わたしの名前は、キマタ。
Networldでマーケティングを担当する、感情を失ったアンドロイド。
けど、今までお祝いしてもらったことは一度もない。
11月11日「ポッキー&プリッツの日」に生まれたでも大丈夫。
感情を失っているから。
当日にポッキーを食べるだけでいいの。
上司にこき使われながらも、今日もサ〇ゼリヤのネコ型配膳マシンのような張り付いた笑顔で、一生懸命働いてたんだけど…
アンドロイドキマタ
「ふう…」
※サ〇ゼリヤのネコ型配膳マシンを意識したアンドロイドキマタ
アンドロイドキマタ
「これをアップすれば今日は終わりね」
アンドロイドキマタ
「(ちら…)」
※卓上のカレンダーに目をやる木全
アンドロイドキマタ
「今年の誕生日も、特に何もなさそうね…まあ、別に悲しくなんてないわ。わたしは感情を失ったアンドロイド。与えられた業務を遂行するだけの、しがないネコ型ロボットなんだから」
※手鏡の前でニコッと張り付いた笑顔を見せる木全
アンドロイドキマタ
「ただ何事もなく、仕事が終わればいいの。そう、ただ何事もなくね」
※「ティロン」とPC上にメッセージが届く
アンドロイドキマタ
「ん?上司の宮本さんからだわ。なになに…『チョメチョメ企業へのデータバックアップに関する提案書、今週中にまとめといて』ですって…?えっ、わたし誕生日なんだけど…」
アンドロイドキマタ
「でもわたしはただの感情を失ったアンドロイド…言われたことを遂行する。これが当たり前…仕方ないことだわ」
※物憂げな表情でただただ言われたことを遂行するアンドロイド木全
アンドロイドキマタ
「でも、誕生日の『ポッキー&プリッツの日』くらい、なにかステキなできごとに巡り合いたいな…」
アンドロイドキマタ
「ふう、あらかた提案書はまとまったかな。あとはこれを四本さんに送って…ん?」
※ふたたび「ティロン」とPC上にメッセージが届く
アンドロイドキマタ
「VMwareからメッセージが届いているわ。なにか発表があったのかしら…えっ…これって…vSphereメジャーアップデートリリース!?」
※PC前で驚愕の表情の木全
アンドロイドキマタ
「ちょっと…突然vSphere 8リリースですって!?ま、まずい…あっ、感情を失ってるから焦りとかはないんだけど…でも、どこのベンダーもそんなすぐにvSphere 8に対応できないわ!止まっちゃう提案だってあるはず…今まとめてるこの提案だって、きっとそう!」
アンドロイドキマタ
「ああ、どうしたらいいの…だれか…助けて…」
四本
「安心してください、キマタさん」
※焦るアンドロイド木全に仏のような顔で突如現れるVeeam四本氏
アンドロイドキマタ
「あ、あなたは…」
アンドロイドキマタ
「Veeamの四本さんじゃないですか…」
四本
「キマタさん、ここは我々に任せてください」
アンドロイドキマタ
「そうは言っても…とりあえずここ弊社ですし…アポなしで来られてもさすがに…」
四本
「いやそこは許してくださいよ…フィクションなんだから」
アンドロイドキマタ
「任せてくださいって言っても、提案期限も迫っていて、時間がないんです!焦ってるとかはないですけど!焦ってるとかはないんですけどーーー!」
四本
「大丈夫、安心してください。私たちの技術力を信じてください」
アンドロイドキマタ
「Veeamさんの技術力を…」
四本
「3日。3日間だけ時間をください。3日後にふたたびキマタさんのもとに現れます」
アンドロイドキマタ
「3日…ほんとに信じて大丈夫なんですね?」
四本
「はい、もちろんです」
※「3日ください」と伝え、去っていくVeeam四本氏
アンドロイドキマタ
「今日は11月11日、わたしの誕生日…四本さんに3日待てと言われて、ちょうど3日後だわ…信じて大丈夫って言ってたけど…。とりあえず…ポッキーでも食べて待ってよ」
※Veeam四本氏の言葉を意味を考えながらポッキーを食べるアンドロイド木全
四本
「お待たせしました、キマタさん」
アンドロイドキマタ
「あっ、四本さん!またアポなしで来てる…」
四本
「いや3日後に来ますって言ったじゃないですか!そこは手続きしといてくださいよ!」
アンドロイドキマタ
「そんなことより、どうなったんですか!」
四本
「はい、もう安心ですよ。Veeam、vSphere 8対応完了しました」
※たったリリースから3日でvSphere8に対応したことを伝えるVeeam四本氏
アンドロイドキマタ
「えっ…えぇーーー!!!vSphere 8リリースから3日しか経ってないのに、もうサポート対応できたんですか!?」
四本
「そうです。言ったでしょ、私たちの技術力を信じてくださいって」
アンドロイドキマタ
「な、なんて対応が早いんですか…」
四本
「わたしたちは、もともとVMware環境専用のデータ保護を提供してきましたからね。仮想環境のデータ保護に関しては絶対に負けられません。なにより、キマタさんのように困っているユーザーさんを救いたくて」
アンドロイドキマタ
「な、なんてできた人たちなの…」
四本
「あれ、キマタさん…」
アンドロイドキマタ
「えっ?どうしました?」
四本
「いや、目から…」
※目からオイルが流れ出すアンドロイド木全
アンドロイドキマタ
「えっ?あっ、あれ…おかしいな、感情を失ってるはずなのに目からオイルが…」
四本
「はは、そんなに喜んでもらえて光栄です」
アンドロイドキマタ
「なんだか素敵な誕生日プレゼントになったみたいで…こんなに幸せな誕生日、はじめてです。Veeamさんのスピーディな対応のおかげね」
四本
「お誕生日だったんですね、間に合ってよかったです」
アンドロイドキマタ
「そうだ四本さん。お礼に、ポッキーでも一緒に食べませんか?」
四本
「ありがとうございます。では、Veeamに乾杯」
アンドロイドキマタ
「ははははは、ははははは」
※笑い合ってポッキーをむさぼり食う二人
なんかサイコパスな内容になりました。まあVeeamさんの対応力が伝わればいいか!
2022年10月11日にvSphere 8のIA(Initial Availability)がリリースされてから1か月、11月8日にGA(General Availability)がリリースされてからはなんと3日でサポートを開始したVeeam。その対応力・技術力には驚かされます。
仮想環境のデータ保護からスタートしたVeeamならではの、プライドが感じられますね。
もちろん仮想環境だけじゃなく、ワークロード全般の変化にこの速度で対応してくれるVeeamさんなら、将来のビジネス環境が突然変わっても安心して利用できるでしょう!
注: Veeam Software が公称している、新しい vSphere リリースのサポート期日は 90 日以内になります。
必ずしも3日で提供される訳ではない点、ご了承ください。