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Microsoft CSP

CSPとは?|これさえ見ればだいたいわかる!はじめてのMicrosoft CSP
更新日:2025/01/27

Microsoft製品販売には沢山のビジネス形態がございます。Microsoftは皆様がご存知の通りExcelやWord等のオフィス製品をはじめとしてOSやクラウド製品の多数の取り扱いがあり、製品ごとに販売形態が異なります。 本Webサイトでは製品ごとの契約の違いなどを確認することが可能です。本ページではMicrosoft製品の契約形態の一つであるCSPについて紹介します。

Chapter01

CSPとは!?

MicrosoftのCSP契約(Cloud Solution Provider契約)は、クラウドサービスを柔軟に利用できるプログラムです。主にパートナー企業を通じて、Microsoft 365やAzure、Dynamics 365などのMicrosoft製品をサブスクリプション形式で提供します。この契約は、特に中小企業や法人にとって、IT環境を効率的に管理・運用するための魅力的な選択肢となっています。

CSPとは?

CSP契約の特徴

1.柔軟な契約期間:

月額契約や年額契約が選べ、企業の予算やニーズに応じた利用が可能

2.スケーラビリティ:

ライセンスの増減を簡単に調整可能。例えば、新規採用や事業縮小に応じて、契約ユーザー数を変更可能

3.サポート充実:

ネットワールドが直接サポートを提供。問題解決や最適なプラン提案を迅速に対応

4.最新の機能利用:

常に最新のソフトウェアバージョンを利用可能。定期的なアップデートによりセキュリティリスクも低減

CSP契約のメリット

1.初期投資が不要で、月々のコストに分散可能
2.Microsoft 365の場合は各ユーザーあたり最大5台のデバイスで利用可能
3.柔軟な管理機能で、IT運用の効率化が可能

CSP契約は、コスト効率と運用の柔軟性を重視する企業にとって最適な選択肢です。

従来のライセンス販売との違いは?

Tier 1(直接モデル)とTier 2(間接モデル)比較表

項目 Tier 1(直接モデル) Tier 2(間接モデル)
契約先 Microsoft(直接) ディストリビューター(間接)
契約先 Microsoft(直接) ディストリビューター(間接)
サポート体制 自社で直接提供 ディストリビューターが支援
必要なリソース 高度な技術・サポート能力が必要 初期投資やインフラは少ない
対象 大規模パートナー向け 中小規模パートナー向け

Tier 1(直接モデル)とTier 2(間接モデル)の違い(図解)

※例外あり。詳細については別途お問い合わせください

Tier 1(直接モデル)とTier 2(間接モデル)の違い(図解)

Tier 2(間接モデル)での複数のパートナーが入るメリット:

日本の市場においては現状多数のエンドユーザー様がシステムインテグレーター様(Tier2パートナー)を利用して各社の業務を遂行しております。また社内で利用するサービスやシステムごとにシステムインテグレーター様が異なる場合も多数ありますので、実案件ベースではお客様利用状況に合わせて多段商流(複数のパートナー様)で購入するパターンが多い状況です。

Tier 2(間接モデル)での複数のパートナーが入るメリット:

Tier 2(間接モデル)商流制限:

Tier 2(間接モデル)では最大3社の商流が可能となります。商流に入るためにはMicrosoft社とのパートナー契約とディストリビューター(ネットワールド)とのパートナー契約の2つの契約が必要です。また商流には関係会社(グループ会社)への販売が不可となっております。

Tier 2(間接モデル)商流制限:

CSP製品は大きく4つのカテゴリに分かれています。カテゴリごとに購入方法などは異なります。

CSP製品カテゴリについて CSP製品カテゴリについて

買い切り型の為に永続的な利用が可能ですが、バージョンアップができないことや冗長サーバーのライセンスを別途購入できないなどのデメリットも存在します。お客様の状況に合わせて「サブスクリプション型」か「Software in CSP」を見極めていただくことでお得にライセンスの購入が可能です。

4.Software in CSP

CSP製品は大きく4つのカテゴリに分かれています。カテゴリごとに購入方法などは異なります。
まずはシートベース製品と呼ばれるMicrosoft 365等の(ExcelやWord等を含む)オフィス製品クラウド製品の請求と支払いについてご説明します。シートベース製品はNCEと呼ばれるライセンス形式で支払いが発生します。
NCE (New Commerce Experience) とは、Microsoftが導入した新しいライセンスプラットフォームおよび商取引モデルを指します。このモデルは、クラウドサービスの購入や管理プロセスをよりシンプルかつ効率的にするために設計されています。
NCEは月払いや年払い等の大きく3つに分かれます。

月契約 年契約
月払い 一括払い
支払い 毎月 毎月 年一回
更新 毎月 年一回
価格変動
(為替等による
値上げ等)
即時反映 次回更新時反映
価格 高い(+20%) 安い
※ 2025年4月以降は年契約の月払いは一括払いより5%高くなります。

CSP製品は大きく4つのカテゴリに分かれています。各カテゴリごとに多少の違いはありますが基本的な流れは同じですので全カテゴリまとめて説明いたします。
まずは購入前にパートナー(Tier2パートナー)はディストリビューター(ネットワールド)とMicrosoftの2社と事前に契約が必要です。
各社と契約後に申請書(Excelベース)の物に契約いただくことで購入が可能となります。

MicrosoftCSP製品はネットワールド以外で購入することが可能です。ただCSP製品は各ディストリビューターがTier2パートナー様向けに様々なサービスを付加して販売を行っております。当社はIT専門のディストリビューターとしてMicrosoft製品以外にも多数のネットワーク、仮想化、ストレージ、バックアップ等の多数のインフラ商材を扱っております。また他パブリッククラウド製品も取り扱いがあり、エンドユーザー様およびTier2パートナー様に向けて、購入前のサポートはもちろん、購入後の構築サービス、導入後のアフターフォローとしてのサポート運用サービス等を行っております。業務アプリ構築にはクラウドだけでなく様々なジャンルのインフラ製品が必要で、当社ネットワールドは全方位でお客様をサポートいたします。

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