください。
CVOで使用可能な機能
- Snapshot
- 重複排除
- 圧縮
- 暗号化
- SnapMirror
- SnapVault
- FlexCloneボリューム
- NFS, CIFS, iSCSI, NVMe/TCP, S3
- Cloud Tiering(Fabric Pool)
- Autonomous Ransomware Protection
- WORM
- Tamperproof Snapshot
Cloud Volumes ONTAPはこう使え!
CASE.1 災害対策
コストや運用面が心配です…
クラウドの柔軟性を活用しながら管理はONTAPで効率的にと、良いとこどり!
Snapshot等のデータ保護機能はもちろん、重複排除や圧縮等の容量削減効果の恩恵
も受けられるのでコスト削減にもつながります!

本番環境や開発・テスト環境にも利用OK!

バックアップ用途での引き合いが多いですが、もちろん本番環境としての利用もOK。
他にも、簡単に展開できることから、開発・テスト環境で利用されることも。
CVOのいいところ!
Cloud Volumes ONTAPの買い方
今までは1ライセンスの購入で容量問わず利用できましたが【用途】【容量】に応じたライセンス購入が可能に!
3種類のライセンスパッケージがベース
※価格は2025年3月の価格
Freemium | Essential | Professional | |
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価格 | 無償 | アラカルト $0.04~$0.095 GB/月 |
$0.12 GB/月 |
機能 |
CVO Single & HA ※最大500GBまで ※サポートを含まない ※500GB超えたら、 Essentialに自動変更 |
CVO Single & HA ファイルとブロック プライマリとセカンダリ |
CVO Single & HA Cloud Backup |
ストレージ の種類 |
全てのストレージ |
・ファイル(NFS/SMB) ・ブロック(SCSI) ・セカンダリ(DR) |
全てのストレージ |
用途 | 検証など無償でお試し | 用途が限定的 (ストレージの種類が明確) |
・複数のプロトコルを利用 ・Cloud Backupを利用 して長期バックアップ |
購入はBYOL or PAYG
Bring Your Own License(BYOL) | Pay As You Go(PAYG) | |
---|---|---|
購入方法 | NetApp→ネットワールド →販売店経由で購入 |
ユーザーが直接 マーケットプレイスから購入 |
契約期間 | 12/24/36ヶ月から選択 | 1時間単位 ※一時的な利用などに |

いずれのライセンスにもソフトウェア保守を含む。
CVOの費用に加えてパブリッククラウドの仮想マシン・ストレージ・下りの通信に対してコストがかかる。
CVOや仮想マシンはシャットダウンすると課金されないが、ストレージのコストは課金される。
Amazon FSx for NetApp ONTAP (FSxN)/Azure NetApp Files (ANF)/Google Cloud NetApp Volumes (GCNV):
パブリッククラウドが提供フルマネージドサービスのONTAPストレージ
フルマネージドサービスのため、各パブリッククラウド上での設定や管理が可能で導入ハードルが低く、かつクラウド上でONTAPで提供されるSnapshotやデータ保護機能等の優れた機能を利用可能になります。オールフラッシュストレージ並みのパフォーマンスを持ち合わせている点も大きな特徴で、VDI、VM等パフォーマンスが求められる用途にも最適です。

基本データ | 対応プロトコル | AWS:NFS、CIFS、iSCSI、 NVMe over TCP Azure/GCP:NFS, CIFS |
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ユースケース | ファイルサーバ,災害対策,DB,AI/ML,HPC,SAP |
FSxN/ANF/GCNV の特徴
Point01パブリッククラウド上の超高速ONTAPストレージ
パブリッククラウドが提供するフルマネージドサービスのONTAPストレージです。
フルマネージドサービスのためクラウドの上での管理・設定ができるためインフラ管理が不要な点と、NetAppのストレージOSである「ONTAP」をベースに開発されているため、スナップショットやレプリケーション、ストレージ効率化、セキュリティ対策機能などの優れたONTAPの機能を利用できる点でパブリッククラウドとNetAppのいいとこ取りが可能です。オールフラッシュストレージ並みのパフォーマンスを持ち合わせておりパフォーマンスを必要とする用途に最適です。


Point02こだわりたい方に!ONTAPのディープな運用をCLIで
NetApp ONTAP CLIでの設定・管理も可能です。
ONTAPのコマンドをたたいて細かい設定をして、AWSでONTAPをディープに使い倒す!ということが可能になります。
Snapshotやクローン機能などが標準搭載されるのでアプリ開発などのニーズにも応えられるのも特長です。

CLIでの設定・管理はFSxNのみ対応
CVOと、FSxN/ANF/GCNVの違いは?

Cloud Volumes ONTAP(CVO)
- NetAppから提供されるSoftware Defined ONTAP
- パブリッククラウド上にDeployして利用し仮想サーバー上で動作
- 同じライセンスでAWS/Azure/GCP上で利用可
FSxN/ANF/GCNV
- 各パブリッククラウドのサービスとして提供されるONTAPストレージ
- 優れたパフォーマンス
- ストレージOSのバージョン管理もサービスとして提供されるので、自社でアップグレード等が不要
分析・管理
Data Infrastructure Insights(旧:Cloud Insights):
クラウドベースのインフラ監視ツール
オンプレミスのあらゆる機器およびマルチクラウド環境まで対応しインフラ全体を可視化し、最適化を行えるツールです。
あらゆるリソースの状況を把握しやすくなり問題の予測や運用の効率化し、結果的にクラウドのコスト削減します。

基本データ | 対応 プラッフォーム※ |
オンプレミス製品(NetApp製品,その他メーカー含む) クラウド製品(AWS, Microsoft Azure, Google Cloud,その他) |
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ユースケース | 一元的なインフラ監視,リソースのプランニングと最適化,ランサムウェア対策 |
Data Infrastructure Insights の特徴
Point01GUI上で他社製品、クラウド含むインフラ全体を可視化
オンプレミス・クラウド問わず、マルチベンダーでのモニタリングが可能。
ストレージの使用状況や負荷状況、パフォーマンスを監視・分析し、ワークロードの傾向を理解しボトルネックの特定や異常検出をし管理者アラートをあげます。

選択したパフォーマンスデータを強調表示、比較が可能です。
Point02ランサムウェア対策に有効なStorage Workload Security(SWS)
ランサムウェアの疑いがあるアクセスを検知し、どのユーザー権限でアクセスしたか、どのくらいのファイルが暗号化されているかを特定しブロック。暗号化だけでなく、特定ユーザーからの異常な読み取りのアクセスも検知するためファイルを暗号化しないランサムウェアにも対処可能です。更に自動Snapshot取得や管理者へのメール通知が可能です。
※SWSはFAS/AFF/ONTAP Select/CVO/FSxNのファイルプロトコルのみサポート

ランサムウェア対策
BlueXP Ransomware Protection:
ランサムウェア攻撃から強力なデータ保護/復旧
ONTAPのランサムウェア対策機能(Autonomous Ransomware Protection)を利用したシステムを含む環境を統合的に監視/可視化しランサムウェア対策/復旧に対するアクションを提案します。

基本データ | 対応 プラッフォーム |
FASシリーズ, AFFシリーズ, Cloud Volumes ONTAP ※Autonomous Ransomware Protection機能を有効化していることが条件 |
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データソース | Autonomous Ransomware Protectionを利用したシステムを一元管理、可視化 |
BlueXP Ransomware Protection の特徴
Point01データの保護状態を可視化
Autonomous Ransomware Protection(ARP)を利用しているストレージシステムや、Data Infrastructure Insights SWSやSnapCenterとも連動し、安全に保護されているデータとそうでないデータを可視化します。 さらにデータのリスクレベルを分析し、ワークロードの重要性に基づき改善するための推奨アクションを提案し、ランサムウェア対策強化を促します。

Point02万が一暗号化された際にも復旧するSnapshotデータを提案
万が一ランサムウェアに感染・暗号化された際も、様々な方法で取得されているSnapshotデータや、 Ransomware Protection 自身でとったバックアップ、Backup and Recoveryで取ったバックアップから、検出タイミング等を考慮しどのデータをリストアすべきか提案します。

更にバックアップのカタログとしも利用可能です!
BlueXP Classification(旧:Cloud Data Sense):
クラウドベースのインフラ監視ツール
ファイルサーバー上のデータを可視化し、管理をスムーズにできるようにする無償サービスです。膨大なファイル内の中から、プライバシー情報をAIエンジンにより自動検出、管理者に向けた通知とダッシュボードを提供します。
企業における個人情報等のプライバシー保護規則対応の負担を軽減します。

基本データ | 対応 プラッフォーム |
FAS/AFF/ASAシリーズ, StorageGRID, Amazon FSx for NetApp ONTAP, Azure NetApp Files, Google Cloud NetApp Volumes, Cloud Volumes ONTAP |
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データソース | オンプレミスのONTAP, StorageGRID, NetApp Cloud Volumes ONTAP,Azure NetApp Files,Amazon FSx for Netapp ONTAP, Google Cloud NetApp Volumes, 以下DB(環境制限なし) ・・・MongoDB/MySQL/Oracle/PostgreSQL/SAP-HANA/MSSQL/Amazon RDS |
BlueXP Classification の特徴
Point無償のクラウドサービスでファイルサーバーのデータを可視化
ファイルサーバー上のデータを可視化し、管理をスムーズにできるようにする無償サービスです。膨大なファイル内の中からプライバシー情報をAIエンジンにより自動検出し、コンテキストに応じたデータの分析とカテゴリ化を行い、データに関する実用的な分析情報を提供します。
コンプライアンス要件への対応、セキュリティの脆弱性の検出、コストの最適化、移行の高速化を実現し、企業における個人情報等のプライバシー保護規則対応の負担を軽減します。


BlueXPのコア機能として利用できるようになりました。
日本のPII(個人識別情報)への対応
(以下データに含まれる日本語のPIIの検知と分類に対応)
- マイナンバー(行政手続における特定の個人を識別するための個人番号)
- Emailアドレス
- IBAN(国際銀行口座番号)
- パスワード
- クレジットカード番号
- IPアドレス
データ保護
BlueXP Backup and Recovery(旧:Cloud Backup):
ONTAPからオブジェクトストレージへのシンプルなバックアップ
オンプレミスやクラウド(CVO)上のデータをクラウド上やオンプレミスのオブジェクトストレージにセキュアで効率的なバックアップを実現します。
BlueXPに統合し、バックアップを自動化します。(API対応)
ボリューム単位のバックアップをブロックレベルで迅速・効率的に実現し、ボリューム、フォルダ、ファイル・レベルでリストアが可能です。

基本データ | 対応 オブジェクト ストレージ |
AWS, Microsoft Azure, Google Cloud, StorageGRID(※),ONTAP S3 ※オンプレミスからのバックアップのみ対応 |
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対応ストレージ | FASシリーズ,AFFシリーズ,ONTAP Select,Cloud Volumes ONTAP |
BlueXP Backup and Recovery の特徴
PointCloud Volumes ONTAPやオンプレにあるONTAP上のデータを⼿軽にクラウドやオンプレのオブジェクトストレージへバックアップ
CVOやオンプレミスのONTAPストレージ上のデータを、クラウド上やオンプレミスのオブジェクトストレージに、独立した状態でバックアップ・アーカイブし、同一あるいは異なるストレージに対してデータをリストアします。実績のあるSnapMirror技術を応用したブロック単位のバックアップのため、ネットワーク負荷も少なく高速で信頼性の高いバックアップを実現します。
戻したい日時のボリュームまたはファイルと、リストア先を選べばリストアも容易です。バックアップ元とは異なるストレージへのリストアも可能です。


購入方法は下記のいずれか
Bring Your Own License(BYOL) | Pay As You Go(PAYG) | |
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購入方法 | NetApp→ネットワールド→販売店経由で購入 | ユーザーが直接マーケットプレイスから購入 |
契約期間 | 12/24/36ヶ月から 選択 |
年間契約 |
BlueXP Disaster Recovery:
クラウドベースのVMware向けDRサービス
NetAppストレージ上のVMware環境をVMware Cloud on AWSや
Amazon FSx for NetApp ONTAPなどのクラウド環境または他のオンプレミス環境へのDRを実現し、コストを低減します。

基本データ | 対応 プラットフォーム |
VMware Cloud on AWS,Amazon FSx for NetApp ONTAP, オンプレミスのONTAP |
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BlueXP Disaster Recovery の特徴
PointVMwareワークロードのDR環境のコストを最適化し、シンプルなデータ連携や有事の際は迅速な復旧を実現します
平常時はDR側のノードを最小で稼働し、DR時は必要に応じてノードを追加する運用が可能なので、VMware Cloud on AWSのコンピュートを増やさずに必要なストレージ容量を確保可能。さらに重複排除や階層化によりコストを極小化し、ストレージコストを最適化します。オンプレミス環境へのDRにも対応しています。
データストア領域はRead/Writeモードへの切り替えのみで、マウント後に即時に仮想マシンを起動可能です。
SnapMirrorにより高速にデータを重複排除・圧縮後に転送し、バックアップだけでなくオンプレミスへの切り戻し向けの逆転送も含めて容易に実行可能、高速かつシンプルなデータ連携を実現します。自動化された切り替えオペレーションで、迅速な復旧が可能です。

データモビリティ
BlueXP Copy and Sync(旧:Cloud Sync):
ハイブリッド/マルチクラウド環境でのデータ同期サービス
NetApp以外の環境を含むあらゆるハイブリッド/マルチクラウド環境でのファイル(NFS/CIFS)、オブジェクトのデータ転送、同期を手軽に実現します。
高速同期手法により、データ同期時間を短縮し、データ同期元/同期先間でのプロトコル変換やスケジュール設定による定期的な同期にも対応。

基本データ | 対応 ストレージタイプ |
NFS, CIFS, Amazon EFS,Amazon FSx for NetApp ONTAP,Amazon S3,Azure Blob,Azure Data Lake Storage Gen2,Azure NetApp Files,Box (プレビュー版として利用可),Cloud Volumes ONTAP,Google クラウドストレージ,Googleドライブ,IBM クラウドオブジェクトストレージ,オンプレミスの ONTAP,ONTAP S3,SFTP ( API のみを使用),StorageGRID |
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BlueXP Copy and Sync の特徴
Pointハイブリッド/マルチクラウド間のデータ転送・同期をお手軽に
ハイブリッド/マルチクラウド環境での、ファイル(NFS/CIFS)、オブジェクトのデータ同期を手軽に実現するデータ同期サービスです。データ同期が必要なユーザー自身が手軽に設定・実行可能で、スケジュール設定による定期的な同期も可能。
ファイル(同期元)とオブジェクト(同期先)の間でのプロトコル変換機能(※)により、 Amazon EMR、Azure HDinsight、Google BigQuery 等のデータ解析サービスとのデータ連携をより容易にします。
※NFS、CIFS、Amazon S3、NetApp StorageGRID をサポート


クラウドからオンプレミスへの同期、マルチクラウド間のデータ同期も可能です。
購入方法は下記のいずれか
Bring Your Own License(BYOL) | Pay As You Go(PAYG) | |
---|---|---|
購入方法 | NetApp→ネットワールド→販売店経由で購入 | ユーザーが直接マーケットプレイスから購入 |
契約期間 | 2ヶ月単位 最大12ヶ月 |
従量課金 or 年間契約 |
確認の上ご利用ください。詳細はお問い合わせください!
BlueXP Cloud Tiering (FabricPool):
オブジェクトストレージへのデータ自動階層化サービス
オンプレとクラウドを連携し1つのデータプールとして見せ、アクセス頻度に応じて自動階層化する機能。
アクセスの少ないデータをAWS S3などのオブジェクトストレージに移動することで大幅な設置面積の削減につながります。
階層化ポリシーはユーザー自身で設定が可能。

基本データ | 対応 プラットフォーム |
AWS, Microsoft Azure, Google Cloud, IBM Cloud, Alibaba Cloud |
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対応ストレージ | FAS/AFFシリーズ,Cloud Volumes ONTAP(AWS版/Azure版) S3 オブジェクトストレージ |
BlueXP Cloud Tiering の特徴
Pointライセンス追加のみで利用頻度によりデータを階層化しオブジェクトストレージに拡張可能
ユーザー自身で設定可能なポリシールールに基づき、利用頻度が低いデータはクラウドのオブジェクトストレージに自動階層化されるため、メインのストレージを効率よく利用できます。


ポリシー | どのデータをティアリング? | クーリング期間*⑸ |
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Auto | SnapshotとColdのActive Filesystem データ | 2日~183日 (デフォルト:31日) |
Snapshot-only | Active Filesystem と共有していなSnapshotデータ | 48 時間 |
None | ティアリングされない | - |
All | ボリューム中のデータをすぐにティアリング | 即時 |
⑸ ボリューム内のデータが「コールド(階層化対象)」と見なされるまでの一定期間。
- CloudにTieringする場合にはCloud Tieringライセンスが必要
- CVOでの利用やStorageGRIDやONTAP S3に階層化ケースは無償
階層化先のオブジェクトストレージのコストや通信費用等は別途必要です
対応クラウドストレージ
- Amazon S3
- Microsoft Azure Blob Storage
- Google Cloud Storage
- IBM Cloud Object Storage
- Alibaba Cloud Object Storage Service
- S3 Object ストレージ