なんか、ソケットライセンスが2022年の7月には販売終了するみたいですよ…
なんか、今後はユニバーサルライセンスのみになるみたいですよ…
勝手なやろーだ、ユニバーサルライセンス。
すでに買ってるライセンス分、
損したりとか、しないよね?
Veeamさんのライセンス変更というウワサを耳にし、Networldマーケ担当わたくし木全が価格の話とか聞きづらいことも含めてVeeamさんに詳細を聞いてきました。なんかごにょごにょ言ってましたけど…
果たしてVeeamさんは、ちゃんと説明してくれたのか!
ネットワールド木全
「うぅ…バリ…バリバリ…」
Veeam森
「(えぇ…この人泣きながらお菓子食べてるよ…こわっ。近づかんとこ…)」
ネットワールド木全
「チラ…チラ…」
Veeam森
「(めっちゃ見てくる…)ど、どうしたんですか木全さん」
ネットワールド木全
「声かけるの遅くないですか?もうお菓子半分食べちゃいましたよ」
Veeam森
「すみません、ホラー映画の撮影中かと思って…それより、どうされたんですか?」
ネットワールド木全
「どうしたじゃないですよ!聞きましたよ!ライセンス変更するらしいじゃないですか!!」
Veeam森
「さっすが木全さん。相変わらず情報が早い」
ネットワールド木全
「また資料作らなきゃじゃない…」
Veeam森
「そこは頑張ってくださいよ、仕事なんだから…」
ネットワールド木全
「でも、もともとのお客さんもちゃんとケアしなきゃだし…大変なんですよこっちは!」
Veeam森
「そこは頑張ってくださいよ仕事なんだから…」
ネットワールド木全
「ちょっと!同じこと二回言わないでくださいよ!」
Veeam森
「だってそれしか言ってあげられないんだもん…」
ネットワールド木全
「ばかやろー…あの、変更点、1行くらいで収まりません…?」
Veeam森
「そんなわけ…いや、大事なことをぎゅっとまとめると、ひと言で伝えられるかも」
ネットワールド木全
「えっ!えっ!えっ!ほんとですか!ウソだったらVeeamビーム出しますよ!」
※Veeamをこよなく愛する木全は、忖度なくVeeamに意見したいと思うあまり、目からビームを出せるようになった(妄想です)
Veeam森
「その謎のビームやめてくださいよ…でも、ほんとです!」
ネットワールド木全
「えーさすが!優秀ですVeeamさん!で、今回のライセンス変更で大事なことってなんでしょう?ワクワク」
Veeam森
「はい、2022年7月以降、CPUソケット単位で課金するソケットライセンスの販売が終了となります!」
ネットワールド木全
「…えっ?」
ネットワールド木全
「いや、ちょっとちょっと。ほんとですか?」
Veeam森
「はい、ほんとです!2022年の7月以降、すべてのライセンスが、インスタンス単位で課金するユニバーサルライセンスのみとなります」
ネットワールド木全
「また思い切ったことを…スナック菓子のカ○ルみたいにちゃっかり西日本限定で販売するとか…?」
Veeam森
「なんですか、このマッドな図は…」
ネットワールド木全
「いいでしょ、この図に30分かけました」
Veeam森
「そんなことしてるヒマあったら資料作れるでしょ…」
ネットワールド木全
「だってカ○ルが関東のスーパーからなくなってさびしいんだもん…ちなみに一つだけカレー味が隠れてます。これがほんとの隠し味ってね」
Veeam森
「(ほんとに何言ってんだ、このマッドマーケターは…)ともかく、ソケットライセンスは完全に販売終了です!」
ネットワールド木全
「ええ、でもそんなことしたら今までソケットライセンスを使ってきたユーザさんはどうすればいいんですか!」
Veeam森
「まあまあ、まずはちゃんとライセンスの違いから説明させてください」
ネットワールド木全
「そうですね、ソケットライセンスを使っているお客様は、いまいちユニバーサルライセンスがなにかわからないでしょうし」
Veeam森
「ソケットライセンスと、インスタンスライセンス、我々はユニバーサルライセンスと呼んでいますが、その違いをひとことで言えば、『バックアップ対象範囲の広さ』に違いがあります」
ネットワールド木全
「バックアップ対象範囲の広さ、ですか」
Veeam森
「はい。ソケットライセンスは、オンプレミス環境の仮想マシンのみを保護対象としています。CPUソケット単位の課金体系となっているため、環境をクラウドに移行させる場合、ユニバーサルライセンスを新たに購入しなければなりません」
ネットワールド木全
「ふんふん。ライセンスがバックアップ対象の環境に依存しているんですね」
Veeam森
「そうです。対してユニバーサルライセンスは、オンプレミス以外にあるデータも保護できます。シンプルにバックアップ対象の数でライセンス課金する体系になっており、バックアップ対象の環境に依存しないため、ワークロードを制限することもありません」
Veeam森
「だからなんですかこの図は…基本的に合ってますけど」
ネットワールド木全
「ユニバーサルライセンスは、よりハイブリッド、マルチクラウド環境に適した形っていう認識で合ってます?」
Veeam森
「そうですね。クラウド連携に優れたVeeamだからこそ、よりクラウド利用を想定した課金体系となっています。ちなみに、基本的には、1ライセンスに10インスタンスがバンドルされています」
ネットワールド木全
「でも、すでにソケットライセンスを購入しているユーザさんからすると、ユニバーサルライセンスのみになるって損じゃないですか?カ○ルの袋一つで何十個ものスナック菓子を保護できたのに、ユニバーサルライセンスになると、一個一個のスナック菓子を保護しなければならないってことですよね?」
Veeam森
「…木全さん、するどいところを突きますね。もちろん、お客様には安心して資産管理していただけるようなご用意をするつもりです」
ネットワールド木全
「たとえばどんな?」
Veeam森
「すでにマイグレーションパスのご用意はしてあります。移行の要件はお客様によって条件が変わるものなので、お客様の状況に沿った適切なディスカウントレートをご披露できるよう、今準備を進めております」
ネットワールド木全
「うんうん」
Veeam森
「もちろん、ライセンス移管しないという選択もできますし(※ソケットの追加はできなくなります)、ええ、なので安心して…あの…ごにょごにょ…」
ネットワールド木全
「えっ?なんて?…ちゃんとユーザさんが損のないようにしてくれるんですよね!?」
Veeam森
「もちろんです。ご利用いただくすべてのお客様に、損がないようにしっかり対応したメニューをご用意しますので、そこはご安心ください」
ネットワールド木全
「それならいいでしょう!許す!」
Veeam森
「クラウド利用が進むにつれ、企業様のシステム環境はどんどん複雑化しています。あらゆる環境にデータがある未来だからこそ、Veeamはユニバーサルライセンスという課金体系で、シンプルにお客様を保護したいのです」
ネットワールド木全
「ちゃんと納得の料金メニュー、用意してくださいよ!Veeamさん」
2022年7月以降、ソケットライセンスの販売が終了となります。でも、ユーザの皆さんにはちゃんと損のないように、Veeamさんがしっかり準備してくれてるみたいです。安心してください!
Veeamさん、わたしは本場米国にも忖度しませんよ。
ライセンス変更に関するニュースがあれば、またこのブログでも紹介していきます!お楽しみに!