Chapter04

ストレージを
サブスクリプションで買う?!

Pureのすごさがだいぶわかったピョン?
chara02_01
tameru_question
はい!でも、うちみたいな中小企業がいきなりオールフラッシュストレージを買うのはコスト的に厳しい場合はどうしたらいいんですかブー?
そういう場合には、今話題の”サブスクリプション”で
ストレージを買うんだピョン。
chara02_01
tameru_question
ストレージをサブスクで?
一体どういうことですか?
特にクラウドの世界ではよく「アズアサービス」というワードを聞くと思うけど、ストレージでも同じように“使う分だけお金を支払う=STaaS(サービスとしてのストレージ)という買い方だピョン。 Pureの提供するこの買い方を「Evergreen//One」と呼ぶピョン。
chara02_01
tameru_question
えーと、要するに…
どういうことですかブー?
通常ストレージを買うときは最初に機器を一括で買ってユーザーがそれを所有すると思うけど、 Pureならユーザーはその中身の容量に対してだけ従量課金制で料金を継続的に支払っていくんだピョン。
chara02_01
Evergreen//One
tameru_question
レンタルやリースとはどう違うんですかブー?
ハードウェア機器をユーザー側のオンプレ環境に
設置するのは同じだけど、機器の所有権はあくまでもメーカーにあるからシステム運用に関わる構築・管理から保守まですべてメーカーが提供してくれるところが
大きな違いだピョン。
chara02_01

従来のパーペチュアル型

システム管理者がオンプレストレージのファームウェアのバージョンアップ、新しいモデルの入替作業、日々のインフラ監視まで行わないといけない。

従来のパーペチュアル型

Evergreen//One

メーカーがオンプレPure Storageのファームウェアのバーションアップ、新しいモデルの入替作業、日々のインフラ監視までしてくれる。

Evergreen//One
tameru_question
それはめちゃくちゃ楽になりますね~
またハードウェアを購入する場合と比べて、
多額の初期投資や作業費用が全部不要になるし、
資産はPureだから全額経費とすることが出来て、
ストレージ資産をオフバランス(経費計上)できるっていうコスト的なメリットもあるピョン。
もちろんEvergreen//Foreverにも対応してるから
最新モデルへの交換や機能追加もスムーズに出来て
長期的に利用することが可能なんだピョン。
chara02_01

Evergreen//Oneは減価償却が不要!

従来のパーペチュアル型

従来の買い切り型は、資産を購入した場合に購入金額をそのまま経費と計上せず、購入したものの耐用年数に分けて経費計上する「減価償却」が必要。

節税効果が高い一方、減価償却資産として処理するには経理担当者にとっては結構手間であり、償却資産税にも影響があるデメリットも。

従来のパーペチュアル型

Evergreen//One

Evergreenなら、減価償却が不要。
全額経費とすることが出来て、ストレージ資産をオフバランス(経費計上)できる。
サブスクリプションで容量をあらかじめ予約し、超過した分だけ後払い。

Evergreen//One
tameru_question
実際にはどうやってお金を払っていくんですかブー?
まずPure Storageと必要な性能や容量、また契約期間などについてじっくり相談して、使用用途に合わせて
最も適切なサービス種類を選定していくピョン。
chara02_01
tameru_question
こんなに細かく分かれてるんですね。
ユーザーの環境に適したサービスが選べるはずだピョン。
chara02_01

Evergreen//Oneサービス種別マトリクス

EUC=Effective Used Capacity(有効使用容量)

サービス名For AIUnified Block & FileUnified Fast File & ObjectUnified Data
Repository
TiersAIUltraPremiumPerformanceCapacityPremiumPerformanceStandardBlock & FileFile & Object
オンプレオンプレ
パブリック
クラウド
オンプレ
パブリック
クラウド
オンプレ
パブリック
クラウド
オンプレオンプレオンプレオンプレオンプレオンプレ
ユースケースの例
  • トレーニング推論
  • RAG
  • 機械学習
  • コンピュータビジョン
  • ディープラーニング
  • LLM
  • インメモリ・データベース
  • Oracle
  • SAP HANA
  • ティア 0 データベース
  • VDI・仮想化
  • 本番データベース
  • Tier1 ワークロード
  • VSI(VM)
  • 本番データベース
  • コンテナ
  • クラウドへの DR
  • Tier2 データベース
  • VSI(VM)
  • IoT・バックアップ
  • スナップショット
  • 高性能分析
  • 画像データ
  • リッチ・メディア・コンテンツ
  • IoTデータソフトウェア開発
  • S3アプリケーション
  • 高速リストア
  • アーティファクト・リポジトリ
  • 長期のバックアップと保持
  • 法規制、コンプライアンス、ビジネス・ポリシーのためのアーカイブ
  • ディスク置き換え
  • 医療画像管理システム(PACS)
  • 監視カメラの映像
  • 分析と AI のリポジトリ
  • 探索的データ解析
SLAパフォーマンス30GB/s48MB/s24MB/s8MB/s1.6MB/s50MB/s20MB/s10MB/s0.5MB/s1MB/s
ProvisionedPer TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)
消費電力100 W/GB/s7 Watts4 Watts3 Watts2 Watts4 Watts4 Watts4 Watts3 Watts2 Watts
7 W/TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)Per TiB (EUC)
可用性99.9999% (計画的なメンテナンス含む)
バッファ容量25%
最低ご契約容量30GB/s50 TiB200 TiB100 TiB100 TiB100 TiB500 TiB1,500 TiB
(Bandwidth)(EUC)(EUC)(EUC)(EUC)(EUC)(EUC)(EUC)
最低ご契約機関12ヶ月36ヶ月
では実際にどのように買っていくか説明するよ。
最初に購入する容量と期間を決めたら月額/四半期毎額/年額での支払いタームを選択できるんだピョン。
もし途中で決められた容量を超過してしまった場合は、
3か月に1度集計され請求が届く
ようになっているピョン。
chara02_01
tameru_question
1台数千万の機器を買うことに比べたら、月額で支払っていけるのはとても嬉しいポイントですねブー。

Evergreen//Oneの課金イメージ

Evergreen//Oneの課金イメージ
メーカーがずっとストレージの状態を監視して、
増設の検討や機能設定の改善も自動的にしてくれるから1回導入すると後は全部お任せするだけ!
chara02_01
tameru_question
管理面もコスト面も今までのストレージまわりの負担が全部解消した、メリットしかないサービスですね!

pagetop