アプライアンスの自動拡張機能
まだまだあるぞ。
例えばセットアップだけでなく、容量追加の場合などの
増設についてもメリットはある。
例えば自動で拡張してくれる機能などじゃ。
なるほど、自動で拡張ですか。よくイメージできないんですが?
自動拡張の前に、まず初めに 近年のデータの増加率 を確認しよう。

IDCやGartnerなどの調査会社や総務省の公開するデータどれを見てもデータは物凄い勢いで増えている。そして今後もますます増えていく事が予想されている。詳細についてはGoogleで「データ増加率」などのキーワードで検索してみてくれ。どの検索結果を見てみてもデータの増加率が減るなんて記事は見つからないはずじゃ。データが急激に増えている事で、今までのやり方だけではバックアップやデータ保護が間に合わなくなってきているのが事実である。

今までのやり方と言うと、バックアップサーバーにバックアップソフトを
インストールして、データを保存する為のストレージを用意して・・・という方式ですか?
代表的な従来のバックアップシステム
今のところ
デメリットがあるように
思えませんが・・・
そうじゃ
これでは何がダメなのでしょうか?
ダメではないが、簡単に言うと年々構成を考えるのが難しくなってきておる。
つまりデータの増加率が加速している今、そのハードウェアを5年間利用することを
考えた場合に、5年後までの拡張性を考慮するのが難しいということじゃ。
バックアップソフトウェア自体は各社、切磋琢磨してより多くのデータ容量や
ヘテロジーニアスな環境をサポートできるように進化したんじゃ。
しかしハードウェア部分は、リニアにパフォーマンスや保存容量を増設するのは、
今までの構成ではシステム的に難しいという問題が出てきたんじゃ。
バックアップソフトを
バージョンアップしたのに
性能が上がらないなあ・・・
ではアプライアンス製品だとのその辺の問題は解決できるのでしょうか?
うむ、それがアプライアンスのメリットの1つである 「拡張性」 じゃ。

例えば今までの代表的な構成の具体例として、データの保存先がバックアップ
サーバー内蔵のHDDを利用している場合には、そのサーバー内に搭載出来る
HDDの数が限度となる。
HDD
空きスロットが
ない…!?
また、サーバー側のHDDスロットに空きがあったとしても、今までは容量拡張の
ためにHDDなどで容量を追加すると、新しいHDDは容量がスカスカで、
古いHDDは空き容量が少ない。
ディスクの使用量を平準化するために、一度容量を拡張後にデータを再配置したり、
物によってはデータを一度別のボリュームに移動したりしてから、ボリュームを
拡張して、データの再配置などの作業を行っていた。
これが結構面倒だったんじゃ。
アプライアンスは、ほとんどの製品がこれらの作業を自動で行う機能を持っておる。
代表的な従来のバックアップシステムの場合
アプライアンスの場合
なるほど、今まで管理者が行っていたバックアップパフォーマンスの
平準化作業をアプライアンスが自動でやってくれるんですね!
ではデータ保存先に拡張性があるプライマリーストレージなどを利用した
場合にはどうでしょうか?
データ保存先を一般的なNetAppやDell Technologiesなどの
プライマリストレージにした場合には確かに拡張性はあるが、
費用が高くなってしまう。
代表的なプライマリストレージの一例
だから最近はプライマリストレージよりはGB単価が安く、
バックアップ機としての性能もあり、あまり面倒な事を
考えなくていいアプライアンス型が流行ってきているんじゃ。
そうなんですね。
てっきりアプライアンス型はサーバーにバックアップソフトウェアを
インストールして出荷されただけのものと考えていました。
もっともっとメリットはあるぞ。では早速勉強して行こう!
よろしくお願いします!

pagetop