トップページ > 第2話/想いはダイレクトに > とと丸のトレーニング日記2日目
※このレポートは、Arcserve社の会場で実施したハンズオンに参加した時のものです。
※ASBU…Arcserve Backup の略
Arcserve Backup無償ハンズオンセミナー当日
あいかわらずあみちゃんは人使い ならぬハム使いが荒いまる。
UDPのハンズオンセミナーも勉強になったからまぁ、いいまる。
今日のArcserve Backupのハンズオンセミナーも楽しみまる。
今日のArcserve Backupのハンズオンセミナーも楽しみまる。
講義の準備をするまる。
今回はトレーニングテキストをちゃんと持ってきたまる!
今回はトレーニングテキストをちゃんと持ってきたまる!
本日はご参加いただきありがとうございます。
Arcserve Backup 無償ハンズオンセミナーを開始します。
わたくし本日の講師を務めます座増(ザマス)と申します。
Arcserve Backup 無償ハンズオンセミナーを開始します。
わたくし本日の講師を務めます座増(ザマス)と申します。
今日も実機を触って理解を深めるまる!
Arcserve UDPとの違いも気になるまる!
Arcserve UDPとの違いも気になるまる!
概要や基本操作となるバックアップとリストアに
重点を置いた初心者コース
重点を置いた初心者コース
Arcserve Backupのインストールからバックアップデバイスの設定、バックアップ・リストア、ステージングといったバックアップとリストアの基本操作を体験できます。
Arcserve Backupはファイル単位、フォルダ単位で
バックアップを行います。
バックアップを行います。
Arcserve BackupはWindows、Linux、UNIXといったOSはもとより
DB、メールなどのアプリケーションのオンラインバックアップにも
対応しており…
DB、メールなどのアプリケーションのオンラインバックアップにも
対応しており…
Arcserve Backupのバックアップ先は
HDD、クラウドストレージ、Tape装置が選択でき…
HDD、クラウドストレージ、Tape装置が選択でき…
Arcserve UDPはイメージバックアップで、HDD全体を丸ごとバックアップ。Arcserve Backupはファイルバックアップで、その名の通りファイル単位のバックアップができるまる。
ここはArcserve BackupとArcserve UDPの違いまる!
Arcserve BackupとArcserve UDPは
バックアップの仕様が異なります
バックアップの仕様が異なります
Arcserve Backupはファイル単位、フォルダ単位でバックアップを行います。 Arcserve UDPはドライブ、またはサーバ全体のイメージバックアップを行います。
どちらの製品もファイル単位のリストアが可能です。
Arcserve Backupの主要なサービス
●テープエンジン
バックアップ先の装置の排他制御など実施
●ジョブエンジン
バックアップやリストアの実行
●データベースエンジン
バックアップしたファイルやメディアの
情報を管理
●メッセージエンジン
3つのエンジンを連携し、各ステータスの管理
バックアップ先の装置の排他制御など実施
●ジョブエンジン
バックアップやリストアの実行
●データベースエンジン
バックアップしたファイルやメディアの
情報を管理
●メッセージエンジン
3つのエンジンを連携し、各ステータスの管理
へー、主に4つのサービスから成り立っているまるかー。エンジンごとに役割が決まってるまる。
説明は以上です。それでは早速、実機トレーニングを行います。
テキストに沿ってインストールを始めてください。
テキストに沿ってインストールを始めてください。
午前中は、インストール、バックアップメディアとデバイス設定、
バックアップ設定とジョブの確認、データのリストア、
ステージングの5つを行います。
バックアップ設定とジョブの確認、データのリストア、
ステージングの5つを行います。
インストールを行うまる!今回はスタンドアロン構成まる!
今回はインストールの種類では[カスタム]から
[Arcserve スタンドアロン サーバ]を選択してください。
[Arcserve スタンドアロン サーバ]を選択してください。
なるほど、構成によってインストールの種類が異なるまる!
バックアップ環境によって
該当のインストールの種類を選択
該当のインストールの種類を選択
ドメイン構成の場合は先に[Arcserve プライマリ サーバ]を構築したのちに[Arcserve メンバ サーバ]を構築します。
インストールの種類を選択すると説明が表示されるので便利!
Arcserve Backup はテープエンジン、ジョブエンジン、
データベースエンジン、メッセージエンジン、
以上4つの主要サービスから構成されます。
データベースエンジン、メッセージエンジン、
以上4つの主要サービスから構成されます。
テキストに沿って、コンポーネントの選択、アカウント設定、
データベースの選択を進めてください。
データベースの選択を進めてください。
オプションやエージェントを購入した場合は[コンポーネント]で
該当のオプションやエージェントを選択してください。
該当のオプションやエージェントを選択してください。
購入したオプションやエージェントによって
導入するコンポーネントの選択が変わるまる。ここは要注意まる!
導入するコンポーネントの選択が変わるまる。ここは要注意まる!
皆さん、順調に進んでますね。
本日は時間短縮のために実際のインストールは行いません。
インストールを行う画面まで進んだらストップしてください。
本日は時間短縮のために実際のインストールは行いません。
インストールを行う画面まで進んだらストップしてください。
今日はインストールの実行はしないまるかー。
残念まる。
残念まる。
動作に必要なモジュールもインストールするから
20分くらいかかるらしいまる。
あみちゃんと検証環境を作る時は時間に余裕をもって行うまる!
20分くらいかかるらしいまる。
あみちゃんと検証環境を作る時は時間に余裕をもって行うまる!
ハンズオンでは時間短縮のため、インストールの実行は行いません
Arcserve Backupのプログラムの他にMS SQL Server EEや.NET Framework , Javaなど動作に必要なモジュールもインストールしてくれます。
インストールには時間がかかるので、余裕をもってインストールを行ってください。
皆さんの環境には事前にArcserve Backupがインストールされてます。Arcserve Backupを起動してみましょう。
すでにArcserve Backupがインストールされているまるか。
準備がいいまる!
準備がいいまる!
OSのスタートメニューから
[Arcserve Backup マネージャ]を起動してください。
起動しますと初回のみチュートリアルの画面が表示されます。
[Arcserve Backup マネージャ]を起動してください。
起動しますと初回のみチュートリアルの画面が表示されます。
初めて設定を行うときにチュートリアルがあるのは
ありがたいまる!
ありがたいまる!
Arcserve Backupにはチュートリアル機能あり!
チュートリアルを進めることにより、ファイルシステムデバイスを作成し、バックアップとリストアまで実施が可能です。
チュートリアルを後から起動する場合は、メニューバーの[ヘルプメニュー]から[チュートリアル]を選択してください。
チュートリアルは便利な機能ですが、本日は利用しませんので
閉じてください。続いて、ディスクベースデバイスの作成に入ります。
閉じてください。続いて、ディスクベースデバイスの作成に入ります。
まずはバックアップデバイス(バックアップの格納先)について説明
します。Arcserve Backupのバックアップデバイスは大きく分けて3つ。
テープ、ディスクベース、クラウドから選択できます。
します。Arcserve Backupのバックアップデバイスは大きく分けて3つ。
テープ、ディスクベース、クラウドから選択できます。
ディスクベースはテープと同じ形式で書き込む
ファイルシステムデバイス(FSD)と重複排除をおこなう
データデデュプリケーションデバイス(DDD)が選択できます。
ファイルシステムデバイス(FSD)と重複排除をおこなう
データデデュプリケーションデバイス(DDD)が選択できます。
説明は以上です。
それではディスクベースデバイスを作成していきます。
それではディスクベースデバイスを作成していきます。
まずはファイルシステムデバイスを作成し、
そのあとデータデュプリケーションデバイスの作成も行ってください。
そのあとデータデュプリケーションデバイスの作成も行ってください。
なるほど、バックアップ設定の前に保存先を作成するまるね。
UDPと異なる点まる。
UDPと異なる点まる。
Arcserve BackupとArcserve UDPは
バックアップ先が異なります
バックアップ先が異なります
Arcserve Backupは1次バックアップ先としてディスクとテープの両方をサポート。 Arcserve UDPは1次バックアップ先としてディスクのみをサポートします。
Arcserve Backupでディスクに保存する場合は疑似テープデバイス(ファイルシステムデバイス)を作成します。
早速、ディスクベースデバイスを作成するまる!
まずはファイルシステムデバイスの作成まる!
まずはファイルシステムデバイスの作成まる!
ファイルシステムデバイスの作成では
[データファイルの場所]を設定します。
[データファイルの場所]を設定します。
続いてデータデデュプリケーションデバイスの作成も行ってください。
DDDの作成では、[データファイルの場所] に加えて
[インデックスファイルの場所]を指定します。
DDDの作成では、[データファイルの場所] に加えて
[インデックスファイルの場所]を指定します。
ふう。
ディスクベースデバイスの作成もデータデデュプリケーションデバイスの作成もできたまる。これで、保存先の作成が完了したまる!
ディスクベースデバイスの作成もデータデデュプリケーションデバイスの作成もできたまる。これで、保存先の作成が完了したまる!
つぎに、バックアップ設定です。
ここでは重複排除やステージングの有無などの設定を行います。
ここでは重複排除やステージングの有無などの設定を行います。
バックアップの種類
●テープデバイスへバックアップ
●ファイルシステムデバイス(FSD)へバックアップ
●ファイルシステムデバイス(FSD)へバックアップ
●重複排除デバイス(DDD)へ
バックアップ
バックアップ
●ステージングバックアップ
複数種類のデバイスに保管
(2階段形式)
複数種類のデバイスに保管
(2階段形式)
●合成フルバックアップの実施
フルバックアップの回数削減
フルバックアップの回数削減
標準バックアップ
デデュプリケーション
バックアップ
バックアップ
1.標準/デデュプリケーション
2.ステージング有効化
2.ステージング有効化
1.標準/デデュプリケーション
2.合成フルバックアップ有効化
2.合成フルバックアップ有効化
なるほど! D2D2T、D2D2Cなどの
2段階バックアップ(ステージング)を行う場合はここで設定するまる!
2段階バックアップ(ステージング)を行う場合はここで設定するまる!
次にバックアップ対象を選択、スケジュールの設定と進みます。
そのあと、フルバックアップ、増分バックアップ、
差分バックアップの中からバックアップ方式を選択し、
バックアップ設定は完了です。
差分バックアップの中からバックアップ方式を選択し、
バックアップ設定は完了です。
バックアップの設定では「バックアップの種類」「バックアップ対象」
「スケジュール設定」「バックアップ先」を設定したまる。
選択方式だから設定が簡単まる!
「スケジュール設定」「バックアップ先」を設定したまる。
選択方式だから設定が簡単まる!
Arcserve BackupとArcserve UDPは
バックアップ方式が異なります
バックアップ方式が異なります
Arcserve Backupでは定期的なフルバックアップに加え、継続的な増分/差分バックアップが可能です。 Arcserve UDPは初回のみフルバックアップを行い、以降、永久増分バックアップが可能です。
バックアップ設定が完了したら、バックアップを実施してください。
重複排除のありとなしで、フルバックアップと増分バックアップを実施したまる!
バックアップデータのサイズに違いが見られたまる!
バックアップデータのサイズに違いが見られたまる!
みなさん、バックアップの実施ができましたね。
最後にリストアを行います。
Arcserve Backup のリストア方法は6種類あります。
最後にリストアを行います。
Arcserve Backup のリストア方法は6種類あります。
いろいろなリストア方法があるまる。
それではリストア設定を行いましょう。
リストア手順
1)[リストアマネージャ] を起動
2)[ソース]タブからリストア方法を選択
3)復旧対象のデータを選択
4)[デスティネーション]タブから復旧先のフォルダを選択
2)[ソース]タブからリストア方法を選択
3)復旧対象のデータを選択
4)[デスティネーション]タブから復旧先のフォルダを選択
バックアップ時と同じフォルダに戻す場合は、[ファイルを元の場所へリストア]のチェックを入れます。バックアップ時と同じフォルダ構成が存在しない場合は、リストア時にArcserve Backup がフォルダを自動作成してくれます。
リストア設定もできたまる。
リストアの設定では「リストア方法」「リストア対象」「リストア先」を 選択するだけまる。バックアップ設定と同様に簡単まる!
リストアの設定では「リストア方法」「リストア対象」「リストア先」を 選択するだけまる。バックアップ設定と同様に簡単まる!
設定が終わったら、画面上部の[サブミット]を
クリックして実行するまる!
クリックして実行するまる!
フルリストアは計画的に!
週に1回のフルリストア実施を推奨。
Arcserve Backupでフルリストアを行う場合は、フルバックアップのデータをリストアし、そのあとに増分バックアップの世代分を順番にリストアします。
Disaster Recovery Optionを導入することにより、1回のリストアでフルリストアを行うことが可能です!
ファイルが復元していることが確認できたまる!
みなさん、リストアもできましたね、午前の演習は全て
完了です。これにて午前の講義を終了いたします。
長時間ご参加ありがとうございました。
完了です。これにて午前の講義を終了いたします。
長時間ご参加ありがとうございました。
午前の講義が終わったまる。
午後のArcserve Backup後編もがんばるまる!!
午後のArcserve Backup後編もがんばるまる!!
……………… 帰り道 ………………
今日も勉強になったまる。
Arcserve UDPとの違いも実際に触ってみてわかったまる。
Arcserve UDPとの違いも実際に触ってみてわかったまる。
実は管理画面のデザインがArcserve UDPと異なる。
Arcserve Backupはテープバックアップがもとになっていため、
ディスクを保存先にする場合は疑似テープデバイスを作成する。
ディスクを保存先にする場合は疑似テープデバイスを作成する。
重複排除を行う場合は、重複排除用のデバイス設定を行う。
リストア方式が6種類あり、用途によって選択できる。
講義中に利用頻度の高いオプション設定の方法などを説明してくれる。
あみちゃん、ただいま~。Arcserve Backupの
無償ハンズオンセミナーに行ってきたまる。
無償ハンズオンセミナーに行ってきたまる。
おかえり~。どうだった?
今日も新しい発見がたくさんあったまる。
Arcserve Replication/HAの無償ハンズオンセミナーも
申し込んでほしいまる!
Arcserve Replication/HAの無償ハンズオンセミナーも
申し込んでほしいまる!
ずいぶんとやる気だね~。
りょーかい、申し込んでおくね!
りょーかい、申し込んでおくね!
ありがとうまる!
……………… 3日目につづく ………………