Networld's AI-Related Product Portfolio ネットワールドAIソリューション最前線

掲載記事一覧

  • 第1弾
    生成AI、AutoML、AIチップやストレージまで勢ぞろい!
  • 第2弾
    予測AIに生成AIがなぜ必要なのか?
  • 第3弾
    大注目! 国産AI企業の先進ソリューションをご紹介
  • 第4弾
    SIer各社必見!? 「AIエージェント」が変えるLLM選択の新常識
  • 第5弾
    オンプレ×軽量LLMをwatsonx.aiで実現・検証してみよう!
  • 第6弾
    AIエージェントが変える開発の未来 - 2025年の壁を越えて

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生成AI、AutoML、AIチップや
ストレージまで勢ぞろい!

日々のニュースやIT系メディアなどでAI関連の情報に触れる機会が増えていると思います。

多くのエンドユーザー様がAIのビジネスへの活用を開始しておりますが、AI市場は始まったばかりで、これから加速度的な成長が期待できます。

この記事では、AI製品をニーズ別に分類し、ネットワールドの取り扱い製品の特長を解説いたします。

ニーズ別にAI製品を分類
Sierでの導入が加速!?

エンドユーザー企業向け
AIを使う

生成AIやAIチャットボットを中心としたエージェントAI、データを元に未来を予測する予測分析AIなど、多様な製品が存在します。

Sier・ITベンダー向け
AIを組み込む

既存のアプリケーションやサービスに生成AIを組み込み、エンドユーザー向けのユーザーエクスペリエンスを向上させている事例が増えています。

Sier・ITベンダー向け
AIを動かす

AIサーバーが演算処理を行うためには、GPUなどの大量のリソースが必要です。そのため、データセンター向けのAIサーバーやAIに特化した周辺機器が続々誕生しています。

エンドユーザーが利用するAIを二分して解説
エージェントAIと予測AI・AutoML

AIには「生成AIを中心としたエージェントAI」と「統計学による予測を自動で行う予測AI・AutoML」が存在します。

人の五感をデータとして検知し、人の代りに業務を行うエージェントAIは、人を介する業務の自動化に向いているツール。一方で予測AI、AutoML(マシンラーニング)は、データサイエンティストに求められる統計学やプログラミングのスキルをAIが補助することで誰でも予測分析を行えるようにするツールです。

エージェントAIはプロセスの自動化に強いですが、予測AIに比べてデータ分析が不得意な傾向にあります。予測AIは過去データをもとにした予測が出来ますが、AIと人の間で文書作成や会話することが苦手なケースがあります。しかし近年では、それぞれのツールが苦手分野を補う開発を進めており、違いが曖昧になってきています。

What is the future that Networld sees for generative AI?
注目プロダクトやAI技術
Tenstorrentロゴ

2025年2月、ネットワールドはTenstorrent USA, Inc.と国内初のディストリビューター契約を締結しました。この契約により、ネットワールドはAIや高性能計算(HPC)の領域に革新をもたらすTenstorrent AIアクセラレーター「Wormhole」を搭載したPCIカード、ワークステーション、ラックマウントサーバーシステム、およびSDKの提供を開始します。

現在、AI処理の環境としてGPUが広く利用されていますが、GPUはAI処理に特化した設計ではないため、CPUとメモリ間の通信効率や消費電力の面で改善の余地があります。これに対し、Tenstorrent AIアクセラレーターはAI処理に特化した専用アクセラレーターであり、AIのアルゴリズムに最適化されたアーキテクチャーを採用することで、従来のGPUでのAI処理の課題を解決します。

予測AIに生成AIが
なぜ必要なのか?

DataRobotロゴ

DataRobotは、製品ブランディングやロゴを刷新し、従来の予測AIアプりケーションではなく、生成AIと予測AIをワンプラットフォームで完結させる総合AIアプリケーションへ進化しました。

今回の記事では、生成AI機能はどのように活用されるかについて深堀します。

DataRobotのこれまでとこれから

「データ分析の民主化」をもっと加速する仕組みへ変化

最高峰の予測AI機能を生成AIエージェント機能がより分かりやすくサポート

特許80種類以上
イノベーション保有数
1
国内マーケットシェア

2012年に米国 ボストンで世界トップクラスのデータサイエンティストの集団によって設立(日本支社2017年開設)北米、欧州、中東、アジア地域に拠点AutoML、MLOpsのカテゴリークリエーター AIプラットフォームのパイオニア。

予測AIと生成AIのライフサイクルを一元管理

DataRobotが生成AI機能を新たに搭載したことで、これまで統計やモデリングの専門知識、あるいはプログラミングやITスキルの不足によりデータ分析の活用が難しかったユーザー層に対しても、大きな支援が可能となりました。

AIエージェントが自然言語での対話を通じて、データの前処理、モデル構築、結果の解釈といった一連の分析プロセスをガイドし、ユーザーは専門用語や複雑な操作を意識することなく、直感的に分析を進めることができます。

これにより、現場の担当者やビジネス部門のメンバーもAIを活用した意思決定が可能となり、組織全体でのデータドリブンな文化の醸成が加速します。生成AIの導入は、AIの民主化をさらに推進する重要な一歩と言えるでしょう。

生成AIでDataRobotが更に進化!

統計学、ITスキルに乏しくても使い慣れたチャット形式でツールが
経営者の質問に分かりやすく回答

DataRobotの生成AI機能がAutoMLで制作した予測モデルへアクセス。モデルが試算した分析データをデータサイエンティストに代わって、チャットで回答します。

大注目! 国産AI企業の
先進ソリューションをご紹介

近年、グローバルなAIメーカーでは、各言語へのローカライゼーションへの投資を積極化しています。

その中で対応が難しいとされる日本語を熟知している国産AI企業を紹介します。

neoAI
東大研究所の開発技術を活用。
法人向けに特化した
生成AIソリューション

企業の特定の業務に合わせて
AIを最適化し、
導入から活用までを
徹底的にサポート

東京大学松尾研究室のメンバーが開発したアルゴリズムなど、世界最高クラスのAI技術を保有し、企業のセキュリティ要件や複雑な業務フローを理解し、実務で本当に使えるAIソリューションを構築するノウハウが豊富です。導入前のコンサルティングから、導入後の効果測定、追加のカスタマイズまで、専門家チームが企業のAI活用を継続的に支援している企業です。

neoAI chat

あらゆる社内データを形式知に!
属人化されたノウハウを組織資産へ

neoAI独自のRAGシステムにより、最新LLM搭載の生成AIアシスタントが、業務場面に応じて役に立つ社内資料をレコメンドし、日本企業固有の書類フォームに対して抜群の学習力を誇り、蓄積してきた「資産」である社内データを最大限活用します。

neoAI chat特徴
  • ① 多種多様な社内データを学習
  • ② 高度の「セキュリティ」環境
  • ③ 直感的な操作。誰でも簡単に使えるUI/UX

EDGEMATRIX
CloudianのAIチームがスピンオフ。
日本生まれの画像認識AI

「貯めるだけの時代」から
「活用する時代」へ

EDGEMATRIXは、画像認識AIとして最先端の技術を搭載しており、製造業、交通インフラ、医療、スマートシティなど、あらゆる分野でのデジタル変革を支える基盤として、今後ますます重要性を増していくと考えられます。

映像エッジAIで
スマートシティを実現

AIによる高精細映像解析で様々な社会問題を解決!

高精細映像などの大量データを現場(エッジ)でAI処理し、活用する「映像エッジAI」をワンストップに提供。「ネットワークカメラ」の映像を、「人」に変わって「AI」が分析。

SIer各社必見!?
「AIエージェント」が変える
LLM選択の新常識

企業の生成AI活用において、LLM選びは「一度決めたら変えられない」という難しさがありました。

しかし今、AIエージェントという新しい仕組みが、この状況を大きく変えようとしています。

軽量LLMと大規模LLMが「共存」する時代の到来です。

なぜ今、
軽量LLMが注目されるのか

▶︎これまでの問題点
「LLM選びの呪縛」とは

企業が生成AIを導入する際、最初に直面するのがLLMの選択です。一度特定のLLMに学習データを投入すると、途中で別のLLMに乗り換えるのは容易ではありません。学習コストが再びかかるからです。
そのため、「このLLMは数年後も最先端でいられるだ ろうか?」という不安を抱えながら、限られた選択肢の中から選ばざるを得ない状況が続いていました。

▶︎軽量LLMの真の勝算

その様な中で、軽量LLMが注目されるのは、学習量が少なく低コストで開発できる点だけではありません。その他の利点として、プロンプトに対する高速なレスポンス、日本語に特化した学習、業務(コード生成、稟議書作成、総務FAQ等)の専門的な知識を活かしたLLMなどが挙げられます。 しかし最大の強みは、各社が自前で開発したLLMのソースコードを保有しており、オンプレミス環境へのデプロイが可能な点です。これにより、クラウドへのデータアップロードに抵抗のある企業ニーズに応えることができ、大規模データセンターで稼働するクラウドサービス前提のLLMでは実現できない差別化を実現します。

◆モデルサイズ軽量化で大幅に向上するコストパフォーマンス
  • 低コスト+高速レスポンス
    学習量が少ないため、開発コストが抑えられ、プロンプトへの応答も高速化
  • 日本語特化・業務特化
    日本語や特定業務(コード生成、稟議書作成など)に特化した学習が可能に
  • オンプレミス対応
    各社が自前でソースコードを持っているため、クラウドにデータを上げたくない企業ニーズに対応

特にオンプレ対応は最大の強み。
大規模なデータセンター前提の大規模LLMでは、
これまで実現が難しかったものを可能にします。

▶︎AIエージェントが開く
「共存の道」

ただし、軽量LLMにも課題はあります。汎用性や知識の広さでは、やはり大規模LLMに劣ります。では、どちらかを選ばなければいけないのでしょうか?ここで登場するのが「AIエージェント」という考え方です。AIエージェントとは、人の代わりにAIが業務を進める仕組みです。具体的には、人がAIに作業を指示し、AIが作成した計画を確認しながら業務を進めていきます。

そしてここで重要なのが、MCP(Model Context Protocol)という新しい技術。これは、AI同士やAIとシステムが連携するためのインターフェースです。
MCPにより、軽量LLMと大規模LLMは連携できるようになりました。つまり、「どちらかを選ぶ」のではなく「両方を使い分ける」ことが可能になったのです。

GPTと国産軽量LLMが連携!?
AIエージェントによる
無限の可能性

▶︎ 競争力強化の鍵は
「汎用型」と「特化型」の
組み合わせ

MCPによる連携で、下図のような使い分けが実現します。

たとえば、社内の機密データを扱う部分は、オンプレミスの軽量LLMが担当し、一般的な業務計画や文書作成は大規模LLMが担当する、といった「良いとこどり」ができるようになります。また、この環境はSIer各社にとっても追い風です。独自のノウハウを蓄積したオリジナルのAIソリューションを開発しやすくなったことが、AIエージェントがトレンド化している背景の一つです。

▶︎ IBMが提供する実践的な
AIエージェント基盤

IBMは以前から、AIエージェントの実現を見据えた「watsonx Orchestrate」というソフトウェアを提供しています。これは、AI同士、AIと業務システム、SaaSなどを連携させて業務を自動化するための基盤です。MCPはオープンソースですが、IBMのサポートを受けながら開発できることは、実装のハードルを下げる大きなメリットです。また重要なのは、AIエージェントによる自動化は、すべてをAIで行うことが最適解ではないという点です。RPAやデータ統合ツールなど、既存技術との組み合わせが鍵を握ります。IBMおよびそのパートナーには、すでに開発経験と知見の蓄積があり、実践的なアドバイスが期待できます。AIエージェントにご興味をお持ちの際は、IBMのVAD(Value Added Distributor)であるネットワールドにご相談ください。

オンプレ×軽量LLMを
watsonx.aiで
実現・検証してみよう!

ネットワールドでは、IBM watsonx.aiのオンプレミス環境を無料で貸し出しています。

エンドユーザー様が開発したAIシステムを実機で検証できる絶好の機会です。

今回は仕組みの特長や魅力、具体的なオンプレ環境体験の手順についてご紹介します。

watsonx.aiの
3つの強みと可能性

▶︎前回記事の振り返り

前回の記事では、「AIエージェント」という新しい仕組みが、LLM選択の常識を変えつつあることをご紹介しました。
ポイントは、「汎用型の大規模LLM」と「特化型の軽量LLM」を組み合わせることで、両者の強みを活かせるという点でした。特に、軽量LLMのオンプレミス対応は、機密データを扱う企業にとって大きな魅力です。

▶︎オンプレミスAIに最適解!?
watsonx.aiの特長を
3つ解説

今回ご紹介するネットワールドのサービスは、まさにこの「オンプレミス×軽量LLM」の実力を体感いただける環境です。
1つ目は自社固有のモデル開発が可能 - 自社データで『賢い』AIを育てられる
watsonx.aiは自社が蓄積してきた業務データやドキュメントを活用し、独自のAIモデルを構築できます。具体的な特長として「業界特有の専門用語にも対応した回答が可能」、「社内の過去事例やナレッジを学習させることで、的確な提案を生成」「チューニング→構築・調整→デプロイまで、watsonx.aiのプラットフォーム上で一貫して実行」の3つが挙げられます。例えば、製造業なら「過去の品質トラブル事例」を学習させて不良品予測AIを作る、金融業なら「過去の審査データ」を元にリスク評価AIを構築する、といった活用が可能です。汎用AIでは対応できない、自社ビジネス特有の課題に「ピンポイント」で応えられるAIが手に入ります。
2つ目、オープンソースとIBMモデルの併用 - 『ベンダーロックイン』からの解放
IBMが独自開発したGraniteシリーズだけでなく、Llama(Meta)、Mistral(Mistral AI)などのオープンソースLLMも自由に選択・組み合わせできます。具体的な特長として「用途に応じてモデルを使い分け」「将来の技術進化に柔軟に対応」「特定ベンダーへの依存リスクを回避」の3つが挙げられます。「一つのLLMに縛られる」リスクを避けつつ、常に最新・最適なAI技術を活用できる柔軟性が得られます。
3つ目、エンタープライズグレードの信頼性 - 『本番運用』を見据えた安心設計
watsonx.aiは、Red Hat OpenShift(Kubernetes基盤)上で動作します。これは単なる「開発環境」ではなく、本番運用を前提とした企業向けプラットフォームです。
具体的には「運用管理の容易さ」「ガバナンス対応」「セキュリティ」「スケーラビリティ」の4つが挙げられます。
「PoC(概念実証)では動いたけど、本番運用に耐えられない」という失敗を防げ、最初から本番を見据えた設計で、安心して導入できます。

◆生成AIの開発フロー

▶︎既に導入が進んでいる
軽量LLMによる
オンプレミスAI

軽量なLLM(10B以下のパラメータ数)の場合は、GPU1-2基で稼働するモデルもあり、サーバーコストを抑えて導入することが可能です。
また軽量なLLMの中には従量課金ではなく、LLMを使い放題で利用できるモデルもあり、オンプレミス環境なら何度繰り返して利用しても追加コストゼロ。お客様は予算を気にせず、検証を進められます。
watsonx.aiには、IBM独自開発のGraniteモデルをはじめ、Llama、Mistralなど、複数のオープンソースLLMが用意されています。エンドユーザー様の用途に応じて、最適なモデルを選定し、比較検証できる環境が整っています。次々と新しいモデルが追加されており、常に最新のAI技術を試すことが可能です。

◆軽量と通常LLMのサーバーコスト比較表

PIC活用のススメ!
テスト環境でリアルな実務の検証を

▶︎PICを活用で様々な
検証シナリオをサポート

ネットワールドの貸出環境では、以下のような実践的な検証が可能になります。
(1)RAG(Retrieval-Augmented Generation):社内文書を活用した質問応答システムの構築
(2)コード生成:業務アプリケーション開発の効率化
(3)AIエージェント:複数のAIを連携させた自動化フローなど
さらには、生成AIのチューニングや、Red Hat OpenShift(SNO:Single Node OpenShift)のマネージド環境も提供しており、インフラ面の検証も同時に行えます。
このほか、ビルドセンターでのハンズオン対応専用のAIセンターでのNVIDIA GPU搭載サーバーによるPoC環境提供など、フルラック24本を常設した本格的な検証施設で、エンドユーザー様の開発をバックアップします。
AIエージェントにご興味をお持ちの際は、IBMのVAD(Value Added Distributor)であるネットワールドにご相談ください。

◆ネットワールド オンプレミスAIサーバー構造図
◆PICに常設されたAI検証環境

オンプレミスAI検証環境トライアル お申し込みはこちら

AIエージェントが
変える開発の未来
- 2025年の壁を越えて

生成AIの進化が、ソフトウェア開発の現場を大きく変えようとしています。

「誰もが開発者になれる時代」の到来により、従来は専門知識が必要だった開発業務が、より多くの人に開かれつつあります。

そして今、長年の課題だった「2025年の壁」をAIが解消する可能性が見えてきました。

今回は、コード生成AIがもたらす開発現場の変革と、ネットワールドの取り組みについてご紹介します。

誰もが
開発者になれる時代の到来!
「2025年の壁」をAIが解消する?

▶︎Claudeの衝撃
- SaaS市場を揺るがす
新潮流

2026年に入り、Anthropic社が発表した「Claude Code」が開発者コミュニティに大きな衝撃を与えました。このニュースを受け、一部のSaaS企業の株価が下落するという事態も発生しています。
ただし、これは「SaaSが終わる」という意味ではありません。むしろ注目すべきは、これまで専門知識が必要だったアプリケーション開発が、より多くの人にとって身近になったという点です。AIエージェントの普及により、プログラミングの専門教育を受けていない人でも、自然言語での指示によって実用的なアプリケーションを構築できる環境が整いつつあります。

▶︎ガートナーが予測する
開発現場の大転換

「2028年までに90%のソフトウェアエンジニアがAIコード生成を日常的に利用するようになる」と、調査会社ガートナーは、開発現場における大きな変化を予測しています。
予測としての中で「仕事は置き換わらないが、役割は変わる」という重要なメッセージも発信しています。AIネイティブな開発でコードの大半は、AI生成します。エンジニアの役割は、コードを一から書くことから、AIが生成したコードをレビューし、最適化し、ビジネス要件との整合性を確保することへとシフトしていきます。つまり、エンジニアにはAIを使いこなす力と全体を設計・統括する力が求められる時代になるのです。

◆AI活用スタイルの変容

▶︎「2025年の壁」とは
何だったのか

経済産業省が2018年に公表した「DXレポート」では、既存システムの複雑化とブラックボックス化によって、2025年以降、年間最大12兆円の経済損失が生じると予測されました。これが「2025年の崖」と呼ばれる問題です。
具体的には、以下の2つの課題が指摘されていました。

【既存システムのブラックボックス化】
  • 長年の改修により複雑化したシステムの全容を把握できる人がいない
  • 古い言語(COBOLなど)で書かれたシステムの保守が困難
【熟練エンジニアの不足】
  • レガシーシステムを理解できる技術者の高齢化・退職
  • 若手エンジニアは古い技術を学ぶ機会が少ない

▶︎AI主体の開発が「壁」を崩す

しかし、AIエージェントの急速な進化により、この問題解決の見通しが立ってきました。
AIは、COBOLなどの古い言語で書かれたコードを解析し、現代的な言語への変換を支援できます。また、既存システムのドキュメント化や仕様の抽出も、AIが補助することで効率化されます。
つまり、ブラックボックス化したシステムの「見える化」と、新しい技術への移行という2つの課題を、AIが同時に解決できる可能性が出てきたのです。「2025年の壁」は、AI主体の開発への転換によって、乗り越えられる壁になりつつあります。

◆AIエージェントが自律的に開発

ネットワールドの取り組み
- 開発環境の民主化を支援

▶︎Terraformを
バイブコーディング

ネットワールドでは、取扱い製品とAIエージェントの連携について検証しております。検証の結果は、パートナーさまへも情報提供しており、一例としてTerraformのMCPサーバーを使ったAIエージェントのウェビナーを実施しました。ウェビナーでは、Terraformのインフラをコードで設定するIaCのコードをAIで生成する活用案を提案し、好評を得ております。今後も取扱い製品をより便利に利用するために、さまざまなAIとの連携を検証し、皆さまへ有益な情報提供を続けてまいります。

▶︎IBM Bob
- ノーコード時代を拓く
企業向けAI開発支援ツール

そして今、ネットワールドが注目しているのが、IBM Bobです。 IBM Bobは、2026年3月下旬にリリースされたばかりの企業向けAI駆動開発支援ツールです。その最大の特長は、ノーコード・ローコードでの開発を強力に支援する点にあります。最後に製品の3つの注目ポイントをご紹介します。

  1. ❶ 自然言語で会話しながら開発できる
    チャットベースのインターフェースで、「販売管理システムを作成して」と自然言語で指示するだけで、AIがリポジトリや仕様書を理解し、コード生成、仕様書生成、コードレビュー、最適化までを一貫して支援します。
    開発者は、プログラミングの細部に囚われることなく、「何を作りたいか」というビジネス要件に集中できます。
  2. ❷ AIファーストの開発支援ツールシステム
    IBM Bobは、単なるコード補完ツールではありません。具体的には、仕様駆動開発:仕様書から自動的にコードを生成/コードレビュー支援:AIが潜在的なバグや改善点を指摘/Java/IBM i向け拡張機能:エンタープライズ開発に特化した機能などを特徴とし、開発工程全体の生産性を向上させ、反復作業を減らし、開発者の創造性を新たなレベルで解き放つことを目指して設計されています。
  3. ❸ エンタープライズグレードの安全性
    企業のソフトウェア開発において、セキュリティとコンプライアンスは最重要課題です。IBM Bobは、エンタープライズ向けの高度な機能として、セキュリティ対応やガバナンス機能を標準装備。IBM社内34,000人以上の開発者がIBM Bobを活用。平均45%以上の生産性向上が報告されています。

掲載記事一覧

  • 第1弾
    生成AI、AutoML、AIチップやストレージまで勢ぞろい!
  • 第2弾
    予測AIに生成AIがなぜ必要なのか?
  • 第3弾
    大注目! 国産AI企業の先進ソリューションをご紹介
  • 第4弾
    SIer各社必見!? 「AIエージェント」が変えるLLM選択の新常識
  • 第5弾
    オンプレ×軽量LLMをwatsonx.aiで実現・検証してみよう!
  • 第6弾
    AIエージェントが変える開発の未来 - 2025年の壁を越えて

ネットワールドの
主要AI関連プロダクトをご紹介

Networldが
マルチベンダーだから
できること

お客様(パートナー様、エンドユーザー様)の課題やAI導入状況をヒアリングの上、
最適なAI製品を紹介いたします。

ワークショップ

企業でAIプロジェクトを開始する際に、適切な進め方を、伴走型で支援いたします。

よろず相談

なにから?始めればよいか分からない方も、お気軽にご相談ください。

評価版提供

メーカーが提供する評価版や、ネットワールドが用意している検証環境をご利用いただけます。

ネットワールド「AWS」始めてます!
AWSの技術サービスを
大幅に拡充!

ヒアリングから設計、各種PoCまで、弊社のAWS技術員が責任を持って、皆様をご支援いたします。AWSの設計・構築はネットワールドにお任せください!

生成AIをもっと身近に!
ワークショップのおしらせ
Microsoft365
Copilot

自ら操作する事で理解度が深まるワークショップ。お客さまの要望に合わせてカスタマイズも可能です。