よし、では次はPaaSじゃ。
PaaSは「Platform as a Service」の頭文字を取った略語で 「パース」 だ。
アプリケーションソフトが稼働するためのデータベースやプログラム実行環境などがあらかじめ提供されるサービスのことをじゃ。
クラウド利用者が構築、
管理するもの
クラウド事業者が提供、
管理するもの
オンプレやIaaSの場合
PaaSの場合
プログラム開発に専念できない
プログラム開発に専念できる!
メリット
デメリット
すぐに開発環境が手に入る。
環境を自由に選択できない。
PaaS
開発者はプログラムの開発にだけ専念できるメリットがある。
実際に開発をしてみればわかるが、データベースをインストールしたりポートの開放を行ったりするのは非常に面倒で時間のかかる作業じゃ。環境やバージョンによってバグが出たり出なかったりして原因を突き止めるのに、何日も時間を要したなんてことは開発の世界ではざらにある。インフラから開発する手間を省きたい場合には最適じゃ。ただし各社独自のデータベースをRDSとして提供しているので各バックアップメーカーがサポートしているかが重要じゃ。
ということは、物理と同じで、例えばデータベースで言えばデータベースのサーバーにエージェントをインストールして確実に整合性をとることが大切なのですね。
そうじゃ。ただし気を付けるべきは上にもあるように、 "独自" というところじゃ。
例えばAWSならAmazon Auroraという独自データベースを持っている。「MySQL 互換エディション」または「PostgreSQL 互換エディション」のどちらかを選択できるが、問題は互換性があってもトラブルが起きた際、バックアップメーカーがサポートをするかどうかを事前に確認しておく必要がある。
サポートしてくれないと困りますね。
互換性があるなら私ならあえて独自仕様を選ばずMySQLなどオリジナルの製品を選択します。
守くんはいまいちパブリッククラウドのメリットを理解していないようじゃな。
クラウドはただ仮想マシンを提供しているだけではない。サービスを提供しているんじゃ。つまりこの場合はAWSのAuroraはクラウドで利用する場合には通常のMySQLよりメリットがあるんじゃ。ここではDBの講座ではないので詳しく説明しないがざっくりいうと、パフォーマンス、可用性、耐久性など各性能が高い上に便利な機能も色々と揃っている。
Auroraポイント

①Auroraでは、最大15個のAuroraレプリカを持つことが可能で、他のAZに分散配置することでデータベースの可用性を高めることが可能。

②互換性のあるMySQLの最大5倍、PostgreSQLの最大3倍の高速処理が可能らしい!!

緑矢印が書き込み処理
青矢印が読み取り処理
なるほど。勉強になりました。
なぜ最近お客様からクラウドの問い合わせが多いのか、色々わかってきました。

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