ストレージの役割は大きく変化
IoTやAI技術などにより、現場で生み出される膨大なデータを、価値あるビッグデータとして活用することが必要な現在、そのデータを司るストレージの役割も大きく変化しました。ストレージは単なるデータの保管庫から、ダイナミックな価値創造装置へと進化することが求められています。
そのため、これまではブロック・ストレージ中心となってきましたが、大容量の非構造化データを効率的に扱うことができるパフォーマンスの高いストレージが必要となりました。

これからのデータ活用に必要なストレージの条件

HPE Alletra Storage MP X10000はAI時代のストレージ
HPE Alletra Storage MP X10000は、すぐれたパフォーマンス、拡張性、耐障害性を備えた、エンタープライズグレードのソフトウェア定義型ストレージです。
エクサバイト規模の拡張を実現するように設計されたアーキテクチャーであり、容量効率もStoreOnce VSAとの統合により最大20倍のデータ削減が可能です。

~HPE Alletra Storage MP X10000ソフトウェア~
~HPE Alletra Storage
MP X10000ソフトウェア~
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ハイブリッド・クラウドのためのソフトウェア定義
Kubernetesベースのコンテナ型アーキテクチャー
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信頼性の高い業界標準のデータアクセス
ネイティブS3 API
単一障害点のないフォールトトレラント設計 -
AIスケールでのパフォーマンス
フラッシュに最適化
インライン・データ削減とErasure Coding
最大20倍のデータ削減を実現 -
簡単に最適化
疎結合型ストレージですべてを共有
コンピュートとストレージの独立した拡張
オールフラッシュ・ストレージでハイパフォーマンスを提供

データ集約型ワークロードに最適
HPE Alletra Storage MP X10000の疎結合型シェアード・エブリシングクラスタアーキテクチャーは、 従来のスケールアウト型ストレージのノードが増えた際にパフォーマンスやメンテナンス性に落ちるという弱点を克服し、柔軟な拡張性と高いパフォーマンスを提供します。
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エクサバイト規模に対応した設計 |
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フラットオーバーヘッドリニアな性能スケーリング |
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無限のライフサイクル(データ移行不要)を想定した、性能と容量の独立したスケーリング |
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グローバル・ネームスペースの大規模展開 |
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コントローラノードの無制限の故障を許容 (N/2)+1 |
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コントローラのリソース競合なし |
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サーバー障害時のリビルドなし |
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パフォーマンスと容量を独立に拡張
HPE Alletra Storage MP X10000は、コンピュートとストレージを独立して柔軟に拡張できるため、負荷が増大したトランザクション・データベースのように、より大きな容量でパフォーマンスを必要とするアプリケーションや、より大きな容量が必要だがコンピュートで十分なデータウェアハウスをサポートすることができます。

データを確実に保護
X10000は、高い基準を満たすセキュリティとデータ保護レベルを提供します。

ユースケース
HPE Alletra Storage MP X10000はS3互換のデータ集約型ワークロードで、クラウドネイティブアプリの理想的な開発環境の提供や、バックアップからの迅速なリストアを実現します。
