ポリシーベースのバックアップ
ポリシーベースのバックアップって何ですか?
今までバックアップ対象を設定する場合にはどうしていた?
はい、バックアップする対象を選んで、エージェントを
インストールしてバックアップのスケジュールなどを
設定していました。
そうじゃ。ただ最近は仮想化、コンテナーなどの普及により、バックアップする対象が、
管理者の意図しないうちに増えていくことも多い。また管理しようとしても現実的に、
管理だけで手がいっぱいになってしまい、非常に効率が悪いということもある。
そこで、ある一定のポリシーつまり、ルール決めをするんじゃ。
例えば仮想マシン作成者はバックアップを取ってほしい時には仮想マシンにタグをつける
などのルールを決めておく。そのルールに一致すれば自動でバックアップを取ってくれる
仕組みじゃ。
このように仮想マシンが急に増減するような環境でもポリシーベースは有効じゃ。
ジョブべースのバックアップ
管理者がバックアップジョブ(スケジュール)をバックアップ対象個別に設定する。
バックアップジョブが多く
なるほど管理が大変に…
ポリシーべースのバックアップ
管理者がポリシーを作成し、そのポリシーに従って自動バックアップを行う。
管理の手間が
かからず
管理が楽!
ぼくの定めたポリシー
バックアップする仮想マシンに必ずこのタグをつけること
やはり最近は環境の変化が激しいので、今までの方式では手間が増えて大変ですね。
確かにポリシーベースのバックアップや容量ベースでのライセンスがあることで、
バックアップにかかるコストが劇的に削減できそうですね。
そうじゃな。ではこのアプライアンスの章の最後で 「従来のバックアップ」
「エントリーモデル」 「スケールアップ」 「スケールアウト」のパターンで
メリット/デメリットを下の表に纏めておいたぞ。よーく見てほしい。
  従来の
構成
エントリー
モデル
スケール
アップ
スケール
アウト
ノードの追加単位 × × ×
最低ノード数 - - - 3ノード~
異機種の混在での管理 - -
他社認定サーバーの利用 × ×
ワンストップ保守 ×
リモート保守 × ×
価格帯 - 100万円〜 500万円〜 1000万円〜

※上記表はあくまでも各メーカーが公表している情報を目安としてまとめたものです。

  従来の
構成
エントリー
モデル
スケール
アップ
スケール
アウト
メリット ・学習コストが不要
・初期導入コストが
 安価
・ワンストップ保守
・構築が容易
・拡張性が高い
・適材適所に
 リソース追加が
 可能
・拡張性が高い
・リプレースが容易
・冗長性が高い
デメリット ・構成が複雑になる
・拡張性や冗長性が
 ない
・拡張性に乏しい
・エンタープライズ
 モデルと比較すると
 機能制限がある
・コントローラーの
 リソースを強化
 できない
・冗長性に乏しい
・コントローラーの
 リソースを強化
 できない
・適材適所に
 リソース追加が
 できない
・構成が
 大きくなりがち

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