Microsoft製品販売には沢山のビジネス形態がございます。Microsoftは皆様がご存知の通りExcelやWord等のオフィス製品をはじめとしてOSやクラウド製品の多数の取り扱いがあり、製品ごとに販売形態が異なります。 本Webサイトでは製品ごとの契約の違いなどを確認することが可能です。本ページではMicrosoft製品の契約形態の一つであるCSPについて紹介します。
Chapter01
CSPとは!?
CSPって何?
MicrosoftのCSP契約(Cloud Solution Provider契約)は、クラウドサービスを柔軟に利用できるプログラムです。主にパートナー企業を通じて、Microsoft 365やAzure、Dynamics 365などのMicrosoft製品をサブスクリプション形式で提供します。この契約は、特に中小企業や法人にとって、IT環境を効率的に管理・運用するための魅力的な選択肢となっています。

CSP契約の特徴
1.柔軟な契約期間:
月額契約や年額契約が選べ、企業の予算やニーズに応じた利用が可能
2.スケーラビリティ:
ライセンスの増減を簡単に調整可能。例えば、新規採用や事業縮小に応じて、契約ユーザー数を変更可能
3.サポート充実:
ネットワールドが直接サポートを提供。問題解決や最適なプラン提案を迅速に対応
4.最新の機能利用:
常に最新のソフトウェアバージョンを利用可能。定期的なアップデートによりセキュリティリスクも低減
CSP契約のメリット
1.初期投資が不要で、月々のコストに分散可能
2.Microsoft 365の場合は各ユーザーあたり最大5台のデバイスで利用可能
3.柔軟な管理機能で、IT運用の効率化が可能
CSP契約は、コスト効率と運用の柔軟性を重視する企業にとって最適な選択肢です。

CSPの誕生と背景
もともと買い切りライセンスが主流でしたが、現在はサブスクリプション形式が主流となっています。
1.クラウド市場の成長:
2010年代初頭、Microsoftはクラウドサービス(Azure、Office 365など)の普及を進める中で、顧客が直接Microsoftから購入するだけでなく、パートナーを通じて柔軟にサービスを利用できる仕組みの必要性を認識しました。
特に中小企業や地域特化型の顧客に対し、ITパートナーがローカルサポートを提供できるよう、CSPプログラムが設計されました。
2.2014年にMicrosoftはCSPプログラムを正式に開始
当初はOffice 365、Microsoft Azureが中心で、サブスクリプション形式での提供が特徴でした。
商流について
MicrosoftのCSP(Cloud Solution Provider)プログラムには、Tier 1(直接モデル)とTier 2(間接モデル)の2つのモデルがあります。エンドユーザーからするとTier 1(直接モデル)モデルが魅力的に感じるかもしれませんが大企業向けで高い技術力や高い取引量目標などもあり、日本におけるユーザーの大半がTier2モデルの対象となります。それぞれの違いを以下に簡単に説明します。
Tier 1(直接モデル):
概要: パートナーがMicrosoftと直接契約し、顧客にサービスを提供しますが、高い取引量(売上規模)の達成、自社で顧客サポートを提供する能力(24時間体制のサポートなど)、財務的・技術的なインフラが整備されていることが必要です。
メリット:
- Microsoftとの直接関係により、迅速な対応や高い利幅を得られる
- 自社ブランドでサービスを提供可能
デメリット:
- 初期投資や運営コストが高く、技術・サポート能力が求められる
Tier 2(間接モデル)
概要:パートナーはMicrosoftの公式ディストリビューター(間接プロバイダー)を通じて、サービスを顧客に提供します。Tier 1ほどの技術・運用インフラが不要で小規模からでも参加可能ですし、状況に合わせて複数のパートナーの参入が可能です。
メリット:
- ディストリビューターが提供するリソース(請求、サポート、マーケティング)を活用できる
- コストや運用負担が少ないため、参入のハードルが低い
デメリット:
- マージンがTier 1に比べて低い
Tier 1(直接モデル)とTier 2(間接モデル)比較表
項目 | Tier 1(直接モデル) | Tier 2(間接モデル) |
---|---|---|
契約先 | Microsoft(直接) | ディストリビューター(間接) |
契約先 | Microsoft(直接) | ディストリビューター(間接) |
サポート体制 | 自社で直接提供 | ディストリビューターが支援 |
必要なリソース | 高度な技術・サポート能力が必要 | 初期投資やインフラは少ない |
対象 | 大規模パートナー向け | 中小規模パートナー向け |
Tier 1(直接モデル)とTier 2(間接モデル)の違い(図解)
※例外あり。詳細については別途お問い合わせください

Tier 2(間接モデル)での複数のパートナーが入るメリット:
日本の市場においては現状多数のエンドユーザー様がシステムインテグレーター様(Tier2パートナー)を利用して各社の業務を遂行しております。また社内で利用するサービスやシステムごとにシステムインテグレーター様が異なる場合も多数ありますので、実案件ベースではお客様利用状況に合わせて多段商流(複数のパートナー様)で購入するパターンが多い状況です。

Tier 2(間接モデル)商流制限:
Tier 2(間接モデル)では最大3社の商流が可能となります。商流に入るためにはMicrosoft社とのパートナー契約とディストリビューター(ネットワールド)とのパートナー契約の2つの契約が必要です。また商流には関係会社(グループ会社)への販売が不可となっております。

CSP製品カテゴリについて
CSP製品は大きく4つのカテゴリに分かれています。カテゴリごとに購入方法などは異なります。


1.シートベース製品:
代表的なものとしてMicrosoft 365等の(ExcelやWord等を含む)オフィス製品クラウド製品となります。月額や年額での購入が可能です。基本的にはユーザー単位での課金となります。旧Office製品とMicrosoft 365の違いとしてはOneDriveなどのクラウド系の製品も統合されていることです。 Microsoft 365の詳細はこちらをご確認ください。
ただしTeamsについてはEUよりMicrosoft 365のライセンスにTeamsをバンドルしていることが、他の競合製品(例:SlackやZoomなど)に不当な競争優位性を与えているという指摘により2024年4月より一部のEnterprise 向けの製品のライセンスから別途購入が必要になりました。詳細はこちらをご確認ください。


2.Azure:
Microsoftが提供するクラウドサービスの一つとなります。クラウド上に仮想マシンやデータストレージ等を含む多数のサービスを構築することが可能です。課金体系は利用した分を翌月に支払う従量課金となります。


3.ソフトウェアサブスクリプション:
従来に買い切りライセンスとして購入されていた一部の製品をサブスクリプション型で購入することが可能です。代表的な製品としてはWindows Server、SQL ServerやRDS CALとなります。ライセンスの利用期間は1年もしくは3年で購入可能です。


4.Software in CSP:
従来通り買い切りライセンスとなります。代表的な製品としてはWindows11、Windows Office 、 Windows Server 、Visual Studio等になります。


買い切り型の為に永続的な利用が可能ですが、バージョンアップができないことや冗長サーバーのライセンスを別途購入できないなどのデメリットも存在します。お客様の状況に合わせて「サブスクリプション型」か「Software in CSP」を見極めていただくことでお得にライセンスの購入が可能です。

CSP製品の請求について
CSP製品は大きく4つのカテゴリに分かれています。カテゴリごとに購入方法などは異なります。
まずはシートベース製品と呼ばれるMicrosoft 365等の(ExcelやWord等を含む)オフィス製品クラウド製品の請求と支払いについてご説明します。シートベース製品はNCEと呼ばれるライセンス形式で支払いが発生します。
NCE (New Commerce Experience) とは、Microsoftが導入した新しいライセンスプラットフォームおよび商取引モデルを指します。このモデルは、クラウドサービスの購入や管理プロセスをよりシンプルかつ効率的にするために設計されています。
NCEは月払いや年払い等の大きく3つに分かれます。
① シートベース製品 NCE月契約
ひと月単位で毎回契約更新を行います。利用開始日=契約開始日となり、ディストリビューターごとに請求の起案日は異なります。ネットワールドでは毎月20日頃を起算日として契約開始から1か月分を翌月に請求します。
✓契約開始日からの1か月分を翌月請求 ( 毎月20日頃が請求日 )
- 利用開始日(=契約開始日)を起点とした月契約
- 契約開始日からの1か月分を翌月請求( 毎月20日頃が請求日 )
NCE月払い:100ライセンスを購入例
①6月10日に契約した場合は7月9日までのライセンスが課金
②翌月の7月20日頃に請求書が発行されます
③以降毎月繰り返し

②シートベース製品 NCE年契約月払い
年単位で契約更新を行います。支払いは月単位で行います。月契約と同じく利用開始日=契約開始日となり、ディストリビューターごとに請求の起案日は異なります。ネットワールドでは利用開始日を起算日として契約開始から1か月分を翌月に請求します。
✓契約開始日応当日からの 1か月分を翌月請求
NCE年契約月払い:100ライセンスを購入例
①2024年4月10日に契約。2024年4月10日が利用開始日で1年契約
②2024年4月10日から翌月5月9日の1か月分の請求書が発行されます
③以降支払いは毎月繰り返し

③シートベース製品 NCE年契約年払い
年単位で契約更新を行います。支払いも年単位で行います。こちらも同じく利用開始日=契約開始日となり、ディストリビューターごとに請求の起案日は異なります。ネットワールドでは利用開始日を起算日として契約開始から1年分を契約開始の翌月に請求します。
✓契約開始日からの1年分を翌月請求
NCE年契約年払い:100ライセンスを購入例
①2024年4月10日に契約。2024年4月9日が利用開始日で1年契約
②2024年4月10日から2025年4月9日までの1年分の請求が翌月2024年5月9日に請求書が発行されます
③以降支払いは毎年繰り返し

追加購入:NCE年契約の場合の途中ライセンス追加について
NCE年間契約で途中でライセンスを追加購入する場合には、他のライセンスと満了日を合わせて購入します。金額は満了日までの費用を単純に日割りで計算する仕組みで追加が可能です。満了日を揃えることで翌年からの追加はまた年間で支払いが可能です。
また、よくある質問としてライセンスを減らす場合ですが、月契約/年契約共に満了日以外の減数や途中解約が不可となります。
NCE年契約年払い:10ライセンスを途中追加購入例
①2024年8月10日に契約。2024年8月9日が利用開始日で1年契約
②2024年4月10日から2025年4月9日までの1年分の請求が翌月2024年5月9日に請求書が発行されます
③2024年10月10日に10ライセンス追加購入(10か月分のみ)
④2024年11月に上記10ライセンス分の10カ月の追加請求
⑤2025年9月には10ライセンス分も追加された状態で1年分の請求

月契約と年契約のメリット・デメリットについて
大きく分けて月契約の価格的なデメリットは2つあります。NCEは価格を含む契約内容の変更は更新タイミングで行われます。昨今ではインフレや円安傾向が続いているために、更新時に価格が高騰する傾向にあります。よって毎月価格変更のリスクが伴います。また、価格自体も定価ベースで+20%高い設定となっております。よって価格的には年単位の契約が優位といえます。
一方、年契約については途中解約が不可のために、繁忙期や閑散期などでユーザーの増減がある場合には月単位の方がメリットが出せます。ただし、年契約のライセンスはユーザー間のライセンス再割当は可能です。
ユーザーが退職した場合や役割が変更された場合など、ライセンスを他のユーザーに再割当することができます。
これらの点を踏まえ、組織のニーズに合わせてライセンス購入を行ってください。
月契約 | 年契約 | ||
---|---|---|---|
月払い | 一括払い | ||
支払い | 毎月 | 毎月 | 年一回 |
更新 | 毎月 | 年一回 | |
価格変動 (為替等による 値上げ等) |
即時反映 | 次回更新時反映 | |
価格 | 高い(+20%) | 安い |
Azure製品の請求について
Azure製品は従量課金で利用した分だけを翌月に請求する形態となります。毎月1日から月末までの料金を利用したサービスごとに課金されます。課金方法は利用したサービスで単位が異なり、例えば仮想マシンであればスペックや稼働時間、SQL Serverであればスペックと保存容量等で異なります。
サービスごとに単位が異なる
従量課金:使用料や利用時間などに応じて変化する
利用容量

利用時間

スペック
月末締め、翌月20日頃までに前月1か月分の利用料金の請求
✓お客様にて設定、利用開始して頂き次第、課金がスタート
✓サービスの利用料金は、各サービスの最新利用価格が適用
Azure:ライセンスを利用料起算例
①Azureテナントを11月6日に作成11月08日より利用開始
②請求期間は11月8日から11月30日まで
③翌月の12月20日頃までに上記11月分の請求書を発行

Azure利用料金の確認方法について
Azureは従量課金の為、どのぐらい自分が利用しているのか等、途中で利用料金の概算を知りたい場合があると思います。その場合はTier2パートナー様経由でエンドユーザーは利用料金を確認することが可能です。Tier2パートナー様はネットワールドにAzureポータル利用申請(事前のパートナー契約が必要)をしていただくことで、ご自分に紐づくエンドユーザー様の利用しているサービスや料金の確認等が可能です。
Azure Portalの参考画面:
パートナー様はAzure Portalのコストマネージメントの項目を参照いただくことで利用料金等の確認が可能です。

ソフトウェアサブスクリプションの請求について
ソフトウェアサブスクリプションの契約については1年と3年の契約の2パターンに分かれます。請求起算日は利用開始日の翌月(毎月20日頃)に一括での支払いとなります。製品購入の料金が適用されます。一括払いですが、サブスクリプション形式の為契約期間中は最新のソフトウェアバージョンを使用できることが大きなメリットです。
(※実際の支払日は取引基本契約に準じる)
Office 365 等のサブスクリプションタイプの製品と異なり、1回限りの一括前払い
ソフトウェアサブスクリプション購入例:
1年のパターン:
①2024年11月5日購入
②翌月の2024年12月20日頃に1年分をまとめて支払い

Software in CSPの請求について
Software in CSPの購入は買い切りライセンスの為、基本的には購入した月内に請求が行われます。最短で申請書受領後2日で開通(納品)が行われます。例外として毎月の締め日に間に合わない場合や申請書に不備があり、手戻り等が発生した場合には翌月での処理となります。 Software in CSPにはダウングレード権があり最新バージョンではなく、システム互換性やアプリケーション要件のために過去のバージョンを利用したいユーザーなどが多く利用する傾向にあります。
(※開通日の指定は不可)
・申込書提出締日 :月末最終営業日から遡って7営業日前
・開通(納品)処理締日:申込書提出締日の2営業日後
ご注意事項
不備などが発生し受理が遅れた場合は、翌月納品・請求に影響あり
締日以降に提出された申込書は、翌月月初に納品処理
納品処理締日以降は、月内での納品処理不可

Software in CSP購入例:
①11月5日に該当製品を購入
②11月20日の請求日前の為当月に請求書を発行
③11月20日の請求締め日を過ぎて購入した場合には翌月の支払い

CSP製品購入手続きについて
CSP製品は大きく4つのカテゴリに分かれています。各カテゴリごとに多少の違いはありますが基本的な流れは同じですので全カテゴリまとめて説明いたします。
まずは購入前にパートナー(Tier2パートナー)はディストリビューター(ネットワールド)とMicrosoftの2社と事前に契約が必要です。
各社と契約後に申請書(Excelベース)の物に契約いただくことで購入が可能となります。
販売パートナー登録について
CSP製品の販売パートナー登録は上記記載の通りネットワールドとMicrosoftの2社との契約が必要となります。初めにMicrosoftとの契約を行い“パートナーID”が発行され、その“パートナーID”を基にネットワールドとの契約を行います。

パートナー契約の流れ:
1.Microsoft AI Cloud Partner Programに登録し、PartnerIDを取得します。
2.取得したPartnerIDを使用して、Microsoftのパートナーセンターにサインインし、プロファイルを作成します。
3.Microsoft パートナー契約(MPA)への同意します
4.CSPプログラムへ間接リセラーとしての登録を行います。
5.ディストリビューター(ネットワールド)とのCSP販売パートナー契約を結びます。
Networldとの「CSP販売パートナー契約」について
契約にはその他インフラの準備として 顧客管理、請求、サポートなどの業務を行うためのシステムとリソースなどが必要な為、ネットワールドでは各種手厚いサポートをご用意しております。パートナー登録ご希望のTier2リセラー様はこちらよりお問い合わせください。
CSP製品購入の流れ:
1.申請書(Excelベース)をネットワールドからダウンロード
2.申請書にお客様情報を記入
3.記入済み申請書をネットワールドに提出
4.ネットワールドで申請書の内容を確認(不備等のチェック)
5.ネットワールドよりMicrosoftに発注
6.Microsoft→ネットワールド→Tier2パートナー→エンドユーザーの順で納品
7.納品後はMicrosoft 365 管理センターに反映され利用が可能になります

CSP製品購入の申込書:
エンドユーザー様にはExcelベースの申請書をご記入いただきます。申請書記入の際には必ずMicrosoftが発行する“onmicrosoft.com”のアカウントを記入する必要があります。 「onmicrosoft.com」とはMicrosoft 365やAzureを利用する際に作成されるデフォルトのドメイン名であり、「Microsoftテナント」に関連付けられています。アカウントをお持ちでない場合には事前に登録する必要があり、 ○○○.onmicrosoft.comという形式で、 ○○○の部分はユーザーが任意で設定が可能ですが、世界中で固有である必要があります。よって申請書の記入は以下の2パターンに分かれます。
onmicrosoft.comをお持ちの場合:
→そのまま既存のアカウントを記入
onmicrosoft.comをお持ちではない場合:
→以下の申請書に任意でご希望のonmicrosoft.comの記入
申請書には第三希望まで記入が可能です。上から順番に申請します。 onmicrosoft.comは全世界のユーザーの中でユニークである必要があるため、万が一、他ユーザーと第三希望まで全て被っている場合には改めて担当よりご連絡させていただきます。

CSP製品納品物:
Microsoft社より納品がされた時点で“購入通知”をメールでTier2パートナー様およびエンドユーザー様にお届けします。
申請書提出後、最短2営業日で納品がされます。納品メールの中には“開通通知書”が添付されています。
開通通知書にはommicrosoft.com等の契約情報等が記載されています。注意点としてアカデミックライセンスの場合は、教育機関認証が必要なので、最短2営業日で納品できない場合がございますのでご注意ください。
✓申請書提出の翌日から最短2営業日で納品
(※申請書に不備がない前提)
✓最短日以降での納品日付指定可能

エンドユーザー様へのメールには初期パスワード等の機密情報が記載されています。 Tier2パートナー様へのメールには初期パスワード等の機密情報を除く、契約更新やエンドユーザー様管理に等に必要な情報が記載されています。
Tier2パートナー様向け“開通通知書” の内容:


エンドユーザー様“開通通知書” の内容:


なぜネットワールドと契約するか?
MicrosoftCSP製品はネットワールド以外で購入することが可能です。ただCSP製品は各ディストリビューターがTier2パートナー様向けに様々なサービスを付加して販売を行っております。当社はIT専門のディストリビューターとしてMicrosoft製品以外にも多数のネットワーク、仮想化、ストレージ、バックアップ等の多数のインフラ商材を扱っております。また他パブリッククラウド製品も取り扱いがあり、エンドユーザー様およびTier2パートナー様に向けて、購入前のサポートはもちろん、購入後の構築サービス、導入後のアフターフォローとしてのサポート運用サービス等を行っております。業務アプリ構築にはクラウドだけでなく様々なジャンルのインフラ製品が必要で、当社ネットワールドは全方位でお客様をサポートいたします。
販売パートナー向け情報発信について
ネットワールドではTier2パートナー様向けに、Microsoft製品の情報をわかりやすくお伝えする“CloudNeW”というTier2パートナー様専用のポータルサイトをご用意しております。
CloudNeWに大きく2つの役割があり、1つ目は“情報ポータルサイト” で製品の詳細資料や申込書等のダウンロードが可能です。
2つ目は“コマースサイト”で販売履歴や契約した情報の確認が可能です。
情報ポータルサイト:
契約パートナーのみ公開
各種情報の発信
-ウェビナー情報
-申し込み関連書類のダウンロード
-各種製品資料

コマースサイト:
契約パートナーのみ公開
販売情報の確認
-契約情報(満了日確認/課金状況の確認)
-購入履歴

複合プロダクトの提供について
ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション・ディストリビュータとして、革新的な技術製品と関連サービスを提供しています。
多様なメーカーの製品を取り扱っておりクラウド製品はもちろん下記のインフラにも精通しております。ディストリビューターとしては珍しく全社の3分の1以上が技術者で技術と共にお客様の環境に合う複合ソリューションを技術サポートと主にお届けします。
安心のサポート体制について
ネットワールドは、販売前も販売後も安心してお取引いただける様に様々なサポートを提供しています。
購入前の勉強会の実施はもちろん、購入後に発生するクラウドへの移行サポート、導入後にも安心してご利用いただける様に運用代行監視なども行っております。また、クラウド移行には必ずと言っていいほどハイブリットクラウドとなっており、オンプレ製品との連携が必須となります。ネットワールドではオンプレのストレージや仮想化製品、バックアップ等も周辺製品のサポートも合わせて対応可能です。是非安心してご依頼ください。
デジタル出前勉強会
デジタル出前勉強会はMicrosoft製品に限らず、他社のクラウドやオンプレミス製品等の注力商材の勉強会をお客様にご提供します。貸切での勉強会の為、他社とのレベルなどを気にせず、御社向けにカスタマイズしたレベル調整が可能です。
顧客毎のテーマで勉強会を開催
-契約方法
-Azure勉強会
-Microsoft 365勉強会
-リクエストベースでカスタム可

クラウドパスサービシーズ
クラウドへの移行時に必要なサポートを提供します。クラウドはサービス提供範囲が広いために、Tier2パートナー様の得意な部分はご自分で構築いただき、不得意な部分のみネットワールドがサポートする等もご支援も可能です。是非お問い合わせください。
クラウド移行支援
-クラウドの提案
-設計及び構築作業
-移行作業
-移行後の手順ガイド

みまもりプラス for Azure
製品導入後の運用監視代行支援です。インフラの為24時間監視が必要ですがリソースが足りないパートナー様をご支援させていただきます。またお客様は様々な環境を構築しておりますのでお客様環境に合わせた柔軟な環境の提供をご支援します。是非問い合わせください。
運用代行監視
-Azure導入後
-24時間365日の体制
-お客様環境に合わせた運用管理
-柔軟な課金体制
